3.0
命に関わる、ちょっと怖い作品。
この世に命の種というものがあって、
それが定期的に出てくる…。有効なのは、水の事故で亡くなりかけた人に限るけど、それで、しかも種を抜くことができる、というところが、知らされると毎日生きるのが怖くなる。命の大切さを見に染みて感じる😨
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命に関わる、ちょっと怖い作品。
この世に命の種というものがあって、
それが定期的に出てくる…。有効なのは、水の事故で亡くなりかけた人に限るけど、それで、しかも種を抜くことができる、というところが、知らされると毎日生きるのが怖くなる。命の大切さを見に染みて感じる😨
修学旅行のバスがひとくらすだけ、事故にあい、水の中に落ちてしまう。
その事故でみんな亡くなるが、ひとりだけ生き残る。
水泳で飛び込みの花の主人公、六花。
どうして自分だけが生き残ったのか?
からだに残った事故のときのあざ。
水泳を再開したときに、水の中にみた人物は誰なのか?そもそも人なのか?
ミステリアスで、こわごわしながら、続きが気になって、読んでしまう。
篠原先生の作品としては中編といったところ。
どんなときでも幼なじみの彼を思う六花がかわいい。
何か物足りないのはストーリーが一直線で、謎解き部分は主人公たちが「持って生まれた能力でわかっちゃう」みたいなところでしょうか。
六花は水と同化したくないと言ってたけど、個人的には六花みたいに水の中を自在に動けたら楽しいだろうなあと思いました。
事故に遭い一人だけ生き残った六花ちゃん。
篠原先生らしいミステリー要素もあり、でもファンタジー要素も多めのこの作品。
ミステリアスファンタジー…そんな言葉がぴったりです。
篠原先生の作品はけっこう重くてハッピーエンドより考えさせられる作品が多いのですが、この作品はハッピーエンドです。
安心して読んでくださいませ☺️おすすめです。
長年のファンなら既に読んでるためお馴染みのストーリー展開。
サスペンスよりはファンタジー要素の方が強めだと感じた作品。
この方の作品ではアクションが多めなほうだけど、少年紙ほどはないです。あくまでも少女向けに比べて程度です。
他のリビューに少年向け並みみたいに書かれてたのがありましたが、過剰表現だと思いました。
4人のメインキャラを通して、物語が進んでいき、とても読みやすいです。
当初は、黒龍の出水が主人公“六花”へのとても強い執着心があったのかと思いきや、後半は、女なんてどうでもいい。とか言い出し、最後は主人公の活躍もほとんどなし。
それでも、男の子キャラも魅力的で少年漫画のアクションものという見方もありかなと思います。
読んでみました。
相変わらず設定がすごい…よく思いつくなぁ
立夏が少し気の毒な気がするけど…
私なら命救われて水の中で暮らせって言われても、そのうち立夏みたいな扱いされるんでしょ…て思って、信用しきれないと思う。
出水が気分屋すぎて女性陣がそれに振り回されてる感すごくて、結構モヤモヤします…
主人公は、学校のバスの転落事故で唯一の生き残り。
でも、そのあとおかしな事が起きてきて、背中にアザができ始め、同じ呼び名のリッカに命を狙われる
それは、自分がバス事故のとき、誰かに種を飲まされて…
というストーリー。
幼馴染のあの彼がこんなふうにストーリー展開させるとは、最初は全然思わなかったなー
篠原千絵さんの作品は、いくつか読んだことがありました。どれも面白い!
その期待を胸に、読み始めると、、、
もっと長編の作品の方が、設定や描写も細やかですが、この作品も、なかなかどうして!
目に見えない世界も舞台になる、そんな作品が好きな方なら、どっぷりつかるかも!
修学旅行中のバス転落事故でたった一人生き残った二階堂六花。。。
彼女が助かった理由。
それは単なる幸運ではなかったーーー。
体調が回復した彼女を信じられない出来事が次々と襲う!!!
水の中から現れたもう一人のリッカとの出会いが、六花の新たな運命の扉を開くが!?!?
天は赤い河のほとりもオススメ作品です♡