みんなのレビューと感想「辻占売」（ネタバレ非表示）（19ページ目）

ネタバレ レビューを表示する

まだ読み始めたばかりだけど、2人とも心優しい人なんだなと。
それにしても、お兄さんっていつの時代からいる人？
人間ではないのか？と不思議。

優しく切なく

この作家さんの作品は外れた事がない。優しいだけではない、時に厳しい現実もつきつけてくる。
けれど、それもすべて人の心の1番柔らかく温かなところから頬を撫でるように目の前を通り過ぎていくもので、何度でも読み返したいと思える。

摩訶不思議なおはなし。こういうお話大好きです。
人の欲とか、おごりとか、何が大事なのか教えてもらってるようで。

あちらとこちらの架け橋

あちらの世とこちらの世、どちらにいるのかわからない。
残した思いや後悔を静かに優しく成就させてくれる。
ミステリーなのかファンタジーなのかわからないけど、好きです。

決して明るくない、楽しくない、むしろ切なかったり辛かったり、でも、しっかり最後には落ちがつく展開、クセになります。

優しい空気感がとても素敵な作品。不思議なお話だけど、最後には心が温かくなる。弟との出会いなら泣いてしまいました。

ネタバレ レビューを表示する

ほんわかとした、お話が多いマンガでした。
どこか、ほっこりするような絵のタッチでもあるし内容でしたのでスラスラと読む事ができました。

すごい易者

こんな易者さんいたら見てもらいたい。
しかもイケメン(笑)
わりとノンビリとした話の進み方だけど、
読んでいくと面白さが増していくような。
面白い作品だと思います。

道端の易者の話

ネタバレ レビューを表示する

易者だからこそ「見抜ける真実」それは「生きているか・亡くなっているか」という部分は関係なく、必要な言葉を投げかける…その言葉を「聞くか聞かないか」で、結果が異なる。故に「良い結果」「当然、そうなるよな、という結果」などがあります。人を良い方向へ導くだけではありません。報いを受けるべき人には、それなりの対応をする易者。静かな優しさを感じる、良い作品だと思います。

短編完結で読みやすいと思います。
時間軸がわからなくなり読みにくいと感じる場面があるけれど、最後まで読むとそういうことだったのかと、府に落ちます。
不思議な時空間のある作品で面白いです。