みんなのレビューと感想「暴君のたった一人の調香師」（ネタバレ非表示）

「香水」部分が特色化かな？

　ん〜、どう評価したらいいんだろ…面白いには、面白いんです。多分、核となる要素は「香水」なのだろうけれど、それにしても、異世界転生、ハイスペ男子との恋愛、悪役令嬢、女性の自立、魔界、魔呪術etc…と、物語の要素が多すぎて、ややとっ散らかった感は否めない。
　はじめは、物語の世界に転生した悪役令嬢「アリエル」が、調香師としての夢を叶えながら、ロマンスも…という流れかと思っていましたが、そのうち、セドリックにかけられた人体実験の後遺症とか、魔界の花アクニシアとか、ファンタジーの要素も強くなっていきます。そこに、元商売敵で現当て馬の第五王子アゼキアンが、カッコよくなってアリエルに接近するもんだから、我らがセドリックも、気が気ではない…という構図、良い意味で？カオスです。だって、肝心のアリエルは、商売第一、もとい香水第一で、色恋沙汰は二の次ですから…。このとっ散らかった状態から、どうやって「たった一人の」まで想いを高めていくか、興味深々です。
　ちなみに、物語の節目節目で紹介される「香水レシピ」は、香水好きなら興味が惹かれるところ。でも、アリエル、いくら天才調香師といっても、あなたの新作香水発売ペースは、ちょっと異常なまでの速さです。香水って、もっとじっくりと調合されるものよ〜。

はちゃめちゃ感が面白い

ヒロインが企む感が面白くて、やれやれ〜！っと思いながら読んでスカッとします。悪者の姿が少しずつ現れるのも面白いです。

香水にはあまり興味がなかったけど、マンガに出てくる香水の香りレシピがついてて、意外と聞いたことあるような物ばかりだったので興味がわきました！

期待しかない

性格が全く変わったとしても、悪女ではなくなったわけなので、これからは愛されキャラになるのかな？先が読めなくてワクワクしています。

51話まで読んで

とにかくキラキラな世界観で、絵を楽しめる作品です。ストーリーも有りそうで無いというか、ちょっと現代的なところもあり、考え込むような世界に入り込むようなお話しではないですが、ライトに楽しく読むのにちょうど良い感じです。

やはり定番だけど

悪くない設定ですね。内容も。いろいろ大変で定番の目障り人物はありますが、描写がきれいであるのも大事だと思います。

笑っちゃう

設定は分かるんだけど、ストーリーもキャラもハチャメチャなのが笑けてくる！絵が綺麗なのになんだかよく分からないのが逆に面白い。

はじめは…

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読み始めは内容が良く分からず、読みづらかったのですが、途中からストーリーがまとまってきた感じで先が楽しみです。

調香師

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前世は、何も感じない絶望の病にかかりなくなったら、自分の知っている物語りの悪役令嬢の調香師に生まれ代わっててた。
ここからの挽回劇が面白かった。

春の祭典でリベンジ

隣の邪魔者が出てきてからあまり面白くなかったけれど、春の祭典でまた面白くなってきたから、つづきが楽しみ