みんなのレビューと感想「入れ替わり悪女が返り咲くまで」（ネタバレ非表示）

ハッピーエンドを信じて読むしかない！

　なんか、ものすごいお話が始まりました。異世界転生でもなく、タイムリープ回帰でもなく、魂入れ替わり？それも、ヒロインと悪女の？婚約したばかり？こりゃ、アドバンテージ大きすぎです。まあ、結婚した後ではなかっただけ、よしとするべきでしょうか…。
　(悪女)ベルナデッタは、確かに真性の悪女ですが、もし彼女を取り巻く環境が、もう少し違ったものだったら、案外まともで優秀な皇太子妃候補になれたのではないでしょうか。それほど、彼女にかけられた「期待」は、過酷で冷たいものでした。魂の入れ替わりを考え、提案できたほどの頭脳の持ち主です。彼女の悪女っぷりが、際立てば際立つほど、哀れに思えてなりません。
　この手のお話につきもののジレジレ感は、他の作品よりやや多め、(悪女)マリアを筆頭に、(ヒロイン)ベルナデッタの足を引っ張る輩が、次から次へと登場するので、読み進めるのに結構忍耐を必要とされます。ただ、ヒーローのヘンリーをはじめ、少しずつ(ヒロイン)ベルナデッタを見直す人々も増えているので、タイトル「返り咲くまで」を信じて、読み続けようと思います。
　ところで、最後のハッピーエンドは信じているものの、ラストでヘンリーの隣にいるのは、元どおりマリアの体なのか、それとも中の人はマリアのベルナデッタなのか…ものすご〜く気になりますねぇ…。

そういう展開？！

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悪女が転生して心を入れ替えて王子の心を掴む…とかっていうよくある話かと思いきや、まさかまさかで妃候補と悪女が魔法で入れ替わってしまったというお話。しかも、婚約発表直前にww
本マリア(偽ベルナデッタ)の聡明さが素晴らしい。話もサクサク進み、28話と短いのがよかったです。
個人的にはベルナデッタの見た目が好みなので入れ替わってよかったかもって感じです(笑)

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皇太子妃教育が始まるまでの幼少期に、友人同士だった悪女のベルナデッタと品のあるマリア、魔法で魂が入れ替わり、ベルナデッタがマリアになりすまして、皇太子妃候補に成り変わり、見た目がベルナデッタになってしまったマリアを追い詰めていく、話がどんどん進んでいくうちに「マリア=ベルナデッタ」の行動がおかしいと皇太子殿下や街の人々が不審に思う。
全28話
そして、悪女マリアの中のベルナデッタと共に国を乗っ取ろうと企んでいたウル(入れ替わりを仕組んだ男、マギカという魔法を使う国の者)が仕込んだ火事によって、ベルナデッタとマリアの入れ替わりが皇太子殿下が気づき、舞姫踊りで勝負が付き、最終的には悪女ベルナデッタマリアが捕まり、マリアベルナデッタと皇太子はめでたく結婚すると言う

悪女が返り咲く？

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タイトルでは、悪女が返り咲くって、それはだめじゃん！って思って読み進めると、
悪女は悪女に入れ替えさせられた優しいマリア。魔法も使えないのにどうやって元に戻るのか
と思って読み進めています。
悪女のベルナデッタは両親に恵まれず、婚約者になれなかっただけで軟禁って両親がバカ。
そのせいで魔法使いと手を組んで体の入れ替えを頼む代わりに、魔法使いに国をあげるなんて約束
そうして婚約者となり、その後夫や陛下も手にかけ、そして約束の国をあげるなんて凄い展開。
マリアは魔法を使えないけど、素直な気持ちや優しい気持ちは、加担した魔法使いにも通じるのか。

衝撃…！

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　一般的な入れ替わり作とはまったく違いました

　幼い頃から憧れていた皇太子との婚約式の前日に、同じように婚約者候補だったベルナデッタに身体を乗っ取られたマリア
　婚約式にはマリアの身体のベルナデッタが…

　最初は入れ替わりを解く方法を探すも、それがないと知るやベルナデッタの身体のままで復讐を誓う
　序盤はマリアにとって辛く悲しい出来事ばかりが続き読んでてこちらまで気が滅入る
　皇太子が気づいてくれたらなんとかなる、早く気づいて…と思ってたのに皇太子が気づいてもまだ苦難は続く
　世間に悪女と知れ渡っているベルナデッタの姿のマリアでは、マリアを演じているベルナデッタを婚約者の座から追い落とせない
　四面楚歌の中、皇太子と二人でこの逆境を乗り越えられるか？

　心がマリアのままだったら復讐なんて考えつかないのではとちょっと違和感がありましたが、そのくらい絶望したのだと思えば納得
　年明け早々、衝撃的な作品でした

完読

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全28話と短い物語なので最後は駆け足気味に。最終回までの残り2話はちょっと物足りない…。特に悪役が敗北する場面。あっさりやられすぎよー！！話数が短いからしょうがないけどさ(´-ω-`)

結局、魂の入れ替わりは元に戻らずじまいで終了。
清廉潔白で純真なマリアが、男遊びしまくってきたベルナデッタの体のまま生きていくのはちょっとなぁ…。生まれてくる子供はどちらの家門出身として後世に残っていくのか、民衆には中身が入れ替わっていることを打ち明けるのか、マリアの姿のベルナデッタは牢に囚われた後どんな最期を迎えたのか…、、などハッキリしないまま終わったのでやや不完全燃焼。

無料分読んで

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心から慕う皇太子と婚約式の前日に悪女に身体を乗っ取られてしまったヒロイン。乗っ取られてしまった事実は話す事が出来ず、入れ替わってしまった身体で復讐を考えます。皇太子もヒロインの違和感から入れ替わりに気付きます。そこからは悪女の身体に入ってしまったヒロインと婚約しなおす事を周りに認めてもらう為に協力して動きます。悪女に協力していた魔法使いが俺なら戻してやれる的な事を言っていたけど、無事に身体を取り戻して皇太子と幸せになれるのか。あと少しで完結のようですが先が気になります。

ヒロインの心が強すぎる

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悪女の企みで悪女と体が入れ替わってしまったヒロイン。
はじめは婚約者にも気づかれず、悪女として投獄され暴力などの報復を受ける。
そのうち元々の綺麗で聡明な内面が行動にも現れて、入れ替わったことを婚約者に気づいてもらえる。気づいてもらえるまでは本当にヤキモキしながら読んでました。
悪女も家庭環境が影響して悪女に仕上がっちゃったある意味被害者かな。でも他人を貶めるのは許されないけど。
最後まで入れ替わった体は元に戻らなかったのは残念だけど、二人がハッピーエンドでよかった。

ラストまでのネタバレ有り

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ハッピーエンドだけど、何となくモヤッとする

身内には入れ替わりが分かってるけど、対外的にはベルナデッタ勝者でマリア敗者
マリアが頑張っても、ベルナデッタの評判が良くなるだけで、マリアの評判は落ちまくって最後は罪人扱い

姿形変わっても愛されるのは良いんだけど、肉体的に結ばれるのはベルナデッタの体か〜と思うと…

胸糞系だけど、課金してしまう位には続きが気になりました
ダラダラ続かず、短くまとまってたのは良いと思います

悪女とは…

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皇太子としてではなく初恋の男性との結婚を夢見て努力したのに婚約を前に入れ替わり！今までの信頼も尊敬も全て奪われるし、意地悪で高慢な悪女と入れ替わってるから周りの目も厳しくて無事地獄。
救いは皇太子は馬鹿じゃないので違和感持ち始めるの早めなとこ。
マリアに入ったベルナデッタは復讐心で動いてると思われ、皇太子が好きなわけじゃないので邪魔なら排除しちゃいそうでハラハラ。
ただね、マリアがベルナデッタとして周りの環境を味わっていくと自業自得なのかもだけどベルナデッタが過酷な日々をすごしてきたのがわかって…
なんか悪女とも言えない気持ちになってきた。
まだ途中でわからないけど何らかの救いがあるといいなって思います。
なので、ストーリーとして面白いし読みたくなるけど絵のクオリティとしては若干残念かなぁって思って☆１個マイナス点です。