みんなのレビューと感想「祝福されないこどもたち」（ネタバレ非表示）（176ページ目）

ぞわりぞわりと気持ちが波立つ

怖いこことが、予測されるのに思わず読み進めてしまいました。

背負っているものが重い。
その重さをはねのける未来が見たい。
家族でも捉え方が違うとこんなに噛み合わななるんだな、とため息です。

ざらりとした不気味さが心地よい

前作に引き続き、また不気味で真相が気になるタイプのミステリーホラー？で、楽しみに読んでいます。
一見なんてことのない仲の良い姉妹の生活の中に、恐ろしくおぞましい過去から来る逃れようのない苦しみが入りまじり、淡々と送る生活のなかにざらりとした違和感を感じる、その不気味さや不自然さの塩梅がとてもちょうど良く、今回も楽しく読んでいます。この不気味さが過剰でないのが作者さんのセンスの良さだったり、魅力なのだと思います。
まだ結末まで読んでいませんが、続きがとても楽しみです。

きよね駿さんの作品が好きなので読み始めました。
タイトル通り深い内容ですが、絵の綺麗さと暗くなりすぎないテンポの良さです。最後はハッピーエンドになって欲しいです。

親ガチャ

親ガチャって最近話題になるけど、最悪の親ガチャ
姉、妹、弟…それぞれの闇を抱えて生きている姿がなんだか切ない
フィクションだけど現実にもありそうな話
これからの展開も気になります

めちゃくちゃ気になります！
続き、早く読みたいです！
この子達は、仕方のない環境にいらされてしまったんだから…
誰も悪くないから、みんな幸せになったねー

不気味な話

この作者さんの作品は以前も読んだことがあり、独特な世界観に魅了されていました。今回広告からこの作品に出会い読み始めていますが、期待を裏切らない…！

子供に罪はないとよく言うけど、これが現実なのかもしれないと思いました。どうにかしてあげられないの？考えさせてくれる作品です。

すごく気になる

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読み始めてすぐに引き込まれた。多分両親が犯罪を犯したこどもたちなんだろうな、という予想もつくし、何やら怪しい婚約者もいるし、先が読めそうなのに気になる作品です。

重たいけど読んでしまう

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両親が11人もの人を…しかも長女には手伝わせていたという衝撃の加害者家族。次女は両親の所業に気付いていたものの長女のおかげで手伝わせられる迄はいってない。小さかった弟は中々その話をしてもらえずにネットでその事を相談してしまう。次女の彼氏やタカハシが近付いてきた本当の理由は何だろう。この作者だからまだまだ捻りがあるのではないかと勘ぐってしまいます。もしかしたら両親を操っていたのははるちゃんなんじゃないか、おばあちゃんが愚痴ってたのが本当ではるちゃんがなっちゃんに命令して毒を盛ってたんじゃないかとそうでなかったら良いなと思ってしまいます。

考えさせられる

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重いテーマであることは事実ですが、考えさせられます。
以前、ある犯罪者の娘さんが亡くなった事を取り上げたTVで、アメリカでは大きな事件で犯人が逮捕されるとその家族の元には励ましや慰めのメッセージがたくさん届くが、日本はその逆だと言っていました。
この作品はその日本的な考えに基づいて、出来ているんですよね。
何が正しいとかではないですが、とにかく、考えさせられます。