【ネタバレあり】余命わずかの脇役令嬢のレビューと感想(27ページ目)

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5.0
主人公の家族とのやりとりが切ない
カリナが余命せんこくされてから思いきった行動、家出して婚約者ミリアンの家に押しかけて
婚約破棄して差し上げます!
おぉ〜大胆と思いました
最初びっくりしていたミリアンもカリナに優しくなっていってこれからの2人の行方が楽しみですby しよさん-
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5.0
どうか長生きしてほしい
兄弟の多い伯爵家の真ん中の子として生を受けたカリナ。真っ先に愛情を貰い期待されてきた長子でも、幼くか弱い末の子でもなく、誰の目にも入らない影の子だった彼女は、やり場のない寂しさを絵を描くことで埋めてきました。しかし不幸にも、空想の世界にのめり込み過ぎた為に「芸術病」という奇病を発症してしまいます。自らを癒す為の代償に必要なものは「命」でした。能力を使い続けて寿命を磨り減らしてしまい、残り僅かとなってしまいます。とうに自分の生に諦めのあった彼女が感じたのは、悲しみよりも「一度くらい自分の力で家を出てみよう」という思いでした。長い道中を経て、婚約者であるミリアン・フェステリオ公爵の元へ訪れ、交渉の末にしばらくの間居候させて貰える事になります。彼に煙たがられている事は気付いていましたが、引き換えにと婚約破棄の書類を差し出し、何とか滞在の許可を得ます。
排他的で厳しい人だと思っていた婚約者は、不器用なだけで根は優しい人だと知り、公爵家での暮らしが少しずつ楽しいものへと変わっていきます。幸福を覚える度に沸き上がってくるのは、死の恐怖と彼に知られたくないという思い。愛情を含んだ眼差しを向けてくるミリアンへカリナが告げた言葉は「私を好きにならないでください」でした。
実家ではヤングケアラーの役割もあった彼女は、妹の面倒を見ることが当たり前で、友人も出来ず外に遊びに行くことさえありませんでした。寂しさを両親に訴えれば、忙しいのに勘弁してくれと呆れられ、甘える場所も、褒めてくれる相手も居ない。私も真ん中の子だからカリナの気持ちが痛いほど分かります。将来を期待されている訳でもなく、別に蔑まれている訳でもない。放っておいても勝手に育つと思われている、ただただ「目に入れてもらえない」存在。他人からすれば、十分な衣食住も与えられているのに贅沢だ、などと言われてしまうかもしれません。
はじめ意思の希薄そうな雰囲気のカリナを鬱陶しくさえ思っていたミリアンは、共に過ごすにつれて、次第に彼女に対する深い愛情を自覚していきます。やがて彼女の寿命の短さを知り、これまでどれほどの痛みや絶望を隠してきたのかと思い至ってしまった時、果たして彼は未来の為に何を選択するのでしょうか。
願わくばどうか長生きし、愛する人と共に末永く幸せになってほしい。by コモドアーズ-
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4.0
ひどい親だと思う
子供全員平等に気を配る、物を買い与える、心配するなんて無理だと思うけど、これはひどすぎる。さっさと離れて、自分の幸せを見つけるべし 頑張れ!
by gazebo-
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5.0
おもしろい!
家族の中に自分の居場所がない。何をしても自分を見てもらえない。めちゃくちゃ辛かったよね、、
辛い思いをしてきた主人公が周りの人達の優しさと暖かさに触れて、だんだん立ち直って行く、、、でも心の中はまだまだ辛い想い出に支配されていて、、
とにかく主人公が元気になってほしい!がんばらないで!って言いたくなる心がゆさぶられるお話でした!by わかよされとつ-
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4.0
27話まで読みました!
まだ27話までしか読んでいませんが、
家族に冷遇されていたヒロインが、ヒーローの元に居候しているうちに幸せを知り、これまでとは違う人生を歩み始めるーーという感じでしょうか。
絵は綺麗だし、悪はしっかり悪に徹しているし、ストーリーもしっかり練られているので、安心して内容に入り込めます^^
おすすめです。
ヒーローがヒロインの余命を知ってどうなっていくのか、先が楽しみです(人´∀`)♪by りぃ*ri-
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5.0
続きが楽しみです‼
主人公カリナが、医者に病気で余命わずかを宣告され、自分が安心できる場所として婚約者の家に行き、病気を隠してたけど婚約者に知られ、怒られて溺愛されてるのが(≧∇≦)b 家族は心配させる為の嘘だと思ってるのが腹立つけど
by t0k-
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5.0
兄妹の真ん中の子あるあるかな
4人兄妹2番目に生まれた貴族の令嬢カリナは、跡取りの兄、病弱な妹に挟まれ、両親から関心を持たれずに育つ。類まれな絵の才能を持ち、芸術に優れた者が患う芸術病にかかり、余命一年を告げられたが、無関心な家族に内緒にし、一人で最期を迎えようと北の辺境に住まう、婚約者の公爵の屋敷に向かう。
突然婚約式出会っただけの婚約者の家に行き、相手の希望通り婚約破棄する事を条件に住まわせてほしいと言う大胆なカリナ。両親の無関心さに絶望して、今更何を病の事を打ち明けても無駄だって思ったんだと思う。兄妹の真ん中は親の関心が少ない事が多いと言うのは、全世界共通なのかな。何でもかんでも後回しにされてしまうカリナが本当に気の毒で切ないです。
婚約者の方でも突然現れた婚約者に迷惑そうですが、徐々に打ち解けて、絵の才能にも気がつきます。余生を静かに送ろうと思っていたカリナも段々公爵家の暮らしに生きる希望が生まれます。
芸術病を克服して公爵と幸せに生きる事が出来るのか、この先がとても気になります。by chack&hamuko-
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3.0
芸術病とからはじめて聞く転生もので面白い作品でおすすめです。なかなか今までにないお話で、今後の展開が楽しみ。
by コミコミれい-
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3.0
愛は必要
愛が、足りず我慢がクセになる!当たり前だと思い木にも留めない!ってさびしい環境ですね。家を出て、行く所が合って良かった。そして心配して優しくしてもらえて良かった。今後の展開寿命延長に期待!
by コロコロチコ-
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5.0
家族と軋轢が生じた令嬢が、余命わずかの人生を自由に生きようと飛び出す。
行った先の婚約者とは距離を置こうとしていたけど…
自分的にはすごく刺さってます。by 3726Aa-
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