【ネタバレあり】余命わずかの脇役令嬢のレビューと感想

頑張れカリナ

まだ公爵の所に世話になるところまでしか読んでいませんが、あまりにもカリナが気の毒に思います。いくら体が弱い妹がいるから、優秀な兄、可愛い小さな弟がいるからとはいえここまでカリナをないがしろにする態度に憤る。体調を崩すほどの我慢をして命の終わりが見えているにしても、初めて行動を起こしたカリナに幸あれと願わずにいられません。

貴族の娘であるヒロイン、一度会っただけの婚約者の屋敷に向かい置いて欲しいと頼む。２ヶ月かけ、婚約破棄の書類を持ち、おこづかいで場所を乗り継いで。ヒロインは貴族の家の四人兄弟の長女。兄と双子の弟と妹がおり、妹は病弱。ヒロインは家ではお姉ちゃんだから、といって我慢をさせられ薄い関心、ないがしろにされていると感じていた。そんな日々で医者から余命1年と告げられていた。これから婚約者の家でどうくらしていくのか、病気は治るのか？！内容盛りだくさん、心をザワザワさせながら読んでいるところです。見やすい絵でテンポよく読み進めていけそうです。

絵きれい

まず、イラストが透明感ありすぎて綺麗
すぎます！！
主人公がなんだかとても切なくて寂しいです…
主人公の両親が少し酷すぎる…
悪意はないんだろうけど、主人公に対してやっていることが鬼畜だよ…
主人公が残した、旅にでるという紙をみても
なぜそうしたのか理由が分からない様子、
さらに主人公を責めると、なかなか酷い…
主人公にはぜひ幸せになって両親や家族に
ギャフンと言わせてほしいです

辛い暮らしをしてきたヒロインって、
父母が亡くなり、親戚に引き取られて…など
多いけど、この漫画は、本当の家族なのに、
自分だけ我慢を強いられた。みたいな話し。
病気になり、家を出た。
そこで、幸せをたくさん経験出来たらと思ってる。

せつない…家族にいじめられる展開はよくあるけど家族に注目してもらえないっていうのが　現実味あって見てて辛いです…

悲しい

こんな両親いるの。4人子供がいて、カリナだけ無関心とは、読んでて悲しい気持ちに。小さい頃からずっと我慢して生きてきて、しかも余命一年とは。自分の足で、好きな所に自由にと、婚約破棄の書類を持って婚約者の元へ。
これから先に奇跡が起こることを願います。

切なくて…

偏った両親の愛情のせいで、どこまでも自我を押し殺して成長せざるを得ない主人公。現代においても子育ては難しく、ましてや病気の子どもを抱えると本当に身も心も必死になりますが、兄妹などはさみしい思いをしますね。それを絵を描くことでストレスをやわらげれば、せめて母親だけでも絵を褒めてあげていればと思いますが特に父親は駄目ですね。愛情不足が原因なら、惜しみない愛情をたくさん受けることで薬となって芸術病が治らないのか、治ってほしいと切に願っています。結末が楽しみです。

まず見た時ヒロインが着ているドレスがとても細部までこだわっていてとても美しい。というか絵そのものがホント美しいです。そして内容も余命わずかだなんて物語りは色々と助けてくれる人がいて、いい方向に向かっているのに、どうなるのか気になって読んでしまいます。

母親とは

母親は確かに病気がちな子を優先しがちだけど他の健康な子供を蔑ろにして愛情不足にしがち、
分かるけどもその間に寂しい思いをする子がいる事をもう少し考えて欲しいものですね

主人公が健気…

家族からの酷い扱いを幼少期からガマンしてきた主人公が健気すぎる。父親も母親も毒親、兄弟姉妹は無自覚な毒…かわいそうすぎる。途中までしか読んでないけど、病はこれからどうなるのか、婚約者との関係は発展するのか、気になる。