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摩訶不思議(な画)
画の第一印象は、昭和40〜50年代のあまり売れてもいない雑誌のカラーページ。まず、輪郭線が不思議。ん?何をどう使えば、こんな線になる?まさか、拡大している?現代の漫画の描き方はよく分かりませんが、非常に不思議な線であることは、間違いないと思います。
人物の瞳の感じも変。まるでのっぺらぼうに、無機質なガラスを嵌め込んだみたい。顔の向きと目の向きが、微妙にズレているようで、何か違和感を感じます。
そんなこんなで、変なところばっかり気になって、ストーリーがなかなか頭にはいってこない…。そもそも世界で一番古い女性のお仕事をネタにしなくちゃ、面白くならないの?タイトルにこのお仕事名が入っていると、不必要に悪目立ちを狙っているようで、あまり賛成できません。実際ヒロインソフィアは、まだお客をとっていなかったし…。これからヒューゴとソフィア、恋仲になっていくんだろうな…。とにかく、いろんな意味で摩訶不思議なお話です。
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