4.0
堅物ヒーロー 一ノ瀬護
「その背中に恋をして」というタイトルの割には、Love 控え目?どちらかと言うと、お仕事スキルアップ物語のほうに重きを置いている印象です。だって、一ノ瀬護サン、朱夏と一緒に住んでも、全然甘い雰囲気にならない…地味に真面目なんだよなー。
特撮戦隊ヒーローもの、結構ハマっていました。ずっと視ていると、「中の人」にも興味がわいてくる。シリーズが変わっても、「中の人」って、結構同じ人なんだよね。で、ポージング、やっぱ決まってんなーなんて、何げに推すようになったりして…。日本のアクション界が凄いのは、ショッピングモールや遊園地のショーでも、一定レベルの水準を保ったアクションを提供していること。だから、ヒーローショーを誇りに思う朱夏や護の気持ちが、とてもよく分かります。
ちょっともったいないと思ったのは、朱夏も護も副業的に?ヒーローショーの仕事をしていること。本業以上に大切にしているようなので、いっそのこと専業にすればいいのにって、ちょっぴり思ってしまいました。やっぱり現代の日本では、一部のプロを除いて、専業は難しいのでしょうね。
- 3