5.0
まさかこんなにのめり込むとは
絵柄にピンとこなくて読んでいませんでしたが、
読み進めてみたらめっちゃハマってしまいました。
肉食と草食、獣の世界と見せかけて、どこか人間界にも当てはまるようなそれぞれの生きづらさを描いているなぁと感じました。
キャラクター一匹一匹個性際立ち皆んな憎めないですね。
そして作者はとても動物好きなんだろうなぁ感じる生態の詳しさ。ちょっとした仕草ひとつでもそれを感じ取れました
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絵柄にピンとこなくて読んでいませんでしたが、
読み進めてみたらめっちゃハマってしまいました。
肉食と草食、獣の世界と見せかけて、どこか人間界にも当てはまるようなそれぞれの生きづらさを描いているなぁと感じました。
キャラクター一匹一匹個性際立ち皆んな憎めないですね。
そして作者はとても動物好きなんだろうなぁ感じる生態の詳しさ。ちょっとした仕草ひとつでもそれを感じ取れました
ずっと気になっていて読みたいと思っていました。肉食獣が牙を剥かないというのは、ストーリー上大事な構成だと思うのですが、草食獣の肉食化の表現にハッとしました。こういう感じ、私も感じたことがあるなって。小さくてか弱そうで、守ってあげたくなる存在?違うでしょ、自分に逆らって来ない弱くて自分が支配できる存在だと思ってるんでしょ?そうじゃないと分かると、途端に離れて行く。勝手な妄想。
とても、リアルな表現だと思いました。
肉食獣と草食獣が共に学び生活する寄宿学校が舞台。捕食する側される側という揺るがない関係性の中で育まれる友情や、先輩後輩といった上下関係。全て登場するのは動物だけど、逆に動物でなければ成立できない世界観の中で読者は身の置き所に一瞬躊躇するでしょう。「自分はどちら側の立場なのか?」と。
世の中の不条理や差別意識といったものを、この漫画の設定やストーリーから考えさせられます。
他の漫画サイトで全巻無料だったんだけど、絵柄の細かさでさすがに全話は読めず…
ちまちまと無料分も読みきったけどそのサイトでは課金したくないのでどうしたものかと悩んでいたら、なんとおみくじで500ポイントが当たり未読分の購入が出来ました!
細かい書き込みで読みにくさも多少はあったけど、非常に読みごたえのある作品です。
肉食と草食という本来であれば相容れない動物たちの物語。これは人間にも共通する話しなのではないかな?
レゴシくんとハルちゃん、ルイ先輩をはじめとする登場人物たちには幸せになってもらいたいと思った。
22巻と長いお話ですが読む価値はあります。
完結しましたね~めちゃめちゃ良かったです。
アニメから入り、2期終わりからその後のストーリーが気になってこちらの電子コミック購入してラストまで読破しました。
ネガティブ陰キャだけど意志が強くて魅力ある主人公、ピュアで可愛いヒロイン、周りを囲む愛すべき脇役たち、包容力で支えてくれる大人たち、そして個性的で破壊衝動が強い悪者キャラ…それぞれがいい仕事して、すごく読み応えある作品でした。
作者さまがどんなキャラクターにも愛を注ぎ、出来るだけ殺さないようにしてる(非道な悪役でさえ、擁護というか逃げ道を作ってくれる)ところにジーンときます。
最後レゴシとハルのプロポーズの場面にも胸アツでした。よかったね~ようやく結ばれた!
ルイと獅子組、ルイとパパが死に別れる所→愛があるのにまならぬ関係だったり、異種族婚で深い愛を貫くカップル(ゴーシャと妻)があれば、メロンの両親みたく子供を闇堕ちさせる壮絶なパターンがあったり…考えさせられるエピソードが多くて奥深いなと思います。
あと本題のビースターズ、ヤフヤとゴーシャ&ルイとレゴシ…厚き友情を超えた関係性にすげー萌えました!ヤフヤ引退後、誰がビースターになったのか?気になるところです。
レゴシたちの将来を描いた番外編とか後日談とかあればいいのにな~是非読みたいです!
単純な「動物のお話」ではなく、人間の世界に置き換えて読まなければならない、そう思わせてくれる。光の当たることばかりではなく、光があるからこそ生まれる闇の部分にもスポットを当て、むしろ闇から見えてくる生き物の生きざま、そしてその多様性。「人間」ではなく、「動物」で表現するからこそ、読み手にはダイレクトに伝わってくる。婉曲的な表現ではあるものの、そこに気付ける読みやすさとメッセージ性の豊かさには驚かされる。
カラオケで。YOASOBIの歌が気に入ってこの漫画を読みたい!と思いました。
作者は動物が大好きなんですねー。
絵がすごいです、動物が大好きなのがよくわかります。
さかなクンが魚の絵を描くのと同じでしょうか。
観察されてて、とっても上手です。
話も世界の矛盾を描いているといいましょうか、ヤクザまで出てきます。
スピード感があって、ぐんぐん読んでしまいました。
おすすめです。人気あるはずです。
世界観がすごく好きでした。この題材なら肉食×草食の恋愛模様はマストかなと思いますし、実際主軸となって展開していましたが、それだけではない。というか恋愛要素以外の方が場面としては多いと思います。ただレゴシの核にハルちゃんがいるので、恋愛がすごく絡んでいるように見える。
無理矢理私たちに当てはめるなら、身分違いの恋、みたいな感じでしょうか。そこに命の危険性が伴う。
個人的にはレゴシのおじいちゃんとヤフヤの関係性が好きでした。あと獅子組とルイの関係性も熱い。
久しぶりに星5を付けたくなった作品です!
レゴシの優しさや強さ、純粋で真っ直ぐでちょっと寂しそうな雰囲気がめちゃくちゃ可愛いし大好き!
動物の世界だけど、まるで人間世界のような感情や日常が蠢き溢れていてとても面白いです!もっと読んでいたい。
この作品に出会えた私はラッキーとしか言いようがない❤️
ただ…前にアニメ化してたみたいなのでテレビでもリアルタイムに見てみたかったなぁ!
動物が主人公、さてはかわいいお話?と思ったら大違い。
肉食獣の苦悩、草食獣の不安、などといった重いテーマが繊細な心理描写と共に描かれていて、ぐんぐんと引き込まれます。
読みながら、え、そうなるの?え、まさか?と予想もつかない展開に。ところどころ、主人公のかわいらしさも描かれていて、その成長の過程から目が離せません。
続きを楽しみに、読み進めたい作品です。