5.0
学生時代に戻って、一言言ってやりたい。
同じように、学生時代ハブられたり、クスクス笑われたり、悪口を聞こえるように言われたり、ゲスブ荒らされたり、理不尽なことありました。言い返せない瞬間が沢山あった。
その時の時代に戻って、自分を味方してあげたい気持ちになった。思ったこと言っていいんだよ。嫌なことは嫌って言っていいんだよって。どうしてこんな簡単なことが、あの時は言葉にできなかったのか。判断できなかったのか。学校という閉鎖空間で、目には見えないヒエラルキーが確かに存在していて、そのピラミッドから外れないように、下にならないように必死に生きてた。
そして思い返すと、忘れたフリして、私は中学の頃同級生を複数名でからかって、泣かせてしまったことがあった。なぜその子が泣いているのか、当時は分からなかった。冗談じゃん、なんで泣いてんのって。
その時私は確かに加害者として言葉の暴力を振るった。大勢にからかわれ泣いた彼女の痛みを、分からないまま大人にならなくてよかった。そのことを謝ることは出来なかったけど。忘れてはならないし、許されることではない。被害者と加害者どちらも味わって思うことは、もう2度と加害者になりたくないということ。加害者側に回る瞬間は、実は大人になっても結構ある。その時、流されずにいれることが大事なんだと思う。
今が苦しい学生の方がいたら、ぜひ読んでみて欲しいです。あなたがそこまで苦しんで守ろうとしているものは、本当にそこまでして守る必要があるものなのか?
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