5.0
涼太の過去に何があったのか
主人公の涼太は中学生。どうやら彼は施設出身で里親の元を転々としているようだ。今の養母は涼太の魚料理の骨を一本も残さずに取ってはいるが、魚の骨の抜き方は教えない。徹底的に甘やかし、それを良しとしている。一方で涼太も自分の理想通りに甘やかしてくれる養母を良しとし、養母が自分の理想通りではないと知ると冷酷に捨てる。そして新たに理想通りに甘やかしてくれる養母を見つけ寄生する。完璧な母性を求める涼太の過去に何があったのか。目が離せない漫画である。
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主人公の涼太は中学生。どうやら彼は施設出身で里親の元を転々としているようだ。今の養母は涼太の魚料理の骨を一本も残さずに取ってはいるが、魚の骨の抜き方は教えない。徹底的に甘やかし、それを良しとしている。一方で涼太も自分の理想通りに甘やかしてくれる養母を良しとし、養母が自分の理想通りではないと知ると冷酷に捨てる。そして新たに理想通りに甘やかしてくれる養母を見つけ寄生する。完璧な母性を求める涼太の過去に何があったのか。目が離せない漫画である。
この表示からして気持ち悪い。
娘息子と同い年の他人の子どもに対して、必要に執着したり、女の部分出してたり、気持ち悪すぎる。
礼儀正しく、素直で、勉強も出来て。
ケチ付けるところなんて、一つもない、よく出来た男の子。
たかが10歳前後の子どもに、大の大人が手玉に取られて、パラサイトされてるのって、違和感。
違和感を持ち始めたら、全てが違和感にしかならず、重箱の隅をつつくような気持ちで読んでしまった。
こんな気持ちで読んでいるから、面白いと思えず。
ただ不快なまでの気持ち悪さが残った。
無料分全部(40話まで)読みました。ここまでかー!続きが気になるー!というポイントでした…
最初は主人公が天才ソシオパスかと思ったのですが、仲村さんのおばちゃんと話していると案外そうでもないのか、と思ったりして。気持ち悪い話ですが、続きが気になります。
ただ、気持ち悪いし課金してまで読む気にはなりません。だって、現実離れしたおばさんたちが主人公を取り合ってるけれど、どうしてそこまで執着するのか理解できないから。
そんなに魅力的な男なのか主人公は。
それがこれから明らかになっていくのかな?
周りがどんどん涼太の術中に嵌まっていってて
母親役は正にパラサイトされてる感じが
怖いのですが、どんどん深みに嵌まっていって
ます。
普通は親に捨てられたら、つらいと思うのですが、彼はこの境遇を楽しんでいるようですね。
視点が新しいなと感じます。
この後、どんな結末が待っているのか
小さくページを覗いて読んでる感覚です。
未成年事件が取り上げられることは少年法の下ではあまりなされないとはいえ、ここに描かれている『子供なのに大人の歪みをもって育った子』『大人なのに子供のまま歪んでしまった大人』が、現実、多いのかもしれない。すべては“依存”や“多己責任”の精神が根底にあって、それが“目立ちたい”、“かまってほしい”につながっている模様が描かれていて子供がいない自分からみたら(こんな世界がほんとにあるのだろなぁ)と思わされるほどリアルです。先が気になる面白さがあります!
最初の頃はパラサイトというだけあって
次々と宿主となる母親を変えては寄生していく謎の少年?というイメージでしたが
読み進めていくうちに、理想の母親になりうる人材を巧みにマインドコントロールしてつくりかえていき、
「寄生」というよりは自身に完全に「依存」させていく少年、という印象に変わりました
そしてその人材が少年の理想や期待から逸れていくと容赦無く切り捨てるといった感じ
依存させつつも盲目に成り果てた母親は最早鬱陶しいから完全に見放し次へ乗りかえる、といったように、主人公には絶妙な線引があるようです
彼の美学なんだろうか?
毒親ならぬ毒子という感じです(勿論標的になるのは一見とてもマトモそうなのに内面はどこか不健全で、いかにもコントロールしやすそうな共依存タイプの毒親気質な女性ばかり)
今後この少年が理想通りの完璧な母親を手に入れるのは中々難しいだろうなと個人的に思います
そもそも健全でない人間をターゲットにしている時点でちょうど良く理想通りに依存させるのは漫画とはいえ至難の業だと思うので…
理想も相当高いようだし
どのように着地していくのかが気になります
とはいえまだ主人公の真の目的は何なのか、そもそも何者なのか、主人公の生い立ちを含めた過去など、謎ばかりです
標的となった母親のマインドコントロールを解く人物が登場して物語が動くのか楽しみです
主人公のような人物にとって自身の思い通りに動かせない、操れない人間はストレスであり脅威でしょうし、今後の展開に期待します
かまいたちの山内がおすすめしていたきっかけで読み始めたが、母性を鋭く描いていてぐいぐい読ませる。何よりタイトルが良い!映画化してほしいなぁ(笑)どう終着するのかとても楽しみ。ここまでいかないにしても三木涼太のような天性のたらしな男の子ているよね~と思いつつ。母親側の母性の狂気性や自己中心性、身勝手さなどがとても忠実に描かれていてそちらに共感しきり。そんな偏りがなければ一人の人間を育てるなんてできないのかもしれないと思うと三木くんが偏りきつめ母親を求めるのもわからんでないなぁ(笑)男性が描く女性像に違和感を持つことが多いけれど、この作品に関しては、「そうそう、母性て実はちょっと狂ってるとこあるんだよね~」て女性自身もぼんやり感じていたところをうまく突いていてあっぱれでした。
涼太は毎日母親から言われた事にイライラしながらそれらの内容をノートにびっしり書かれている事にも驚いたがそれ以上に母親が常にビクビクし
涼太の顔色をうかがっていて、缶詰めの魚の骨まで取るべきか悩む様子にうすら寒くなった
涼太が気に入らなければ母親にすぐにキレるので!
薫が未熟児で産まれたので、過干渉になるのも分からないではないけど、薫自身黙っておいて欲しい事でもあけすけに、涼太等に話すのも少しは思春期の子供の気持ちを汲んでやって欲しい
涼太が嘘の身の上話をさも本当の様に薫の母親に話して同情をかうとか、相手の考えていることが分かるのか、相手が欲する言葉を伝え喜ばしたり
大人なんてちょろいと考えている涼太がこれから周りをどうして行くのか気になるし怖い子供だと思った
とても怖いです。
少年が完璧な母親を求めて母親を転々とするお話です。
タイトルに惹かれて無料分を読んでいるところですが、ジワジワと怖いです。斬新な設定で面白いお話だな思いますが、本当にじわじわと進んでいくので、現状何を伝えようとしているのかが全くわからずギブアップしそうです。
他のレビューで根気よく読み進めると面白いと書いてあるので頑張ろうと思いますが、本当に根気が必要です。私のようにテンポ良く読める作品が好みの方には不向きだと思います。
絵も気持ち悪いし内容も気持ち悪い。話も全くのフィクションで、ありえん話なのに、なんだかすごくリアリティを感じるのは、テーマとそれを描ききっている画力のせい??つまりキモいキモいと言いながらワールドに引きずり込まれているのです。作家の思うつぼにハマった読者がここにいますよ!!続きはよ!!