4.0
26話迄の途中レビュー(26話ネタバレ含
・あらすじ
・個人の感想
・絵について
●あらすじ
乙女ゲームの攻略対象紹介と人物相関で13話費やしているのは、話運びが遅いと感じました。しかもよくある設定なので… ですが、その続きの14〜26話では、「乙女ゲーム内のヒロイン」が登場するも、まさかの「どのルートにも進まず主人公に惚れ込む」という事案が。
さらに、主人公は「これは乙女ゲームで全ルートをコンプリートした後にだけ開かれる隠しルート(悪役令嬢の自分がヒロインになりすべてのメイン登場人物から愛される)」と気づく、そこで終わってます。
●個人の感想
攻略対象は男5人、女2人。今のところ主人公が「ないわー」ってなってるのは男2人。多分女2人にはいかないかな?
ここから誰に進むのか?溺愛ハピエンとなるのか?落とし穴はないのか?あるいは、その中からは選ばないのか?
が、次回更新のお楽しみどころ。
●絵について
他の方のレビューで「絵が白い」という指摘を見ましたが、私は「影の黒が気になる」と感じていました。
作画担当の漫画家さんの特長で、髪の毛やドレスの皺や木々の葉などに線を入れず、影で表現されるようです。カメラで写真を撮った後に明度を上げていくとこんな感じに見えるよな、などと、たまに話が頭に入ってこないで絵を見て進めており、戻らないといけない事が何度かありました。
でも、人物なお顔や髪形や特にドレスは私は好きでした。むしろ、他の漫画家が異世界転生令嬢を描くと、揃いも揃ってダッサダサで野暮ったい「大きめリボンが胸や裾にぽんぽんぽんと付いたふんわりドレス一択」なことにウンザリしてきていたので、本作品でのドレスのキレイさやバリエーションには嬉しく感じていました。
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