4.0
絵がストーリーとよく合っていて、怖さだけでなく切なさ辛さも伝わってきます。
中国はアヘン戦争かあったくらいだからきっても切り離せないんだろうけど、普通に生活している隣にアヘンがあった、怖さを感じました。
- 1
絵がストーリーとよく合っていて、怖さだけでなく切なさ辛さも伝わってきます。
中国はアヘン戦争かあったくらいだからきっても切り離せないんだろうけど、普通に生活している隣にアヘンがあった、怖さを感じました。
話しはコアになります。すごく戦争の時代違う民族同士が生き抜いてきたか勉強になります。阿片という当時これでボロ儲けして生きた人々がいたという事を歴史の片隅として私達は覚えていくべきではないでしょうか。
アヘンを媒介して交差する人間模様が描かれている。とても扱いが難しい題材だと思うけれど、一人の青年の必死に生きる姿と絡めてとても目が離せないストーリーに仕立てられている。今後の展開に期待。
なかなかヘビーな内容ですね。まだ100年もたっていない頃の、本当にあった話ですもんね。こんな歴史は封印されて、作られた世界を見させられていることに少しでも多くの人が気づいたら良いなと思います。
本当は怖い昭和。なんせ戦争があったからね。懐かしの古き良き昭和ってたって戦争中は命が軽くて力のある奴のやりたい放題。平和な時代に生きている事に感謝。
登場するジャンキー達がふりきってる。薬のためならなんでもする人のくず。金を稼ぐためにくずをさらに増やすことになるのに、自分の暮らしを守るためには目をつぶる。悲劇の予感がある。
昔本当に生きる為に行われていたことなんじゃないかな。
家族に為にという動機や日本へ帰る為にっていう目的の為に、こうするしかなかった道を進んでいるが、
ゴールはどうなるんだろう。
難しいテーマの作品ですが、分かりやすく書かれていて続きも気になります。
冒頭に主人公の最後が書かれているのですが、物語序盤の主人公からは想像できず、どのように変わっていくのかが見どころです。
戦時中の話なので、内容的には怖くて普段は読まないジャンルです。勇のお母さんは、本当に助かってほしかったです。
でも、勇がどのようにのしあがっていくのか、先が気になります。
満州から日本へ帰り、
妹や弟を養うため、お金欲しさに
阿片の製造に関わる主人公
怪しげな仲間と危ない世界に
身を投じていく、、
戦争下、不安定で無秩序な世情の中
どんな展開が待っているのか