みんなのレビューと感想「羊の夢」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

宣伝で読んで

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宣伝で見つけて、娘にきつく当たる母の気持ちと、そんな母に話すことが出来ない娘の気持ちに引き込まれ、全話読みました。
母である立場の私は、主人が亡くなったら同じように子どもに当たってしまったり、誰にも理解してもらえない気持ちに逃げると言う衝動に駆られてしまうかもと共感しました。でも娘はやっぱりお母さんが大好きで頼りたくてお母さんを想って頑張った行動が、結果的にお母さんを助け、ハッピーエンドとなりました。
二人の絡まったいくつもの結び目が全てほどけた時、感動で涙してしまいました。

3話目を読んでほしい

広告から無料に惹かれて2話まで読みましたが、3話目を是非読んで欲しいです。
私もひとり親なので、お母さんの気持ちがわかる…時間に追われて子どもに話さない、気持ちを聞く余裕がない、一人で一生懸命に育ててきたんだと思う。…ただ、2人を取り巻く周りの人達が優しくて良かったです。他の作品だと学校で虐めらたり、近所からも虐げられたり、胸糞悪い作品が多い中で、この作品は読後感も良くて、良い意味で泣けてスッキリしました。
続編も見たいです。

グッときました

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初音の母親の気持ち、とても共感してしまう部分があって、泣けてきました。親として頑張っていても報われていないように感じてしまう時ってありますよね。必要とされていないような気さえする時もあったりする。でもそんなとき誰か、できれば一番自分が信頼している人に、あなたを必要としてる人がいるよって言ってもらえるだけで救われた気になるような気になれると思う。このお話の中でも、ギリギリのところで母親と初音が離れ離れにならずに済んでよかったと思いました。

最終話まで

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広告からきました。殺伐としていて、無料分の２話でやめようと思いましたが思いとどまり最終話まで読み切りました。子育ても、人間関係にも理想はあります。でも、うまくいかないこと、辛いことがたくさんある中で、わかっていながら人に辛くあたってしまったり、心とは違う行動に出てしまう事、現実にはたくさんあります。理想的ではない事実と向き合う葛藤、心のいたみ、叫び。間違えてもいい、気がついて歩み直せるならば、もう一度…

ファンタジーかとおもいきや

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声を出せなくなった少女は
父親に声がかけたタイミングで事故にあい失くしてしまう。母親は娘を言葉に出さずに態度で示していて、失語症になっている。母親が娘の失語に気がついて病院に連れて行って初めて自分が娘してきたことに気がついて、お金を置いて逃走。意外と冷静な主人公は、クローゼットから父親が吹いていたホルンを取り出し吹き始めるがうまくいかず、中学生くらいの男の子だけどにメンテナンスの方法を教えてもらって、お礼がわりに自宅にご飯に誘って食べようとしたところ、母親が救急搬送され、これから天涯孤独になってしまうのか…どうなる？

泣けてきます

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羊の世界に迷い込んだ女の子がお母さんだとは…女の子が羊になってしまってから気づきました。
女の子を励ます男の子が亡くなったお父さんだとは…。
大人は大人の事情で我が子から手を離す事があっても、子供は「親」を見放なさい…うまく言えませんがとても胸がジンとします。
絵が好みではない作品でしたが、課金しても読んでよかったと思えるものでした。
久しぶりにこんな作品に出会えました。

ラストに感動

きれいな表紙に惹かれて読みました。少し重い話でしたが、特にカラーページは美しく、2話まですらすら読んでしまいました。さて、最終話どうしようかと迷ったのですが、残り1話だけならとポイント消費。結果、最後まで読んでよかったです。最初からきちんと読み直したら新しい発見もいろいろありました。丁寧につくられた、すごく素敵な作品だと思います。

泣いた……

すごい作者さん……。全3話で２話無料で続き気になってめちゃコミック登録してしまいました。後悔なしです。書籍でほしいです。でもこのカラーの色合いと縦スクロールが素晴らしいのでどうしたら手元に残せますでしょうか？泣かされました……。環境により声が出なくなった女の子、ベタといえばベタなのかもしれないですが、丁寧で、心にきまして。

ホルンいい楽器ですよね。

これはアカンやつやｯｯ

個人的に身につまされる内容でした。
一時期話題になっていた作品で先にオチを知った上で読んでみたけど、伝え聞くより作品を直接読むのとではダイレクトさが違った。
心にエグい刺さり方した。
でも昨今の不登校児増加している点からも親として読んでみる価値はあると思います。
どちらかの立場と似た経験のない方…どうか安直に『〜すべき』『〜であるべき』と批判なさらないで欲しい。たまたま自身がその状況にならなかっただけで上から目線で落度探しをするのはウンザリです。
こちらの漫画では誰かを悪くするのではなく、そっと寄り添う無機質な優しさがあって好きです。
自分の意見を声高に主張し批判にあふれた現代において、追いつめられた気持ちになってしまってる方に届いてほしい。読んで救われる方もきっと多いでしょうから。

胸がぎゅっとなる

切ない話です。お母さんの気持ちも痛いほどわかるし、ぶつけてしまう対象が子どもになってしまうのも何かのせいにしたいからで、理解できなくはない。でもそれにしても可哀想すぎる。今日は2人と話した、とか記録するシーンは涙がこぼれました。
彼女にはホルンの救いがあったけど、こういう孤独な子は実際にも増えてる気がする。
おばあちゃんの様な存在は確実にいるのだけど今の社会には出会うことも難しくて、どうか孤立しない社会になるといいのですが。