【ネタバレあり】葬送のフリーレンのレビューと感想（56ページ目）

漫画大賞作品

なので、読んでみたらすごく良かったです！カッコイイアクションだったり、推しキャラが沢山でてきたりとか、謎解きとかある訳ではないのですが、フリーレンの行動が思い出に繋がってるのが、グワッときます！絵も綺麗で、この世界観にひきこまれます。読んで良かったです!!

主人公のエルフのように緩やかに話が進みます。共に冒険した者達や景色を思い出しながら新たな仲間達と再び歩む路に様々な困難が隔たって…隔たってからがのんびりエルフの本領発揮でかっこよかったです。

テレビや、噂ではおもしろいと聴いていたけど、本当に設定が面白い！フリーレンの皆を見送る悲しさが伝わってきました。

勇者達が冒険に向かうところがメインに描かれているのが普通なのに、冒険から帰ってきたところからスタートする話なんて！！
永遠の命、ずっと若いからだでいられるなんて素晴らしいと思っていたけど、そうじゃないのかも…と思わせてくれる話。

寿命の違いで

寿命の違いで、こんなにも思い出の印象って違うのかって衝撃を受けました。普通の寿命の人間には大層な思い出の日々も、永遠に近く生きるエルフにとっては、ちょっとすれ違った人になってしまうとは。短い寿命の人間たちがこの世を去って行ってからの、エルフの旅の物語。エルフの寂しさが伝わる。

恩返し

一緒に冒険した仲間の老いを目の当たりにしてます。老いがでてしまった。いくつまで我慢しなくてはいけない？

面白いです。

以前TVで紹介されてたのを思い出して読みました。勇者一行が魔王を倒して旅を終えたあと、長命のエルフだけになりその後の話し。

長寿のエルフ、フリーレンが過去を振り返りながら、現在の仲間たちと旅をする…そんなお話です。長寿故に仲間が先に逝ってしまう、そんな切なさもあり、人の気持ちを理解しようと頑張るフリーレンがカワイイです。

永遠に生きられる種族のフリーレンが、かつての仲間達を「知る」旅のお話。愉快な仲間が増えつつも、ほっこり心温まるエピソードが満載です。世界観もしっかり作り込まれていて、文句なしの作品です。早く続きが読みたいです♡

勇者を、初めて見た時チャラ男なのか？と、なぜか思っていましたが、優しく勇気のある人でした。フリーレンのまわりは素敵な人ばかりで、感情がなく見える描写もリアルはこんな感じかもと思いながら、読んでます。