1.0
漫画大賞2021
選ばれたと有名なので、早速一気に10話まで購入しました。
人生の寿命はいかに短いか、生きている間にやる事など、考えさせられる話かと思います。
しかし、私には全く内容が合いませんでした。
続きが気にならない。
なんとか10話まで頑張って読んだ、といった感じです。少し残念。
まぁ、
私みたいに興味ない人も一人はいるよ。という意味も込めて☆1です。
受賞おめでとうございました。
- 9
選ばれたと有名なので、早速一気に10話まで購入しました。
人生の寿命はいかに短いか、生きている間にやる事など、考えさせられる話かと思います。
しかし、私には全く内容が合いませんでした。
続きが気にならない。
なんとか10話まで頑張って読んだ、といった感じです。少し残念。
まぁ、
私みたいに興味ない人も一人はいるよ。という意味も込めて☆1です。
受賞おめでとうございました。
ある情報番組で取り上げられた作品。それで気になって読んでみたら面白かったです。長命なエルフの主人公が今まで人や周りに関心が無かったのに仲間の死から「何故今まで知ろうとしなかったんだろう」って。長命だからこそ人の命の短さに気付く。見送る立場になるって辛いもんだなぁ~と、読みながらつくづく奥が深いと思った作品です。
英雄が魔物をやっつけたあとのお話。英雄と言っても人間なので、時の流れとともに歳をとり、寿命が尽きて死ぬ。凛々しい美少年の顔にも皺が寄り、髪も薄くなる。かつて共に戦った仲間が全員死に絶えても、人間では無い魔法使い、長寿のフリーレンだけはずっと幼い少女のままだ。その時の流れの食い違いを象徴するかのような、あまりにも淡々とした物語の進行。こんな乾いたファンタジー活劇は今まで無かった。
アニメ化されて気になった作品だったので読んでみました。
まさかの冒険終了が物語の始まり。
年月を経て、共に戦った仲間達は寿命尽きて亡くなっていく。
しかしフリーレンだけは魔法使いなので不老。
この流れからフリーレンだけが仲間達から取り残され、孤独になるような状況は想像がつく。
そこに仲間の粋な計らいにより共に旅をする新たな仲間ができるフリーレン。(これがまた泣ける)
昔の仲間達との思い出の端々からフリーレンが自分の使命と生きる糧を探しているような気がしました。とても切なくて優しい物語です。
フリーレンは"たった10年"過ごした仲間達ときっともっと関わりたかったんだろうな。
次々与えられるミッションの中で技の練磨や仲間達との関係性を深めていくような表の部分に重きを置いた作品が多いと思うのですが、
この作品は失ったところから始まり、人との関わり方や感情と丁寧に向き合うことで登場人物の内部が成長していくような内容かなと。大人にこそ沁みるような作品だと思います。
似たようなバトル漫画がたくさん流行る中でこの視点はおもしろいなと思いました。
昨日スタートのアニメを先に見ました。こちらも同時進行11話まで。千年は生きているエルフ、フリーレンの時間軸で、淡々と進む物語が、独特です。時間の経過を見せる絵が、しれっとしつつも、じんわりきますね。後悔を回収するような旅のエピソード、ひとつひとつが派手さはなくもジワジワ沁みます。クスッとする笑いの抜け感も心地よい匙加減で好み。最後はヒンメルと対話出来るのかな? アニメも美しい作画で、抑えめの声優さんの声がとてもよかった。バタバタした毎日、麻痺したココロに効きそうです。
のような、生き方もありなのかなと思わせてくれる一冊。
時の流れが他の生き物と違うエルフ。
感じ方も何もかも他のそれとはちがくて。。
でも理解しよう近づこうともがく様は胸を打ちます。
昨年のアニメでこの作品を知りました。
とても切なくて暖かい気持ちになり、たまにクスッと笑える場面もある、素敵な作品だと思います。漫画でも読んでみたいと思ってたので出会えて嬉しいです。
冒険の終わりから始まる漫画、といわれて読み出し、最初は「ふーん」と眺めているけど、話がど進んでゆくと・・・何度でも第一話を読み直してしまう。きっとこの作品が終わったら、また第一話を読むのだろうな。
すべてが終わったあと気づくことがある。「あれはこういうことか」と思い出したりもする。でもそれを言う相手はもうここにはいない。あの時会話ができた相手とはもう話せない。フリーレンの目線は、人生をそこそこ長く生きてきた人々と同じ感覚に思える。
まずフリーレンの人物像が魅力的。
強大な魔力を持ち常に冷静な態度を崩さない老練の魔法使いって感じなのに、遥かに年下の弟子たちにお世話してもらっちゃったり、強さと弱さ両方持っているところとか。
とにかく性格に嫌味がない。
そして構成も素晴らしい。
私たち読者は1度目の冒険を知らない。だから弟子たちと一緒にフリーレンに連れられて追体験する。そしてフリーレンの心の成長を目撃して見守る。
2度目の冒険の先に彼女は何を見つけるのかなと想像をかき立てられる。
人間とエルフの寿命があまりに違うが故に彼女1人だけ置いて行かれる寂しさを感じて共感しつつも、新しい仲間がいれば長生きも悪くないなと思えてくる。(いつか、と自分の身にも当てはめてみたりとか…)
そんな意味で心に強く訴えてくる作品に巡り会えた感じ。まだ途中だけれど文句なしの星5つで!
ヒンメルの回想エピソードにいつも心打たれます。。
たった10年って言ってたけど、後からとても濃くて大切な10年だったんだなって伝わってきて、旅をしながらフリーレンが思い出して気持ちが強くなってる感じ、すごく素敵なストーリーだなぁと思いました!
ほわほわやわらかいのに、ちょっと切なくて、戦闘シーンはハラハラして、今までにない物語で大好きです!