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生き辛さを感じる人は共感できるかと
有能に見えて無能(恐らく何かしらの疾病持ちさん)な主人公と、有能だけど気弱な同僚、見守る?部署チーム、有能効果が発揮できる?取引先。内容しんどいはずなのにカラッと描かれていて、主人公も生き辛さはなんとなく理解し諦観を持っているところに同情。
私も鬱から発達持ちと分かり、だいぶ対処法は分かるようになってきたけどそれまではとにかく生きにくかった。
こちら側の人間の面倒を見る健常の皆様には申し訳ないが、言って伝わるとか単純なことが理解できないと嘆かれる前に、そもそも人間誰しも脳内回路が違うことをご理解いただきたい。
そちら側ではストレート1本道でも、こちら側は蛇行し更に右左折ある道かもしれない。運転でもこれらがハンドル握ってアクセル踏むだけではないことから、脳内処理にも色々な経路を持つものだと少しでもご理解いただけると有り難いです。
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