4.0
遊佐の勝ち!
響は仕事を頼まれたらはっきりと断れない性格
ある日5年付き合った彼氏から大事な話があると言われ、帰ろうとした時に後輩の遊佐が先輩仕事が終わりませんと泣きつかれ、今日は用事があるからと言ってもじゃ徹夜してでもやって帰りますと言われると手伝わざるを得なくなって急いで片付け彼氏の待つ店に
目的地まで小走りながら頭の中ではプロポーズに違いないと夢膨らませて、彼氏から言われた言葉は衝撃的な別れようだった
響が理由を聞くと、どうせ今日も誰かの仕事を手伝ってたんだろ、俺と仕事どちらが大切と言われ
言われた事は確かに当たっているし結局別れた
次の日同僚に話したら早速婚活パーティーの日程を決めてくれ、フリータイムの時感じが良さそうで向こうも気に入って話も弾んでいたのに、突然グラスの割れる音がして、その方向を見ると遊佐がいて、彼はまだ23歳でこんな所に居なくてもと遊佐と話している間にいつの間にか先程の男性は居なくなっていた
遊佐が今から飲みに行きませんかと誘うとたまにはいいかと2人で飲みに行った
響は彼氏の愚痴等話し、飲む量も多く一人では帰れそうもなく響の家まで遊佐が送って行き響の足がもつれて2人で床に倒れるとずっと好きでしたと遊佐から言われ、草食系男子だと思っていたらかなりの肉食系男子だった
翌日会社で遊佐は普通だが、響は動揺を隠せない
今日も遊佐から食事に誘われたが、たまたま課長から残業を頼まれ、断る理由が出来たと喜ぶ響だったが遊佐から仕事手伝いますよと言われいつも仕事遅いじゃないと言ったら、滅茶苦茶早く仕事を終わらせた
何か気持ちの整理がつかない響は今日は家には来ないでと言うと、不適な笑みをしたと思ったら、じゃ会社でしましょうと会社でヤッテしまった響
今後は年下男子からどんなアプローチをされるのかとっても楽しみ!
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