みんなのレビューと感想「恋をするなら二度目が上等」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

宮田くんの岩永先生への牽制もくるくる変わる表情も何もかもが愛しい。二人の掛け合いが楽しく見ごたえあるストーリーでした。

会話運びのうまさが好きです

王子さまぶりの岩永さんと屈折した宮田くんの会話が、あるあると思わせてくれる日常的なもので、とても身近に感じるのが、好きです。
過去のシーンでは岩永さんにむむむむと思ったり、宮田くんに心の中でツッコむ岩永さんに共感したりと、心から楽しめる作品です。

作家さん買いです。
一気に読みました！BLとか関係なく、恋愛ものを楽しみたいならかなりオススメです。続編あるといいなぁ。

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先輩、癖強い。おとなしい～後輩、良い感じに大人になって仕事相手として再会。先輩は相変わらず癖強で、後輩は、なんだかんだちゃんと言えるようになって、二人の掛け合いが、木下ワールドだわ。

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宮田くん！すっごい好きです！
岩永さんに遊ばれてるようで、宮田くんのが振り回してる感！！！
純情に勝てるものはありません！

よかった〜

一応ハッピーエンドで終わった感じ？でも2人のその後を見たいです！他の作品と並行出版はきつい？もう終わり？ぜひ続編を！！！

振り回され形。

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再会物。先輩後輩。攻めが受けを振り回す。
こういう独りよがりな攻めが苦手なので、始めは全くハマらなかった。受けも流されすぎだと思ったけど、思いの外自分をしっかり持っていたので、少しスッキリ。ホントはもっと後悔や反省を見たかった。

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木下先生の作品は全部好きなので、この作品もお気に入りです。宮田くんと岩永先生のなんともセンチメンタルな恋がもどかしいです。でも2人のかけあいも見事で、ストーリーだけでなく会話からもこの2人らしさが出ててすごく好きです。今後の2人も読んでみたいです！

作者買いです。
どの作品も面白く、ハズレがないので順番に読んでいってますが、その中でもかなり上位の作品です。

シニカルな恋愛映画を見ているような洒脱感

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高校時代に駆け落ち未遂までいくほど惹かれ合った先輩後輩の二人。すれ違いからその後ずっと会うことはなかったものの、十数年後に大学准教授と編集者という関係でビジネスで再会する。
高校時代は純真だったものの、先輩に揶揄われたと思いこっぴどく傷つき、その後シニカルに成長した編集者。そして、そんな今の編集者にあらためて惹かれ、以前は子どもすぎて果たせなかった想いも大人になったから果たせるのではと編集者に訴えかけて落とそうとする准教授。
片方が引いたと思えば片方が攻め、かと思うと次のときには反対が攻めて反対が引き、相手をよく知る者同士の攻防、言葉の応酬が繰り広げられる。
まるで、ウッディ・アレンのシニカルな恋愛映画でも見ているかのような洒脱感。
攻められたほうが素直に落ちる時はないんかい？とモヤモヤするものの…。
まあ、要は昔から磁石のように惹かれ合ってしまう二人。
実はもう答えは出ているのに、プライドが邪魔して素直になれなかったりまた傷つくのが怖くて警戒したりの編集者。そして、一見、器用に見えるものの、実は自分の気持ちに疎くて不器用な准教授。
見ているととにかく焦ったかった二人ですが、とりあえずまとまるべきところにまとまってくれて、ホッとしました。

准教授がどうして高校卒業後すぐに養子に出されて名字が変わったのかとか、二人の今後とか、もっともっと読んでみたいです。