【ネタバレあり】ちちこぐさのレビューと感想

シロウちゃんが超カワイイです。甘えんぼさんだったシロウちゃんがしっかりしてきて子供の成長ってすごいなぁ。家路って良い相棒もいての三人旅。お薦めです。

微笑ましいです

幼くして母をなくしてしまったシロウと父親の話ですが、大きくなるにつれてシロウがとても逞しく頼もしく育っていく様子が微笑ましいです。

ほのぼの

母を無くした子どもと妻を無くした父のお話ですが、二人の関係がとても可愛くてよんでいてほのぼのしちゃいます。

父子家庭になってしまった親子が、だんだん理解しあって距離を縮めていく。親も子どもも、成長していくんですね。

薬売りの父と幼い子供の話。
早くに母親を亡くし、舌足らずなしゃべり方をするシロウの姿は、よく泣くのも相まってイライラしました。
しかし生薬についてははっきり発音したり、効能に詳しかったりして、才能があることを印象づける意味合いがあるのかもしれませんが、少し違和感がありました。

父と子という題名からも想像できる母のいない物語は、想像以上に哀愁があって、それでも健気に父親を慕う子供が可愛らしい作品です。

すごく好きな作品になりました。
虎吉の想いもシロウの気持ちも丁寧に描かれていて読んでいてホッとしたり苛立ったりほっこりしたり見守っていたいと色々な感情で読める作品に出会ったのは久し振りな気がします。
手元に残しておきたいと思いました。

おぉ

わからんなりにちゃんと父親やっとるのはすごい！
でも怒り方が怖い…そんなに怒らんとシロウくんは
わからんのんかな？って思ってくるぐらいの怒り方…
男出１つじゃあ不安だろうけどシロウくん良い子だし
おとぅ大好きじゃし健気で可愛い（笑）

絵がうまい！

はじめはあまりのシロウの泣き虫っぷりにイライラしましたがww思い出してみれば今大人な息子達もどうしようもない時がありましたww子育てに伴い、寝れない、病気、仕事を休んで信頼を失う、精も根も疲れはてる、、と辛い経験も散々しましたが、そんな事はどうでもいいぐらい子どもの笑顔は可愛く、こんな自分でも頑張れる力をもらっていたんだなと改めて思い出しましたwその時は一生懸命で考える余裕すら無くてww孤軍奮闘するおとうを見て、忘れていた思いが溢れました！頑張れ二人！

懸命に、、、

子どもの特性？などを、わからない中でも、懸命に子どもと共にあろうとするお父さんの姿に、つい引き込まれて続けてしまいます。