【ネタバレあり】両性花～交わる運命の番(つがい)～のレビューと感想

22話までの内容。ネタバレ少し含む。

複雑な内容かな？と思って完結後に読もうと思って暫く我慢してたけど待ちきれなくて読んでしまったわよ。やっぱ絵キレイ。
男性の表情とマツゲとエロ描写がワッチの中でダントツですわ。
エロシーンの男女の表情が良い！
個人的に女子の目がデカイのと服装が微妙す。

今回はすんごいテーマ！
キーワード、ひっかかる(笑)

「りょうせい　ぐゆうしゃ」

精そうと卵巣を所有する。
ひとつの身体に男性と女性のせい器を持つので上手く対応できない為、発作や発熱が起こる。
月経も排卵もあり身体への負担が大きく短命でヒート時は催淫を撒き散らすから危険で外出不可。
ゆゆの母親もそれで短命だった。

大学で自らを実験体として研究してる有時先輩の力になりたいと協力しているうちに好意を抱く。
先輩の為に処女だが膣の分泌物を抑制剤として採取する。

現在22話だが、大きな進展は無い、
弄り合うがキスもエッチもしていないし気持ちも通じ合っていない。
先輩の心は徐々に開きつつあるかな、本音は言わないけど。
原因と言われる2年前の出来事もまだわからない。
口は悪いが心優しい人なのはわかる。
高校時代のノートの赤ペン先生は有時先輩で間違いないと思う。

先輩に対するゆゆの
「力になりたい　何かしてあげたい　私を使って欲しい　そばにいたい」
と言う好意はだんだん膨らんでいく。

ゆゆが来るまでのヒート時はどうしていたか教えてくれない。
多分それには菊乃が関係してそう…
19話〜登場した菊乃ねーさん。
何かぶっ飛んでる？
有時を訪ねて来てソッコーで男女とエッチしてるw　しかもさんぴー？
先輩のせふれ？もしや同じ両性？
もしそうだとしたら先輩と違いとても楽しんでいる様に見える。

登場人物はまだ少ない。
ゆゆ、有時、ヒゲ教授、菊乃←new

深い

キラト先生の短編作を数作読んでファンになり読み始めましたが、今作は､１つの体に２つの生殖器がある両性がテーマであり、とても深い内容のように思います。

わずか１０歳の時、両性だった母親が病院通いの末に亡くなってしまったヒロインゆゆ。
『母のような人が少しでも長生きできるように手助けしたい』との想いから、毎月多額の奨学金を借りながら大学に｡そして、母親と同じ両性で､自らの体を研究する有時さんに出会います。
排卵日前後の『ヒート』という期間に発作の出てしまった有時さん｡発作を抑えるのには他人の粘液が効くことを知っているゆゆ｡
今のところ助けるための行為としてで、まだ恋愛として肉体関係にはなっていない二人。

有時さんの体のことを知る先生が言っていた、２年前に何があったのか？
ゆゆが会えることを楽しみにしていた、レポートに『よく頑張りました』と書いた人は有時さん？など、今後の展開が気になります。
ナイーブな作品ゆえ、心理描写など豊かに描いていただきたいと思います。
期待して⭐５つに。

菊乃の話が気持ち悪い

最初は面白いと思ったけど、菊乃という人物が出てきたところから、気持ち悪いし面白くなくなった。
菊乃とのHシーンを詳細に見る必要性があるのかな？？
およそ、その女が初めての女なんだろうな？というのは想像つくのにそこならなんで詳しく昔の話を長々見せられるのか分からない。

これは、フィクション界の「両性 /具有」設定のお話なので実際の医学的両性 /具有とは全く違うからね！医学的な知識を持っていたら、可愛い女の子に巨大な＊＊＊が付いてるとか、美男子に挿 /入妊娠可能な＊＊＊が在るとか、聞いたら吹き出すしかないです。
さて、此方は所謂BL作品の「オメガ」を元にしてる人物設定ですね（自分はBL苦手なので俄知識だけど、確か男性だけど妊娠できる究極の生命体とかなんとか…）。発情期とか、本人の意思によらない魅了現象とか、番とか、そこから引用してるはず。別の作者さんの作品で女の子がオメガの位置付けになってるものがあったので、番の文字を見て設定を理解しました(笑)
現実としてはデリケートな素材を扱っているので賛否両論かと思いますが、「絶対ありえない」ファンタジーとしてしか私は読めないですし、幼児を＊＊＊する的な現実世界に侵食しうる内容ではないので、作者のエロチックな描写にやられっぱなしの私としては今後の展開が待ち遠しい作品と言うより他はありません。

はまってしまいました

表紙とタイトルに惹かれて試し読みを読んでみました。
まさかこの話とは。。。
デリケートかつ慎重に扱わないといけないだろうと思われるところに繊細かつ綺麗な絵柄で丁寧に描かれていて好感がもてなした。
このまま丁寧に描ききって頂きたいなぁと思います。

表現がね、、、ツボです！

キラトさんの作品、結構読んで来たなぁーーー！
このお話しは若干ファンタジー路線なので今迄読んで来たお話しに比べるととんでも設定もあって、その分エロさも増せますよね～
女性も男性もどちらもエロく美しくお描きになる、その表現が好きです
お洋服とか下着とかにも拘りを感じます

普段あんまりファンタジー設定は好んで読まないのですがこちらはもぉ読み始めちゃったのもあったし何だかんだおもしろくなっちゃって、、、
今じゃスッカリはまってます

えっちに積極的な女の子は好きです！
先輩の妖艶さもいいです！

心を許した後の先輩のデレ具合とか最高にかわいくてイイですね

現在90話かな？読んでますが紆余曲折ありまくりですごく内容も濃くておすすめです

登場人物全員が最終的に幸せになるといいなぁ～
特に先生、、、幸せになって欲しいｗ

素晴らしい感性と画力の作家さん。

作家さん買いです。この作者さんは本当に絵が美しい。体の線や顔、細かい所まで拘っているのが伝わります。
他の短編集などの作品も拝見してますがありがち展開等はあまりなく、独特で、大人の女性向けのお話が多いです。この作品も難しいテーマを題材にしていますがフィクションとして十分楽しめます。
また絵が素晴らしいことはもちろん感情の描写が生々しく、切なく、とても深いです。その分こちらもどんどん引き込まれていきます。
他にはいない唯一無二のTL作家さんと言って良いと思います。

男女ではない

ふつうのカップルの話ではなくてそもそも恋愛でもないという始まりがあり、しかも物語の軸は両性による困難という、テンポがよく面白さがあります。

瘡蓋を剥がし合うような恋

絵が美しいですね
人体のバランス、よくよく見ずともバランスを悪く描いてるのに、エロく見えるし、美しく思うし、可愛いと感じる
これ作者様の独特の感性なんでしょうね
エロも表情や言葉、想像力を掻き立てる感じで、エロいけど、即物的ではないです
他の方が書いてる菊乃は、確かに［感覚として)普通の人が受け入れ難い人物に描かれてます
なので『気持ち悪い』と感じるのかな?と推察します
彼女がそうなったきっかけが、自分を大切にしなくなったきっかけであり、彼女が壊れてしまった瞬間なのです
なので、丁寧に描いていく事が、彼女の供養？になるように感じましたね
彼女自身が彼女を一番手荒く壊そうとしてる
その過程が、有時を惹きつけたのだとしたら、有時もまた狂ってる
有時と菊乃の恋?は
瘡蓋を剥がし合うような恋
に感じます
無料分で43話まで拝読した感想です

課金は迷ってます
服のセンス、特に女の子のファッション独特すぎますよね？私だけ?
星一つ減るくらい気になります！

作者様ありがとうございました！

かなり理解を深めないと読めないストーリーと思います。
この作者さんは絵が綺麗なので読ませてもらうけどこの作品は内容が難しいかな
そして他の方も書いてたけど菊乃の存在が最初は気持ち悪く感じました。ヒロイン意外との（過去のものとしても）行為を詳細に描いてるので(しかも菊乃のキャラがぶっ飛んでる)ちょっと読みづらかった。
その先の話のためには必要なのかもだけどそこらへん個人的には要らなかった。かわりにもっと先輩がゆゆに好意をもつ過程を細かく描いて欲しかったかな