【ネタバレあり】おじさんと猫と少女のレビューと感想

歳をとったなあ。

無料分だけ読みました。
昔なら、私が10代なら、ほのぼのとして癒される！と思ったに違いないんです。
黒井さんはかわいいし、がんばってるし、先生は穏やかだし。

でも、この年になると、最初はともかく、いつまでこの子は内気なままなんだよ！

養女とか居候枠ならこれでもいいけど、使用人として入ったなら、とりあえず朝、寝坊（しかも連日）からもう有り得ないだろ！？と思ってしまい、なかなか話に気持ちを入れる事ができず。

歳をとったのかなあ。

少女の性格に…

タイトルやイラストがほんわか系を彷彿とさせていたので楽しみに読みはじめました。
黒猫ちゃん、ホントいいスパイスになってます！
可愛いキャラで我が家にも1匹いて欲しいくらい。
おじさんの朴訥とした中にある優しさもGOOD！
なのに…少女の引っ込み思案はいささか度を越しているので、ホントに大切な場面ではちゃんと話をしなさい‼️とイラッとしてしまいました。
なんて、
世界観に入り込んじゃうくらい、なかなか良いマンガです。

大正時代のお話

おじさん(女学校の先生)と飼い猫の黒井さん、そこへやって来た口下手な少女(使用人)のほんわか和やかな日々。

「吾輩は猫である」よろしく、猫目線で人間たちのことを見ていて、あれこれ口出ししたり、気を揉んだり。
とにかく黒猫が可愛い！
にゃー！の一言にこんな意味があったら、と思うと猫を見る目が変わります笑
猫好きさんに特にオススメします(о´∀`о)

私は好きです

内気な鶴が頑張ってる姿とそんな鶴を応援している、猫の黒井さんが仲良しで微笑ましいです。鶴が朝早く起きられないことに皆様厳しいですが、恐らく、鶴は、12.3歳。人生で一番眠たい時期なのだと思います。暖かい目で見守って勘弁してあげてください(私にも覚えがあります)眠くて仕方ないんですよね。成長期がすぎたら早起きできるようになるとよ思います。

猫側からの視点

人間を観察する猫、黒井さん。
漱石の世界ですね。
この黒井さん、一見クールなのに
なかなかの世話焼きで、苦労性。
話下手の松伍と鶴の距離を縮めようと、
毎日ひたすら努力する。
私も人間側であることを忘れてしまう。
優しくてあったかい作品。

猫漫画は好きなので読んでみました。
まだ無料分だけなので今後どういう感想を持つか分かりませんが、今のところは『当たり』の作品を見つけたと思ってます。
猫の黒井さん目線で進んでいるのでそこも面白いなと思いました。

面白くて可愛いお話し♡
「使用人」て、大正時代にも
まだ残ってたんですね。

昭和初期まで色々最悪なことも
多かったですもんね。

けれど、使用人を大切に扱うご主人様で
本当によかったです。

黒猫の黒井さんかわいいし、ヒロイン？の使用人の女の子かわいいし、主のしょうごさん穏やかな紳士。黒いさん目線で日常が進みプチトラブルを黒井さんが解決。のんびり読むにはいいのかな。

黒井さんが、すごい

少女の鶴も、性格が大人しすぎて、かわいい。
それより、猫の黒井さんが、すごすぎる。
人よりも、気を使っていいですね。

ほんわか物語です。猫好きなので、こんなに頭のいい猫欲しい！と本気で思いました。まだ無料掲載分しか読んでいませんが、とりあえずキープです。