5.0
二人の関係性
こちらを読む前に本編(トップシークレット)の方を読んでいたので、薪と鈴木が出会った頃の話が読めて嬉しい反面、なんだか切なくなりました。
青木とのコンビも良い感じだったけれど、鈴木との関係性、二人がお互い対等に信頼し合っていた事を知ってしまうと、その後の展開のがものすごく残酷に感じてしまって…。
でもシリアスなだけじゃなく、所々ほっこりする部分もあって、やっぱり間違いなく面白いです。
- 8
こちらを読む前に本編(トップシークレット)の方を読んでいたので、薪と鈴木が出会った頃の話が読めて嬉しい反面、なんだか切なくなりました。
青木とのコンビも良い感じだったけれど、鈴木との関係性、二人がお互い対等に信頼し合っていた事を知ってしまうと、その後の展開のがものすごく残酷に感じてしまって…。
でもシリアスなだけじゃなく、所々ほっこりする部分もあって、やっぱり間違いなく面白いです。
本編では薪さんや雪子さんの回想シーンやMRIの画像にしか登場しなかった謎の多い鈴木さんがしっかり描かれています。薪さんのゲイ疑惑はともかく、あんな出会いをしてあれほど支えてくれれば好きになっちゃうよね、薪さん。たまたま最初に好きになった他人が同性だったんですね。
『可視光線』『冬蝉』では薪さんと鈴木さんの過去の切ないシーンが所々に出てきて、AIのような薪さんに人間的な体温を与えているようです。やっぱり青木は鈴木さんには勝てないなぁ…
いくつかの無料配信を、平行して読んでましたが、次が読みたい作品ナンバーワンでした。その後も購入して読んでます。
元々清水作品のファンで、『月の子』『輝夜姫』など、リアルタイムではまってましたが、月日を経て、また毛色の違う、こんな素敵な作品が読めて嬉しいです。
本編より先にこちらを読み始めてしまいましたが、途中から平行して読んでます。
キャラクターが魅力的。
個人的には剛の笑顔、幸せを願う、鈴木が好きです。
本編では死んでいるところから始まっていて、悲しい。
グロい描写も、清水さんが描くとアートっぽい香りがします。
秘密ートップシークレットーも読んでいるのですが、その前のお話。
薪と鈴木の出会い、薪の秘密、薪の痛みを受け止める鈴木。とても辛く悲しい「秘密」の暴露がありますが、鈴木のおかげで読んでいる自分まで救われたように思いました。
そして、やはり清水先生の絵は繊細で美しいので、多少のグロテスクな場面も抵抗は感じません。読み進めるのが楽しみです。
無料配信になっているので、秘密と、秘密シーズンゼロを並行して見ています。
鈴木さんと青木さんは似ているという設定ですが、鈴木さんの方がかっこ良く、気さくで頭が切れるので好きです。
薪さんと鈴木さんが友達になり、絆を深めてつつ謎を追う展開が素敵なので、死んでしまうと知りショックでした。
トップシークレットの方を先に読んでいたので、こちらの作品で、鈴木との関係性がしっかり分かってより面白かったです。
清水作品では、美形と組むのはトップシークレットの青木や、ジャックのようなタイプが多いイメージだったので、鈴木は珍しいタイプだと思いました。
清水作品の中でもとても好きなキャラになりました。
まだ無料分しか読んでいませんが、主人公と鈴木との出会いから、真実の親子関係が明らかになって行くのは、愛する両親を殺された相手だと憎しみながらもなくてはならない存在だったというなんとも言えない切なさがありました。
でも鈴木の存在に最後は支えられていて、友人はなくならないという言葉はジンとしました。
今後の展開がすごく気になります。
薪のお父さんが人格者すぎる。自分の婚約者を〇した男瓜二つの子供を愛情を持って育てるなんて・・・神ですか?そんな人格者の父と優しい母に育てられ幸せに育っていたのに実の父親(屑)によって幸せが破壊されて・・・結果その男と過ごした年月のほうが長くなり、そんな最悪の男なのに涙を流すことになるとは。
とりあえず無料分まで。
元々作者様のファンなのですが、前シリーズの秘密は圧巻の一言に尽きる作品。画力は勿論、スリル溢れる上に切なく美しいストーリーは正に珠玉。こちらのシーズン0は過去編から始まり、前シリーズの秘密を経てその先のストーリーも展開されていて本当に目が離せないです。
薪さんの秘密、強さ、優しさ、鈴木さんとの絆、ひきつけられるストーリーです。全国展開した第9のメンバーとも再びタッグをくみ事件を解決していく中で薪さんが少し柔らかく感じました。とにかく前のシリーズも星5つだし、このシリーズも最高です。