5.0
男の子になりたい願望。
間違いなく、私の中で生涯ダントツ1位の漫画です。
読んだ当時、とにかく男の子への憧れが半端なかった。こんな生活してみたい!と何度思ったことか。
主人公達は少なからず複雑な家庭環境に生まれ育ちながら、それらを全く感じさせない有り余るエネルギーで高校生活を謳歌する様が、読んでいてとても清々しい気持ちにさせてくれます。
脇を固める面々も個性的で、それぞれとの絡みがとにかく面白い。
何度読んでも色褪せない名作です。
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レビュアーランキング 14745位 ?
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間違いなく、私の中で生涯ダントツ1位の漫画です。
読んだ当時、とにかく男の子への憧れが半端なかった。こんな生活してみたい!と何度思ったことか。
主人公達は少なからず複雑な家庭環境に生まれ育ちながら、それらを全く感じさせない有り余るエネルギーで高校生活を謳歌する様が、読んでいてとても清々しい気持ちにさせてくれます。
脇を固める面々も個性的で、それぞれとの絡みがとにかく面白い。
何度読んでも色褪せない名作です。
こちらを読む前に本編(トップシークレット)の方を読んでいたので、薪と鈴木が出会った頃の話が読めて嬉しい反面、なんだか切なくなりました。
青木とのコンビも良い感じだったけれど、鈴木との関係性、二人がお互い対等に信頼し合っていた事を知ってしまうと、その後の展開のがものすごく残酷に感じてしまって…。
でもシリアスなだけじゃなく、所々ほっこりする部分もあって、やっぱり間違いなく面白いです。
デキる弟を持った不甲斐ない兄、みたいなどん底のスタートから、紆余曲折を経て宇宙飛行士になる過程が、すごく面白いです。なんでもソツなくこなす格好いい主人公って感じではなく、何事もスムーズにいかないけれど持ち前の明るさとか人間性みたいなもので道を切り開いていく姿に親近感がわきます。宇宙に関する描写もとても丁寧に描かれていて、未知の世界に憧れた子供の頃の気持ちを思い出したりして読んでてワクワクします。そしてなにより、登場人物たちのセリフに勇気をもらえます。
最初に映画の方を先に見て、その後漫画を読みました。映画も良かったですが自分は断然漫画派です。
絵に躍動感があってかなりインパクト強め。高校生とは思えないくらい、ところどころのセリフや表情が渋くてガツンとやられます。卓球に打ち込む主人公以外のそれぞれの葛藤も丁寧に描かれていて、単なる敵ではない一人一人の人間性がより物語に深みを持たせていると思います。
とにかくスカっとしたい時におすすめです。
小学生の頃りぼん読者で、毎月すごく楽しみにしてたのを思い出しました。芸能界ってこんなに華やかなんだなーとか、女優さんてカッコイイ!とか、子供ながらに憧れた記憶が。
一哉がハリウッドに行ってから帰ってくるまでの部分が個人的には一番好きです。大好きな映画の勉強のためにと嫌々役者を引き受ける一哉と、負担になりたくないと悩む未央、新たなキャラクターも加わった劇的な展開にハラハラドキドキでした。
ぼく地球ファンとしては、輪達のその後を見られてとても嬉しかったです。絵がだいぶ変わっているので、「え、コレ誰だっけ?」となることもたまにありますが。(笑)
ただ、ぼく地球は前世の記憶がある亜梨子たちが主人公だったからか、ノスタルジーというか不思議な懐かしさを感じる事があってそこが好きな部分だったのですが、蓮のフィルターを通したこの作品は懐かしさというよりファンタジー強めな感じがしました。紫苑と木蓮も輪達の記憶の中の存在から蓮の目に見える守護天使として出てくるし、ぼく地球の持つ雰囲気を期待して読むと、ちょっと違うなと思うかもしれません。
映画の方を先に見て、原作の漫画があると知り読んでみる事に。絵が独特なので好き嫌いは分かれると思いますが私は大丈夫でした。
自分が南国出身なので北国の生活模様が新鮮だったのと、自分で育てた野菜やしめた肉で日々淡々と作る素朴な料理がとても魅力的でした。
生きる意味を考えるよりもまず、生きるために食べる。何もかもが便利に手に入る今だからこそ、原点に戻ってみる機会も必要なのかもと思いました。
最初はドラマでこの作品を知ったのですが、原作も気になって結局全巻揃えました。
絵柄はほのぼのした感じだけれど、一人一人がじっくり丁寧に描かれていて、たまに主人公ではない登場人物目線の話があっても感情移入して読めてしまうところが面白いなと。
女性が一人で生きていく事が昔よりもずっと易しくはなったであろう現代でも、葛藤が全くない訳ではない。むしろ悩みを抱えたままでも今ある現実を受け入れて、最終的に何が幸せかを決めるのは自分なのだと、改めて考えさせられました。
可愛らしくポップな絵でファンタジー感満載の話かと思いきや、人間の内面に潜む闇をリアルに描いていて、怖いというより薄気味悪いという印象が強いです。ですが、ミセに持ち込まれる様々な願いに対して、悩み迷いながらも真摯に向き合う四月一日に好感が持てますし、侑子さんや百目鬼とのやりとりも見ていてほっこりします。ツバサクロニクルとリンクしてるので、そちらも併せて読むとより面白いと思います。
主人公初音ちゃんが明るくサバサバした性格なので、わりとシリアス、ホラーな話もあるんですが、サクッと読めます。生い立ちも実は複雑だったりするのだけど、しんみり落ち込むよりもとにかく動く(動かざるを得ない)初音ちゃんに、周りの人達がどれだけ救われていることか。
ほかの作品に出てくる陰陽師のイメージとは少し違って面白かったです。陰陽師=魔法使いってなかなか思いつかないよな。。
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