5.0
絵は平凡なのですが、ストーリーがかなり奥深いです。貧乏は自己責任と言いますが、主人公にとって生活保護の母から生まれたというのは、選べない運命です。うちも貧しい方だったので理解できますが、主人公にはなんとか幸せになって欲しいです。
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絵は平凡なのですが、ストーリーがかなり奥深いです。貧乏は自己責任と言いますが、主人公にとって生活保護の母から生まれたというのは、選べない運命です。うちも貧しい方だったので理解できますが、主人公にはなんとか幸せになって欲しいです。
生活保護を受けていた母子家庭の母が亡くなったところから、お話は始まります。健康で働ける年齢になっていたため、生活保護を打ち切られ、自力で働いて暮らすしかない。保証人がいないとできないことばかり。
そんな時に親切なパン屋さんと出会い、その周辺の人達に支えならが少しずつ自立していきます。
このお話に出てくる人達は、悪く言えばおせっかい、よく言えばお人好しで、自分の稼ぎよりも周りを支える、助ける行動をしています。主人公も然り。そんなに首を突っ込まなくても良いのに…と思うところもあります。天涯孤独な人がコミュニティの中で生きて行くにはそうやって支え合うことが必要なんでしょうか?ほっといてほしいと思うときもあるんじゃないのかなー?とも思ったので、星4つ。
ケースワーカーの冷たさに引きました。相談の橋渡し位はできたんじゃないかと思う。18歳の子が両親いなくていきなり一人で生活しろだなんて、無理がある。制度の紹介だったり、それ位はできるはずだろ、あの糞ババア!胸糞悪かった!
大家のじじいのくせに未成年の子供に手を出そうとする腹黒さ!人間の黒い部分が全開に出てる作品だと思いました。
まだ見てる途中ですが、主人公には絶対にスレないで幸せになって欲しい!頑張って!
とりあえず98話まで。
貧困についての作品は今までも読んだことがありますが、こちらの作品は貧困について深く考えさせられる作品だと思います。とりあえずそれなりの生活はしてるけど、例えば主な収入が減ってしまうと途端に生活に困窮してしまう、という生活をしている人、実は意外と多いと聞いたことがあります。作中でコロナ禍を取り扱ってますが、正にそういう状況になってしまった方は自分の予想以上に多いのではないのでしょうか。働いていても生活保護費より低い収入であったり、月収を計算すると最低賃金以下の時給額になってしまう、なんてことも少なくないのでは。
母親が亡くなったことで生活保護から切り離されたフウカ。高校卒業後すぐにケースワーカーに放り出されてて、個人的にはケースワーカーのお役所的対応には本当に腹が立ちました。SDGsに貧困を無くそうって項目があります。他国を助けることも必要ですが、まずは自国からでは。パンを無料配布した店長さんのように、自分に何ができるかをしっかり考えていきたいかな。
まだ、途中ですが
主人公の働き方が下手だなぁ。
と、思いました。
ボランティアしないと保証人なしで家借りれないのは仕方ないけど
まるまる3日しないであと1日は違うバイトをするとか
バイト掛け持ちするとか。
パン教室に通うくらいならお世話になっているパン屋で
無償で働いて技を盗むくらいの気持ちがないかね??
せっかくお勉強が出来るので
他の所にも活かして
うまく使われる人間から
脱出して欲しい。
生活保護の受給者を
羨ましいと妬む人が結構いるんだね。
相対的な貧困か〜・・・
現代社会の問題が浮き彫りに表現されていますね。
皆んなギリギリのところで歯を食いしばって生きている。
経済的な貧困は、精神的な貧困へと繋がってゆく。
やりきれない問題だけど、
少しずつ皆んなが生きやすい世の中になってほしいです。
主人公の楓花ちゃん、
大学に合格したのに入学できないのは無念だと思うけど、
大学は社会人になってからでも入学できるから、
今はブレッチェンのお店で働いて
大学の学費を稼いで、余裕ができたら
進学してほしいです。
18才進学に捉われ過ぎないで。
何歳になっても、大学に進学できるから、
ここ数年で、社会人の大学入学生や大学院生が増えてきました。
大学側が少子化にともなって、社会人の入学を積極的に
受け入れるようになってきています。
今はパン職人を目指して手に職をつけた方が
後々有利になると思うから。
シングルマザーに育てられた主人公の女の子が、母親の死後、大学へ進学出来ずパン屋で働くお話です。
助けてくれる良い人に助けられ、頑張って生活する姿が淡々と描かれています。その頑張る姿は健気で胸を打つものですが、それでも悲しいですね。逆に本来ならもっと苦悩するのではと思いますが、あまり悩まず乗り切っていきます。
まだ途中ですが、ささやかながらも将来に目標を持ち進んでいく様子が見られるので、つい応援したくなるお話です。
相対的貧困
ちょっと重い内容でもあったりするけど、
コロナによってさらに現実、こういう人達が増えて
いるということですよね。
ヒロインみたいに悲しい現実の中でも道をそれずに
頑張って向き合って乗り越えようとしている人も
たくさんいるんだろうな…
でも逆にそんな現実から逃げたして道をそれて
しまう人もいるんだろうなとも。
どこに助けを求め、誰が救ってくれるのか?
周りに寄り添ってくれる暖かい人たちがいるか
いないか…も本当に大事なことのように感じます。
自分が生きていくのに精一杯だから。
なんだか重い内容ですが、目を背けてもいけない
と思えるストーリーですね。
無料28話分を読んでのレビューです。
こういった作品にありがちな悲壮感がないのは、主人公がなにも知らないから?いきなり世の中にポンと出された未成年、、未成年というのならもっと支えがあってもいいような。
鬼畜なのはケースワーカーかな?
別に保証人になれとは思わないけど、もっと人として、助言や励ましがあっても良いかなと思いました。
相対的貧困という言葉すら知らなかった、、勉強になります。
ここまで読んで、社会の制度の限界が垣間見えた気がしました。ここからどうなるのか、気になるので、多分課金するんでしょうね笑
(生活保護、本当に困った人に行き渡るようにと思います。限りある財源、ズルをしている人たちをどうにかあぶり出せないものですかね〜?)
日本の社会の問題のひとつに保証人があります。いわゆるまともな就職をするにあたって必要なもの。しかし親のいない子たちにそれは無理です。成績がとか常識が、以前に保証人がいないと社会のなかに居場所がなくなります。最低賃金の問題もありますが、それ以前に保証人。もちろん親がいて、保証人の問題がない人にはそのあたりはわからないでしょうが、日本の福祉はまず、保証人の問題にとりくんでほしいです。生活保護世帯でなぜバイトして貯金があるのかという矛盾はたしかにあるのですが、そのあたりは創作の矛盾ということで。暗い話になってしまうのはどうしても仕方ないのですが、大家さんが不法侵入してきたのはさすがに読みたくないと思いました。