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1 - 10件目/全348件

  1. 評価:5.000 5.0

    良房と基経のキャラ

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    心だに まことの道に かなひなば
    祈らずとても 神や守らむ


    この作品が大好きで、
    ポイントが貯まれば次々読み進めています!

    絵も丁寧で立体感があり、
    時代考証・風俗考証も良くできています。(^-^)

    伊勢物語で有名な在原業平と
    菅家文草等で有名な菅原道真の組み合わせでストーリーが展開します。

    この二人の共通点と言えば、
    藤原氏に煮え湯を飲まされたことですね。

    業平の母は桓武天皇の皇女だというのに、
    出世はイマイチ。

    理想と現実の違いの大きさに
    なんとか折り合いをつけようと、
    維喬親王や紀有常らと酒や和歌に心を慰めて、
    この作品では、40代過ぎ?
    の渋くてダンディーな中年ですね。

    紀長谷雄のキャラもいいですね。
    憎めないです。(笑)

    一方、道真の方は、
    表紙絵からも分かるように
    なんとなく陰気な目つきなんです。

    作品を読めば、
    幼少期に起こったある出来事によるトラウマ!?
    が原因かもしれません。

    彼は帽子を深くかぶり、
    必死にその事を忘れようとするかのように
    深く書に埋没し、
    人間関係を煩わしく思う、

    世の中を斜めから観たような
    諦念すら感じさせる、冷めた目をして生きている少年。

    しかしひと度、納得のいかない事があれば、
    火をも恐れない胆力と正義感を発揮する直情的な面を持っていて、

    そこがとても魅力的に感じました。

    道真の真っ直ぐで不器用な所を、人生経験豊富な業平が、
    大人の理性でなだめようとする。

    そう丁度、暴走しそうな牛をなんとか制御するかのように。

    因みに、道真公は丑年生まれなんですよね。
    私も丑年なので親近感があります。

    よく天満宮にもお参りに行きます。
    行くとやはり牛さんが寝そべっているんですよね~。

    そして一番上に書いた道真の和歌の碑があります。

    これからどのようにストーリーが進んでいくのか楽しみなんですが、

    最もゾクゾクしたのが
    藤原良房と藤原基経のキャラ設定!

    良房は自分のイメージ通りだったのですが、
    基経は!!

    そうきたか~(笑)

    いやなかなかの不気味さ、
    禍々しさを漂わせた独特のキャラですね!

    二人とも不気味過ぎて
    そこがまたすごく面白いです。

    鬼や怨霊といったものは、
    実は生きている人間の心の中に存在するものなのでしょう。

    他ならぬ道真がそう言っているようです。

    • 57
  2. 評価:1.000 1.0

    もっと他にやることあるでしょう

    無料なのでその部分だけ読みました。

    主人公やそれを取り巻く人物、
    性行為の事しか頭に無いようです。

    打ち込みたい趣味などは無いんですかね?
    スポーツとか芸術とか学問の研究とか・・・
    はたまた習い事やボランティア活動とか。

    抄子さんはパート社員ですが、

    勉強して資格を取得して、
    キャリアアップしたいなどという
    向上心は無さそうですね。
    勉強は嫌いですか?

    そんな目標の無い、
    ダラダラした惰性的で享楽的な人生は、
    あまり感心しませんね。

    きっと趣味は性行為だけなんでしょうねえ(汗)

    自分とは人生観が違い過ぎます。

    もっと世の中の役に立つ人物になってほしいものです。
    でないと、あまりにも貧しい人生です。

    • 37
  3. 評価:5.000 5.0

    お布施して!お布施して!お布施して!

    ネタバレ レビューを表示する

    ショコショコショーコー🎵
    ショーコーショコショ♪

    あの歌、本当に気持ち悪かったです!

    新し物好きな人は、新興宗教にハマりやすい気がします。

    自分は伝統的なものを重んじる性格で、
    オウム‥というのは、どうも胡散臭くて関わる気すら起きなかったですね。

    なるほど、小さい頃から反社会的な性格で、
    若い頃すでに犯罪歴があったのですね、あの化物。

    許せない凶悪犯罪です。

    たとえ麻原が、公害として有名なチッソの水俣病の影響で
    家族に視力異常の被害が出ているとしても。

    公害被害を受けた人全員が、こんな恐ろしい事件を起こしている
    わけではありません。
    本人個人の性格や考え方が異様に歪んでいます。

    全部読ませていただきましたが、
    低評価に書かれているギャグ要素は、あまり気になりませんでした。

    漫画家さんが自分の姿をコミカルに描くのは、よくあることです。

    「パエトーン」という山岸凉子先生作の
    チェルノブイリ原発事故に関する作品でも、
    作家さんやその周囲の人達はギャグっぽく描かれていたので、そういうものだと
    思っていました。

    特に森園先生は、旦那さんを凶悪犯罪で失っておられる
    犯罪被害者の遺族の方でもあります。

    簡単に人の生命を奪う麻原のやり方に、誰よりも
    激しい怒りを感じてらっしゃると思います。

    とても分かりやすく、10代20代の若い読者にも
    理解しやすく出来ている作品だと思いました。

    坂本弁護士一家の常軌を逸した殺⚪︎害方法や遺体の遺棄方法も
    思い出しただけでゾッとします。

    お子さんがもし生きていたら、今は32歳くらいに成長されているか
    と想像すると、本当にやりきれない気持ちで
    涙が溢れてきます。

    続きをお待ちしてますおります。

    • 21
  4. 評価:1.000 1.0

    頭痛い

    夢物語ですね。

    実際の吉原は、こんなに甘くなかったと思います。

    主人公が快適に過ごせるように、
    自然と周囲の環境が整う・・・?

    笑わせるな、
    本当の女郎さんたちに失礼じゃないですかー!

    どんなに気持ち悪い客でも相手にしなくてはならないし、
    客の子を妊娠してしまうことも多い。

    流産して出血多量で死んでしまう女郎さん、

    無理矢理見世に堕胎させられる女郎さん。

    梅毒等の性病をうつされて死んでしまう女郎さん。

    世の中そんなに甘くないですよね。

    綺麗事ばかりの内容。

    うんざりですわ。(´д`|||)

    ルンルンお花畑過ぎる。

    無料分5話までで読むの止めました~・・・

    • 23
  5. 評価:5.000 5.0

    謎に包まれた作品

    ネタバレ レビューを表示する

    大変興味深く読ませていただきました。

    こちらの作品は、山岸凉子の名作『日出る処の天子』と対比されたりして
    物議を醸していたが、
    純粋な古代史ファンとしては、どちらも
    面白い。

    山岸先生の描く妖しげで聖人君子とは程遠い孤高の厩戸皇子にたまらなく魅力を
    感じたが、彼が描かれたのは
    10歳から20歳までの10年間だった。

    池田先生の作品では、四天王寺から依頼を
    受けたらしく、
    皇子が生まれてから亡くなるまでの一生涯が描かれている。

    特に面白いと思ったのは、大王家の皇子達が蘇我氏のしがらみから逃れて、
    独立した大王家たらしめようと躍起に
    なって考えていたことだ。

    特に竹田皇子がかなりしっかりとした考えを持っている人物に描かれていて
    新鮮に感じた。

    こちらの厩戸皇子のキャラは、
    絵に描いたような優等生だが、まあ、
    これも親隋外交への熱意の布石になっている。

    また個人的には、物部守屋の腹心である
    捕鳥部万の無念が、丁未の乱の際に
    詳細に表現されていたことが興味深く
    面白かった。
    ついでに万の白犬のエピソードも加えて
    あったら嬉しい。

    難を言えば、登場人物の多くが
    日本人離れした彫りの深い顔なので、
    びっくりした。
    もう少し東洋人系の容貌にして欲しかった。

    やはり厩戸皇子の死には謎が多い。
    49歳の病死には、
    暗殺や自殺の可能性を
    一蹴するにはあまりにも胡散臭い要素があり過ぎる。

    これからの調査や研究の成果を期待したい。

    • 14
  6. 評価:5.000 5.0

    プロの漫画家の世界

    の厳しさが本当によく分かる作品でした。

    自分も小さい頃漫画家を夢見たことがあるだけに、瞬く間に全部読みきってしまいました(笑)

    うーん…!とうならされます。
    色々様々なことを考えさせられました。

    特に大手の出版社に連載の作品を持っている作家さんは、
    私が思っている以上、
    いや想像を絶するほどの苦悩があります。

    漫画家は頭脳労働。
    それと同以上に体力・精神力が要求される過酷な仕事です。

    自分の好きなように描かせてもらえない苦しみがあります。
    作品イコールお金なんですよね、
    それもビッグマネー。

    出版社の編集者がOKを出してくれるネームでしか、描かせてもらえない。
    それがイヤなら辞めろ、ということなんですよね。

    その環境に耐えられそうにないなら、
    別の安定した月給制の仕事をしながら趣味で作品を描いていくしかないですね。

    手塚治虫の「火の鳥」某巻のあとがきに
    赤川次郎のコメントがあったのを思い出しました。
    「僕は本当は漫画家になりたかった。でも絵が下手でどうしても描けないので、
    諦めて小説家になった」
    と書かれてありました。
    この作品では、
    それと正反対の才能の持ち主が登場します。
    そして自分の考案したネームを出版社の編集者にことごとく否定され、
    悩みあぐねていた際に、アシスタントの仕事を頼まれて行く。
    そこから大きな悲劇、ドラマが始まります。

    画力とストーリー作成力、コマの構成力。
    本当に全てを生み出す映画監督と同様の作業だと、この作品を読んで痛感させられました。

    • 12
  7. 評価:5.000 5.0

    むちゃくちゃ笑った!

    これ、いいですね!
    夢中になって、あっという間に全部読んでしまいました。

    個人的には今年読み進めて一番面白かったのは、この作品と
    「応天の門」でした。

    もともと万葉集や古代史も大好物だったので、
    そしてこの何とも言えない独特の世界観が好きです。


    次巻が楽しみですし、第1巻も単行本で買い揃えようかなと思っています。
    (^.^)

    自分も若い頃から、どこか主人公に似たミニマリストな部分があるので
    シンプルな生き方には大変共感しました。

    最初の始まりの部分から面白くて、もう吹き出してしまいました。(笑)

    主人公山上さんが物事に全然動じない冷静過ぎる人物で、
    なんとなく知らないうちに奈良時代の奈良生活に違和感無く馴染んでいる
    のがすごい!

    そこはまあギャグでコメディーで、お笑い作品なんですけど、
    歴史物や奈良時代好きにはオススメです。

    のんびり、ほんわかした作風になっているので、癒されますね。

    奈良時代って・・・
    現代と似ている部分が 多いと思われます。

    戦争を経験したことがない世代が大多数の時代になりましたね、
    戦後70年以上が経った現代。

    そしてこの奈良時代前期もそうなんです。

    一つ前の飛鳥時代と呼ばれる辺りでは、
    新しく日本に入ってきた仏教をめぐる権力抗争から
    大化改新などの革命や血みどろの粛清、
    その後の後継者争いから壬申の乱という国内での大きな戦争がありました。

    しかしそのおかげで、律令国家としての制度が一応整ってきました。
    平城京の時代は、非常に現代と似ていて
    戦争の経験が無い人々が大多数なんです。

    まあ、東北や九州では、ちょくちょく小規模な内乱が
    あるというものの、
    中央の平城京では、現代人と同じく平和ボケしてる人が多かったんじゃない
    でしょうか?

    そういう時代背景もあって
    現代人の山上さんはスッと奈良時代に入りやすかったような
    気がします。

    でも現代と大きく違うのは、抗生物質が無くて
    恐ろしい伝染病にかかると、あっという間に死んでしまう点。
    まだまだ怖い時代でもあります。

    とにかくシュールな世界で、
    好きな人はハマってしまうと思います。

    これからどうなっていくのか、めっちゃ気になります!
    お金を払ってでも絶対に読みたい!と思える作品に
    久しぶりに出会えました。

    • 10
  8. 評価:5.000 5.0

    癒やされる~!

    人間関係に疲れた時は、
    これを読むに限ります。

    ゴチャゴチャした人間関係や
    ドロドロの恋愛トラブルなど一切無し!
    動物たちが主役の心和む
    1話完結型の面白ストーリー。

    個人的に一番強烈に印象に残った動物は、
    コミック9巻に登場する
    鮨屋の「名犬さぶ」。

    飼い主が自分の飼い犬の犬小屋に
    大きな字で「名犬さぶ」と書いてある
    のを見てひっくり返るほど笑いました。

    • 11
  9. 評価:4.000 4.0

    何となく

    分かります、この気持ち!
    こういう煩雑な人付き合い・・・。

    結婚して母親になると、
    義理の親族との付き合い、近所(町内会)の付き合い、
    そしてその上に
    母親同士の付き合い、学校PTA関係の
    付き合いが
    もれなくプレゼントされます。

    こ、怖い~~!駄目だ、無理。

    束縛されるのが大嫌いな自分には、
    考えられない、
    縁の無い世界ですっ!!

    いや、永遠に縁の無い世界であって欲しい~~。
    こんなドロドロした、いい大人なのに
    幼稚な人達とは、
    絶対に付き合いたくないです~、
    神様、仏様、ご先祖様~!

    • 10
  10. 評価:1.000 1.0

    努力しない開き直り

    引きこもりを実際にしている人には
    仲間が居て嬉しい漫画でしょう。

    しかしこのままで良いのでしょうか?

    特に妹の方。
    お兄ちゃんは習字の初段を持っていて
    普通自動車免許を持っているから、
    エリートって…?
    そういうのはエリートとは言わないでしょう。
    まあそう思うのは妹の主観、
    自由なのですが…。
    読んでいると
    彼女は回避性人格障害と
    依存性人格障害の傾向が強いように思います。
    本人がこのままで良いと思うのも自由です。
    対人関係が苦手なのも分かります。
    私も苦手なタチですから。
    しかし努力は精一杯しました。
    学生の頃は1対1の人間関係で済む
    家庭教師のバイトを
    必死でやっていました。
    教員になるのが目標だから。

    努力して、それでもダメなら諦めもつく。
    しかし彼女は努力する前から
    「自分には無理だ」と決めつけ
    一切の努力をしない。
    家事もしない。
    母親はそれを見て、娘の唯一の取り柄は
    バストが大きいことと思うなんて
    親として異常です。
    お嫁に行けば万事解決すると思っている
    ようですが、
    配偶者との死別または離婚の可能性を
    考えていない。
    その点では両親は森鴎外と同じような考え方をしています。

    鴎外の娘・森茉莉は
    幼い頃より父に溺愛され、手に職をつけさせて経済的に精神的に自立させることをしなかった。
    前途有望な男性に嫁がせれば全て安心だという安易な考えだったのでしょう。
    さすがの文豪も
    我が子のこととなると深謀遠慮に欠け、
    先見性を失ってしまいました。

    その後の茉莉の運命は貧困の上孤独死。
    周知の通りです。

    まず心療内科でカウンセリングを受けたりして、
    就労の支援を福祉方面の公共機関から
    受けて徐々に仕事を増やしていく
    ことをお勧めします。

    人と接するのが苦痛で昼夜逆転しているのなら、朝刊の新聞配達のしては
    いかがでしょうか。

    重い精神疾患・統合失調症や躁うつ病でないのなら、できると思います。

    父親も無責任です。
    現実の問題を直視せずに先送りにして
    馴れ合いの家族関係。
    見ていて気持ちの良いものではありません。

    • 13
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