4.0
SNSの広告で見かけて…
SNSの広告で見かけたので気になり読みました。私が見かけた不倫の話はmurder7(21話から)でした。
内容は想像通りっちゃ想像通りでしたが、1人殺せる設定もなかなか面白いし昔よく読んでた少女漫画作家さんだったので画力もあり、読みやすかったです(^^)あと1話完結も読みやすいかなと。もう少し掘り下げた話でも良さげだけど、これくらいの方が中だるみせず読みきれます。
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SNSの広告で見かけたので気になり読みました。私が見かけた不倫の話はmurder7(21話から)でした。
内容は想像通りっちゃ想像通りでしたが、1人殺せる設定もなかなか面白いし昔よく読んでた少女漫画作家さんだったので画力もあり、読みやすかったです(^^)あと1話完結も読みやすいかなと。もう少し掘り下げた話でも良さげだけど、これくらいの方が中だるみせず読みきれます。
この作者さんは絵も構成も丁寧で読みやすいので好きです。復讐法が存在する世の中という漫画ですが、単に被害者が復讐して終わるだけでなく、法の取り下げを利用した取引などパターンに工夫がされているので毎回楽しめます。
他のレビューでもありますが、こういった法律は、存在したらいいのにと思うと同時に怖いですよね。
この漫画のようにストーカーや児童虐待、いじめなどの対処に適切に使われるなら良いですけど、執行基準は完全に他人の価値観に依存される訳ですから、自分が知らずの内に他人を傷つけていたり悪用されたりしたら逆に理不尽な法になる可能性がありますしね。
懐かしいりぼんで良く読んでいました。
この作品も設定が飛んでて面白いなと思うと同時に、子供に殺害させるのは如何?どう?とも思いました。
でも自分の人生で殺害が認められるのだから、そのくらいの覚悟が必要なのかしら…
100%のクズであれば殺して問題ないのだろうけど、現実にはそうもいかないのでしょうね…死ぬことによって、別の人間の人生は狂うかもしれない。
この人にとっては悪人でも、また別の人にとっては善人かもしれない。
人気雑誌で連載していたプロ作家さんだけあって絵柄も綺麗で違和感ないし、買いだと思います。
21,22,23話で読めました。一生一殺法…確かに殺したくなるほどムカつくとは思う。でも、本当に世の中で一生一殺法があったら何したらもしかしたら⁈と怯えながら生活をしなきゃいけなくなるような気がする…この嫁さんはたくさん傷つき、ただ傷ついてただけでなくその後の身の振り方まで考えていたあたりが…逆に怖い…
法律にのっとって一生につき一人いなくならせることができるという物語です。最初は怖いなと思ったのですが、よくよく見てみると個人的な感情だけで殺せず、自分に害をなすしっかりとした裏付けがなければ行えないという展開でした。どんどん読み進めてしまいとても続きが気になります。
一生に一度だけ殺_人を許可される権利を保障するという、「一生一殺法」が定められた、という設定の話。
こういう突飛な設定の作品は往々にして「設定倒れ」に終わることが多いが、なかなか面白かった。
まず、設定を「一発ネタ」として放り出すのではなく、きちんと整えようとしている、穴をなくそうと腐心しているのがわかり、好感を持った。
例えば、殺_人の認可は「その殺_人によって救われる人生・人命があること」が前提であり(そのため「殺益」と呼ばれる)、役所に申請して行政の判断で受理される必要があるとか、
申請者本人が身体的または心理的理由により自ら執行が困難な場合は、執行委員会が代行するとか、
執行の事実は累計執行数が公表されるのみで、申請者と対象者の個人情報は保護されるとか、
インターネット上で法の濫用を促すと厳罰に処されるとか、
申請者と対象者が親族の場合は申請者は遺産を相続できないとか、
申請者も対象者も12歳未満は除外されるとか、
かなり丹念に設定を積み上げている。
まあどんなに繕っても「あり得ない」設定であることに変わりはなく、どういったって無理があるのだが、作品としてそれをカバーするための努力、破綻させない努力は立派である。
また、この手の作品は、設定をどう利用するか、どれだけ広げられるか、その設定から読者が想定し得る展開をどれだけ超えられるかがキーポイントになるが、その点も、話の転がし方はなかなか芸が細かく、バリエーションに富んでいて、退屈せずに読めたのは嬉しかった。
久しぶりに面白い漫画に出会った。いつもは広告で見て興味出た漫画を見て、途中で飽きるかイライラして読むの止めるのが多かったけど、これはサイト内のオススメから入ったけど当たりだった!スカッとさせてくれる。
☆を1つ減らしたのは、執行人の女の子始め、あのグループの子たちが若すぎて無理があること。せめてもう少し大人にしてくれたらもっと楽しめる。それともあの女の子は超絶童顔なだけで大人なのかな?
こういう制度はあっても良いと思う。
あって困るのは、そういう行いをしてきた人だけ。
と言いたい所だが、最近だと理由もなく逆ギレとか逆恨みとかあるから怖いかなと。
執行部は激務で病みそうだし、現実的ではないけど、あってくれたら。と誰しも思うはず。
自分が執行部の人間になりなさいって言われた日には、パニックにさえなりかねない。
自分以外の誰かが、合法的に制裁を与えるなら、良いかぁと考える人も多そう。
復讐法が認められ、14歳から申し立てが、できるのが、途中から12歳にまで引き下げられた。
この漫画を見出した時、神戸で起きた残忍なやり方を思い出し戦慄を覚えた。動物の虐待から始まり13歳の少年が、小学生を残忍冷酷なやり方で殺害した。今は刑期を終え、名前も変え、自慢本の様な自伝を出し、今もどこかでのうのうと生きている。
こんな人間なら復讐法を適用しても許されると思う。まだ少年だから更生の余地ありとみなされたようだが本を見たが反省の色は全く無かった。
生死を決めるのは難しいけれど、この漫画は痛快でスッキリするところもある。
絵が綺麗でブラックなテーマ、
亜月先生は他にも書かれていますが、
こちらの方がストーリーと絵が上手く連動していてハマってる印象です。
現実にはありそうでない制度。
殺益って言葉が凄いインパクトですよね。
歴史的に言えば大量殺戮をしていた指導者が英雄とされていた時代だってありましたからね。
世が世なら、あったかも知れません。
誰かにとっての悪人も
家族知人によっては善人にもうつる…
色々と深く考えさせて貰いました。