5.0
最終回まで読むべし
物語の序盤、長年連れ添った旦那の性癖やら浮気相手やら性格悪い義妹やらが出てきて読むのが辛くなるのですが…。
中盤からラストに向けては、ゆりあさんの真っ直ぐな生き方が本当に素敵で一気に読んでしまいました。
血の繋がりより、お互いを尊重しあう他人同士の運命共同体のような家族のあり方に希望を感じました。
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物語の序盤、長年連れ添った旦那の性癖やら浮気相手やら性格悪い義妹やらが出てきて読むのが辛くなるのですが…。
中盤からラストに向けては、ゆりあさんの真っ直ぐな生き方が本当に素敵で一気に読んでしまいました。
血の繋がりより、お互いを尊重しあう他人同士の運命共同体のような家族のあり方に希望を感じました。
ゆりあ先生の懐の深さがすごすぎて、とてもかっこよいです。旦那さんか同性と浮気→寝たきり介護→そこにシングルマザーやら旦那浮気相手との同居、個性的な義母に義妹など、普通の人なら病むか、出てくか、叫びだしそうなところをゆりあ先生は、ゆりあ先生らしく突き進んでいきます。いや、ある意味では長いものに巻かれにまかれていく?
めちゃくちゃにおもしろいです、これ。
ゆりあ先生の、父親にかけられた「途中で投げ出すなんてカッコ悪い」という呪い。
その責任感のために、ありとあらゆる面倒ごとを次々と引き受けてしまっていく。
なんか、前向きにも見えるけど、恐ろしい。
いいカタチに落ち着けばいいな。
ゴロさん、あんたダメだわ。
17話まで読んだ感想ですが、この男、どうしようもない。ゆりあ先生はこのままこの夫とその母、これまたクズの妹を背負って生きていくのかな。もう全てを捨てるには遅いのかな。
子供もいなくて、夫もこんななら一人で生きていく方が楽ではないか。
なんとも考えられないです。
続きを読むかは未定です。
気になるけど、救いはあるのか…。
けど、一体ダンナって‥、ていうのがまず感想。ダンナ、ホテルで倒れて病院に。そこで妻ゆりあさんと不倫相手リクと3人分が出会います。その後と登場人物多くて、単なる不倫ものではなく、人間愛のような繋がりでお話は進んでいきます。ドラマの菅野美穂さんが好きなので原作漫画も読んでみました。
旦那が植物状態になり愛人という他人がどんどん現れてきて
旦那の家族の世話もあり、困難に直面したヒロインが出した答え
みんなで一緒に介護する、というのは
現代の問題をまるっと解決する方法なのかも。
超人的発想で問題だらけの状況が最後にはみんな幸せになり、
もちろん自分も幸せになる。
近所の人は驚くだろうな。
初めはあまり絵が気になって内容が入っていきませんでしたが、すすむにつれ...ゆりあ先生の性格、考え方にハマりました!
旦那さんの人間関係が全て見えたとき、ゆりあ先生と旦那さんはどうなるのか、気になって仕方ないです。。
旦那さん、意識を少し取り戻したのでこれから更に急展開!?更新楽しみにしています。
サレ妻の撹乱かと思いましたが、これでもかとやってくる困難や不幸の中から本当の自分を見つけていくからゆりあさん。最後はあっけないくらいにサラッと終わらせてくれましたね。でもいいんです。それまで大変だったから。そこからのストーリーは、読者が自分の中で育てればいいのです。でも、続編みたいだけどね。
この作者さんの『おかめ日和』が大好きなので、こちらも読んでみました。『おかめ…』とは全然違うテイストでびっくりしました。17話まで読みましたが、登場人物の心情を描くのが上手な作者さんなので、辛い出来事が続くと、読んでいる私もモヤモヤした気持ちになってきてしまいました。これから面白くなっていくのかもしれませんが、この先課金するか…悩み中です。
実に見事な人物描写とカッコ良さ、。
還暦に差し掛かると、そうだよなぁ、あのまんま逝っちまったよなあとか、まだやってるんだよなあ、なんて手合いの周辺を沢山思い浮かべる。全くもって自分の周囲を感じる人生模様のまんが。
何となくの想像の範囲でこれからも続きそうだけど、それをみ続けるのに痛みがないのは貴重だ。