みんなのレビューと感想「プライド」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    漫画を超えた作品です

    さすが大御所の一条ゆかり先生の作品です。単純な恋愛ものではなく(もちろん恋愛が軸にはなっていますが)プライドの高い、優等生で苦労知らずなお嬢様だった主人公が、いろいろな困難を乗り越える中で人間的に成長していく物語です。主人公を取り巻く登場人物も魅力的な人ばかりで、彼女との関わり合いが見どころの一つです。彼女の人間性に惹かれ、味方になり支えてくれる人、彼女によって温かい素直な気持ちを取り戻す人、自分を高めていくだけでなく主人公は周りの人々を巻き込んで幸せにしていきます。主人公が世界的なオペラ歌手となっていく壮大な人生を一緒に楽しんでみませんか?

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

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    オペラに詳しくなくても問題なく楽しめました。
    ナツコママ以外はどの登場人物も100%完璧ではなく、リアルな人間味があり引き込まれました。特にシオが美人で性格も良く才能もある完璧なお嬢様というだけではなく、お嬢様故の悪気なく正論で人を傷つけてしまうような所や世間知らずの様な所がある事、蘭ちゃんとの出会いでそれらを恥じて変わっていく様子が魅力的でした。最初のシオと最後のシオは全く違います。
    萌もただの性格悪いひねくれ者にはなっていない所もすごいと思います。
    ラストはどの登場人物を応援していたかで変わると思いますが、それぞれが成長していなければ絶対にあり得なかったラストだと思うので私は好きです。もし、シオがもう1人の方とくっついて萌と3人でこれからも楽しく歌っていきます。みたいな展開だと個人的にはキレイすぎてつまらなかったので良かったです。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW

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    作者買いですが一気読みしてしまいました。
    ドロドロしている部分もあり、この作者さんの他の漫画と同じように悲しい終わり方かと
    思いましたが、少し違ったかも。(萌は残念でしたが・・・)
    オペラという題材も面白かったですよ。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ラストが呆気なさすぎて、ちょっと残念。

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    「あなたは、私の憧れなの。」
    「あなたと歌えることは、私の誇りよ。」
    「もう、アガペーの心境。」
    作中の3人の言葉。何度読んでもグッと響きます。そして蘭丸くんのママも、素敵な女性です。

    最終話のあっけなさは、ちょっと驚きましたが、ページが足りなくなってしまったのでしょうか?
    作品そのものは素晴らしく、引き込まれていって全話購入しましたが、ラストは、えっ、そうなの?…みたいな。
    でも、それを含めてもやはり面白かった。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    NEW
    痛いと思う作品

    一条ゆかり先生の作品はいくつか読んでいました。
    画力とかドラマとか、すごいなぁと思っています。
    そして人間とか女の人とか才能とか、わかっているつもりの痛い所が浮き彫りになるので、読んでいてツラい!時があります。
    すごい作家さんです。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    NEW
    面白い

    絵が上手くて、素敵です。ストーリーの展開がリズム良く、面白くて引き込まれていきます。4人の恋の模様も気になります。歌が聞こえてきそうです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    NEW

    3人が3人とも、それぞれの道を、それぞれのやり方で、進みだしたみたいだね✨1番恵まれてるのは、やっぱりシオくん❤️クリスマスは神野さんと2人で…が、心配だけどな😅

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    何度でも

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    一度最終話まで一気に読んだのですが、今度は毎日無料をゆっくり読み進めてます。人生をどう生きるかってテーマの教訓がママによって語られ、ゆっくり読むと実に良いこと言ってて沁みますね。このママは作家さんの代弁者です。
    萌がいつまでも暗闇から抜け出せないのは、ただ彼女に運が無いわけではなくて、自ら暗闇を引き寄せてるっていうか。常に他人と比べて生きてるからね。
    でも、そんな萌が暗闇から抜け出せるキッカケになったであろう、シオからの「あなたと歌えたことは私の誇り」と言うことば。この言葉を貰えて萌は自分の劣等感から逃れ、自己肯定が出来るようになっていっただろうに、時すでに遅し。非情だね。人生はやり直しがきかない。
    萌に比べてシオは恵まれ過ぎで、この対比は漫画ならではだけど、シオが運を引き寄せてるのではなく、運がシオに引き寄せられてるって方が的を得てる。謙虚で素直だから運が寄って来るんだけど、そんな人間は実際にはいないから、やっぱ漫画だよねーと感じて、ママが語る人生訓がせっかく重みを出してるのに勿体ない。
    終盤になってからちょっと急ぎすぎで、蘭ちゃんより隆を好きになったエピソードが説明不十分で、なんとなく消化不良になってしまったのもちょっと残念かな。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    麻見志緒は憧れの女性!

    りぼんに連載当時、まだ子供だったしハマってはいなかったと思います。ストーリーも途中までしか覚えてないし。
    改めて読み直してみると、絵の綺麗さ、ストーリー、キャラクター、惹かれるものがたくさんあります。
    その中でも志緒さん!
    綺麗で華やかで品格も才能あって。
    真似できないけど憧れです。
    映画化されている様ですが、実際に志緒さんたちがいたら歌を聴いてみたい!と強く思います。
    映画は見てないですが、神野さんの及川ミッチーや菜都子ママの高島礼子さんは合っていると思います。志緒パパがジョン・カビラとかw
    ラストについては萌ちゃんに納得いかないですが、志緒さんが幸せで良かったです。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

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    正反対の2人の成長物語。ヒロイン史緒は良くも悪くも世間知らずのお嬢様。正直で素直で見ていてもとても外見も含め魅力的。愛されて育った、萌の妬む気持ちがわかります。萌は愛に飢えて育ち、自分で何事も道を開こうと頑張っているところが応援したくなります。神野さんを好きになり、抱いて欲しいと頼むところも、全てにおいて史緒と比べ卑屈になったりするところも漫画には珍しく人間らしくて私は好きです。共感できるところがいっぱいで応援してあげたくなります。まだ途中ですが、史緒と蘭ちゃんとはくっつかないんだろうな…それでいいんだけど、もし日本に残って一緒になっていたら、、人生の選択を振り返って考えてみたくなる作品です。子どもの頃りぼんで一条ゆかり先生の作品を見た事ありましたが、あの頃は大人すぎて難しかったことも、今ならきっと面白いんだろうな〜他の作品も読んでみたい。

    • 1
全ての内容:★★★★★ 11 - 20件目/全589件

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