【ネタバレあり】やんごとなき一族のレビューと感想（3ページ目）

ポジティブな気持ちになれる

主人公は彼氏と平凡で幸せなスタートを切るのかと思いきや、とんでもないお金持ち一族の御曹司だった。しかしきらびやかな一族の内情は、見栄の張り合いや不信感、強権の父の言いなりになる長男とそれにヤキモキする野心家の嫁。
様々な濃いキャラの人物が絡み合ってきますが、こやま先生の作品に流れるポジティブなエネルギーのおかげで、すったもんだの末皆おさまるところにおさまるような、安心感があります。華麗な一族の裏のドロドロを見るのも結構楽しいです。

絵が変。
主人公が男に見える。かわいらしくない。
ごついおじさんに見えるところも。
画面がごちゃごちゃして、魅力的に見えない。
義父が差別的で下品。名家の方々はこんなに下品な発言はなさらない。育ちがいいから。

すごくリアル感あるストーリーに感じます。良い事もあり、成功するかな⁇と思いきや、失敗だったり、なかなか思うように事が進まない話の流れがリアル感を出していて、人生の大変さを語っています。めちゃくちゃな登場人物に感じますが、実際にこれに近い体験を聞いたこともあるので、本当に話が複雑で興味を引きます。日本文化に、作法、おもてなしの面で勉強になる作品で、ストーリーいがいにも大変興味深いです。

ドロドロだな

ドラマで観てからここで読むようになりました。何ちゅう世界やって憤りすら感じます。大奥様も奥様も家政婦と一緒で雑用だらけ、お客さまはいいとして、身内はのほほんと座ってたらダメだろうって思います。旦那様がもう本当にクソで女には手をあげるわ、酷いやつだと思いました。兄嫁も一癖も二癖もある人で、またこれから色々な問題を吹っかけてくる奴なんだろうなって思いました。でもこんな誰かを蹴落としてまでのぼりつめようとしかできない兄嫁も可哀想だなって思いました。

令和といえども名家と言われるお家や格式のあるお家に嫁ぐには、その家のしきたりなどが残っているんでしょうね。こやまゆかり先生の、明るく快活な女性が自分の力で道を切り拓いて行くストーリーが多いので、これもそうかなぁ、終わりにはスッキリするかなと期待しています。それにしても義理父がクズすぎてイライラするなぁ。こんな暴君で一族の主だなんて…仕事はパワハラ、モラハラ三昧じゃないのか⁉︎って思ってしまう…

ドラマを観て、こちらの漫画を読みました。
ドラマは原作の漫画を忠実に再現してたんですね。
お義父さんのイメージが違ってたけど。
で、こちらの設定は兵庫県芦屋の話。芦屋と言っても六麓荘辺りの話でしょうか。

内容ですが、シンデレラストーリーなんだろうけど、お義父さんにいちいちイライラするので読むのしんどくなります。佐都と健太の二人は頑張ってほしいですが、時々健太のハッキリしない性格も若干イラッと。あぁ、お坊っちゃまなんだな、と。
昔の昼ドラの様な漫画ですね。
個人的にドラマで観た方が面白い、と思えた数少ない作品でした。

モデルで登り上がるお話もおもしろかったので読みはじめました。
まだまだ最初の方しか読んでませんが…

まぁとにかく人間として終わってる1家…
父もありえないけど
義姐もおわっててうける。

そして祖母の夫の不倫は当たり前？妻が愛人に「いつも主人がお世話になってますと感謝しろ」？
理解できなすぎる…
なんで愛人になんか感謝しなきゃいけねぇんだよw
主人公も主人公なとこあるけど
主人公と共にこの腐った一族がどう変わっていくのかみものですね。

最初は短慮な行動が多い主人公ですが、それもこの先、彼女を成長させるための伸びしろフラグだったのかもしれませんね。
そう思えば、ちょっと見方が違ってくるかもしれません。

完璧なお嬢様だと思われてたあの人が実はかなりヤバい人だったり、
名家の出身のあの人が実はえげつない手段も厭わない人だったり・・・。
上流階級の人たちも、決してお上品とは言えない人がたくさんですし。

一族にムカつくけど読みたくなる

漫画として読んでるけどホンモノのお金持ちってこういうものなのかもーって思わせられるところもあり、夫婦の実家の経済的格差ってキツいなーとリアルなところもわかりやすく描かれていて、ある意味勉強になります。主人公夫婦の誠実で家族思いで、夫婦愛し合えているところに惹かれて、一族の変な嫌ところにはムカつくけど、ハッピーエンドを望みながら読み進めたくなる作品です。

全話読んでいます。
最初は佐都を始め登場人物全員に一切共感出来なかったけど、読み進めていくうちに主に女性陣に対し、いろいろな思いや環境でこうなってしまったんだな…と理解出来るようになった部分もあります。
でもやっぱり義父と美保子だけは理解不能！非道すぎる。
そして泉さんがこんな人だったとは…驚愕。佐都と健太には愛を貫いて、あんなありえない風潮をひっくり返して幸せになってほしいです。