5.0
虐められてた主人公の復讐を見届けたくなる
序盤は主人公への陰湿な執拗なイジメが続くので、読むことにうんざりするかもしれないです。イジメが他者へのSOSができなくなる思考回路にハマっていく様子をリアルに描かれてるように思います。主人公が死を覚悟して、でも思いとどまった後からの復讐劇には圧巻です。ノンフィクションでもあり得そうなイジメだからこその、読み手的にもアドレナリンが出まくりの怒りの復讐劇に無意識に期待してしまうくらいのめり込んでしまいます。
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1
イジメの時間