【ネタバレあり】最後のレストランのレビューと感想

料理漫画というより…

歴史漫画ですね。
とても勉強になります。

特に野球好きとしては、澤村榮治の回は涙堪えるのに必死でした。
他の偉人とは違って、いたって普通の人だったのに…

ただオーナーだけはタイムスリップを信じてないようで…
そこがちょっと…そろそろ信じてほしい。

料理のお礼にモノを置いていくと「帰って」しまう。
「帰らなかった」ジャンヌ・ダルクと安徳天皇は残ります。
ジャンヌは店の店員として、安徳天皇・言(とき)くんはなんと、小学校に通い始めます。
言くんはホント可愛いんですよね〜

無料48話までの感想ですが、この先2人がどうなっていくのかも楽しみです。
この作家さんの「妖怪の〜…」もオススメです！

面白いのに★が少ないのは何故だろう？って思うくらい面白いストーリーでした。歴史上の偉人？のエピソードにうまくのってるなあーって。ジャンヌと言ちゃんのその後が気になるけど…

有名人

歴史人物現る　全然か客のこない店にやってくるれきし人物が、大勢で食事をして帰る。本能のままに食す、うまいといい　大事なものを置いて帰る
なんともはや

で、あるか｡の信長は反町隆史さんだったかな？
発表されて10年以上たってるようですが、
LIONのキャッチフレーズまで書かれていて、笑いました。
また、現代の人と過去の人の絵のタッチが違い、それが融合するのがすごい。
出てくるメニューも美味しそう。
いろいろ楽しめますね。

健全な少年少女にお薦め

死を目前にした歴史上の人物が、腕はいいけれど卑屈なオーナーシェフのレストランにタイムスリップし、最後の晩餐メニューをオーダーする、という設定です。ナポレオン、ダリ、土方歳三といった、文化も活躍した分野も違う、歴史に名を残した人物が、難題メニューを注文し、シェフが腕を振るいます。楽しく歴史を学習出来るし、ジャンヌ・ダルクや、安徳天皇のように、夭折した人物については、現代に留めて人生を楽しんでもらう、という配慮があり、好印象な作品です。大人も楽しめますが、少年少女に特にお薦めの作品です。

最後の晩餐

偉人たちが死の直前にタイムスリップして、現代のレストランで食事をする。皆さん、さすがに違う時代に来ても落ち着いていらっしゃる笑。知らなかった人物も登場して、少しお利口になった気分。漫画って素晴らしい。最期に何を食べたいか？私なら....生レバー、生肝とも呼んでいた。アレ。今は食べられないあのメニューを注文したい。どうせ最期だから大丈夫だろう。思う存分味わいたい。

アドルフは良くない

150年以上前の坂本龍馬なら問題無いと思う。犯人もなぞのママだし。
しかし、第二時世界大戦の中心人物の一人はよくない。

おもしろい

異世界レストランシリーズなのですが、今回のお客様は、色んな時代、色んな国の偉人。
死ぬ前の最後の食事をしにやってきます。

逆異世界モノ、でしょうか。死期がちかい歴史上の偉人たちが次々に訪れてるレストランで最後の晩餐を食します。
料理長と偉人たちの禅問答のようなオーダーも面白いです。

時空を超えてさまざまな偉人が最期のときを前に訪れるレストラン　お客様の無理な注文を汲み取って最後の晩餐に仕上げる　注文した料理を食べて満足して消えていく様子に切ない余韻　が残ります　安徳天皇(言仁様)言くんはずっとこちらに残っててほしい