4.0
私の選んだ人。
花村紅緖はおてんばで淑やかさを求められる時代に自転車を乗って女学校に通うハイカラさん。
そこへ親の決めた婚約者が現れる。
その相手は見目麗しい長身な帝国軍人。
- 0
花村紅緖はおてんばで淑やかさを求められる時代に自転車を乗って女学校に通うハイカラさん。
そこへ親の決めた婚約者が現れる。
その相手は見目麗しい長身な帝国軍人。
子供の頃は何も考えずにただただ憧れた大好きな作品だったけど、大人になってから読むとなぜ自分があんなにもこの作品が好きだったのか分かりました。強く優しい紅緒さんが恋を知って人間として大きく成長していく物語だったんですよね。一人の男性との死別と別離を経験するなんて稀なことです。それでも紅緒さんは挫けなかった!親友の環さんも幸せになれて(番外編)本当に良かった。
それにしても、今もって日本は女性の社会参画が当たり前ではないのです。大正時代からちょっとは進んだかも知れないけど、紅緒さん環さんに胸を張れる世の中には未だになっていないような。。。
子供の時BSでやってたアニメ、【はいからさんが通る】の漫画です。
その頃はストーリーが全然分からず、紅緒さんっておてんばで嫌で乱丸くんが大好きでした。
しかし今見ると、まんがグリム童話金瓶梅の金蓮を思い出させる紅緒さんの清々しさにハマってしまいました。
とても魅力的な主人公だと思います。
とはいえ紅緒さんは普通の年頃の女の子。
あんなに器用に立ち振る舞ったり人を陥れたりしません。
不器用に悩んで真っ直ぐにぶつかるのです。
多分、お小遣いが入ったら単行本全買いします。
30代前半の私と同世代でアニメ観てたけど意味わかってなかった方に是非読んでみてほしいです。
主人公がすてき!
強くて可憐でやさしく逞しい。
昔アニメをチラッと見かけたくらいでしたが
他の漫画で
記憶喪失と言えばハイカラさんという
セリフとくだりがずっと気になっていて、
無料をきっかけに
次々読んでしまいました。
時代背景も勉強になるし
ファッションも今人気のあるレトロな感じが可愛くて興味深かったです。
ギャグとシリアスなシーンが波のようにやってくるすごい漫画ですが笑
主人公の力強い生き方に
苦しい今、
勇気を貰えるような作品でした。
読んで良かったです。
子供の頃から大好きな作品でアニメも視ていました。
何度も読み返したコミックは実家にあるので今は気軽に読めません。
めちゃコミで読めて嬉しいです。
何年経ってもキュンキュンしてしまうストーリー。
会えない時間が…的な展開、王道だけどそれがまた良い!
少尉との掛け合いも好きですが、私は伊集院家に見習いとして来た頃の紅緒さんと如月さんのやり取りが大好きです。
作品とは関係ないですが、個人的にスクロール仕様でなかったのが不便だなと感じました。
初めて読んだのは小4の時。
その面白さに一気読みだった。
当時、好きだったキャラは、環、蘭丸、冬星、狼。
少尉には欠片も魅力を感じなかった。
紅緒は嫌いじゃなかったけど、何のかんの環よりは保守的だよなぁ、と当時の頭なりに思っていた。
今読んで思うのは、環の生き方は途中までずっと生きづらく(これは当時も思っていた)、紅緒は守るものの優先順位がありつつ心の底から自由だったんだろうな、ということ。
色々な男が紅緒に惹かれるのもよくわかる。知性あるイケメン達が紅緒に惚れるのは、決してご都合主義ではないと思う。
少尉の魅力はわかるようにはなったけど、やっぱり今読んでもタイプではない。
だいぶ 昔の 作品ですが、今 読んでも、絶対 面白いです。
アニメーションにも なり、わたしは、はまってしまいました。
紅緒と 少尉の 切ない ラブストーリーです。最初は ラブコメみたいな 明るい 感じだったのに、ラストの ほうが、少尉が 記憶喪失に しまい、違う 女性と 結婚して しまいます。
わたしは 映画の 「ひまわり」に 似ているなあと 思いながら、読んでいました。
もう (涙) が とまらないくらい。切なくて
そして、ハッピーエンド。ぜひ、皆さんも
読んでみて ください。
大和 先生の 作品 素敵です。
小学生の頃に夢中になって読んだ作品です。最初のコメディタッチの始まりから、後半のシリアスな展開が、見事でした。
少尉を好きになった気持ちを素直に受け入れられなくて、やたらとつっかかってしまう紅緒さんに、子供だった私もモヤモヤしながら読んでました。だから、ハッピーエンドには本当に嬉しかった。紅緒さんがドンドン素敵な女性になって少尉も益々惹かれたでしょうね。(笑)
その少尉が素敵過ぎる。紅緒さんに嫌われていると誤解したまま戦争に行ってしまいます。そこからのハッピーエンド。大正という時代背景も素敵です。
昔から大好きな作品。
この作家さんは、壮大なスケールで描いて下さる上、作品自体がとても丁寧なので読み応えは十二分です。
主人公の紅緒さんは、私の憧れの女性。
こんな女性になりたい!
とにかくスケールが凄すぎて、読んでいて現実離れしてしまいます。
もう、これでもかと言わんばかりに色々なことがあり、やっとやっと結ばれる忍さんとの恋は、涙なしでは読めませんでした。
やー懐かしい気持ち
いっぱいで読みました。
初めて読んだのは昭和ですが
令和の今、歳と時を重ねて読見返しても
名作はいつの時代も色あせないですね。
是非、若い皆さんにも読んで欲しい作品です。