どんくりさんの投稿一覧

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評価1 2% 4
1 - 10件目/全99件
  1. 評価:1.000 1.0

    つ、つまらん

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    1、2話を読みました。よくある「浮気男に制裁系」で一番つまらなかったです

    まず1話。妻が、夫が働く企業の重役の姪だったというオチ。それを隠してその重役に仲人をしてもらい、隠したまま暮らしていたとか、ありえん。なんのために隠していたの?もしや浮気を予感してたの?復讐のためにその企業に復職し、重役会議で暴露して夫を窮地に追いやるって・・・

    2話。夫に他所で子どもが出来たから、子どもが出来なかった妻は身を引いたが、夫の生殖能力がないことが後になって判明。財産分与や慰謝料は夫の策略でうやむやになっていたが、夫の母の協力で取り戻す、というストーリー。夫の検査のことも、お金のことも妻の甘々ぶりに呆れたけど、復讐するのにそれを取引先を含めた会社のBBQ大会でぶちまける・・・

    現実なら、この元妻のどちらも社会的不適合者の烙印を押されることは間違いない。企業では、浮気とか不倫とかってひっそりと処理されるものだし、聞かされてる方は「家族でやってよ」と思うもの。そりゃ観客が大勢いるところで天誅!ってのが気持ちいいんだろうけどさ

    という訳で星はひとつ。もうこの先は読みません

    • 22
  2. 評価:2.000 2.0

    最後まで読んで、の感想

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    インタビュー記事で作者が「鯛子が好きなの」と言ってましたが、作者は主人公に対して完全にお母さん目線なんだと感じる作品でした。

    母親なら、心身ともに健やかに成長し、試練を乗り越えて夢も愛もつかむ娘なんて、それはそれは可愛いでしょう!

    問題は、このお母さんが作中の世界の神様を兼ねていることです。主人公のお母さんである神様は、娘の行く手を阻むライバルたちに、次々に病気やケガという苦難を与えます。本当に、ほぼ全員が自滅です!恋のライバルでさえも、病によりすでにこの世の人ではありません。主人公は神様が自分のためにそんなことをしているとは露知らず、傷ついたライバルたちに深い同情と哀れみを寄せます。

    そう!これは神様に偏愛されはバレリーナの物語です。

    しかし、さすがの槙村さとる!画力と構成力で、最後まで一気に読ませます。

    • 11
  3. 評価:5.000 5.0

    体質とは?

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    もう、設定が良く分からない。女性の具合を悪くさせてしまう体質だという王子さまと、そんな王子と一緒にいても具合が悪くならないのみならずその体質を軽減させるヒロイン、の、ラブストーリー(で、いいのかな?)!

    王子さまとシンデレラの契約結婚だの恋人のフリだのがあふれている中で、ひとひねりあるストーリーってことなんでしょうが、なんだかなぁって感じです。

    それでも読んでしまうこの作品の魅力ってなんなんでしょう?ハッピーエンドに決まってる(と思ってます)んだけど、この二人の掛け合い(?)がみてて楽しいのよ!二人とも好きなんだから、早くいちゃラブを見せて欲しい~

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    80話以降、最終話まで読んで、のネタバレ

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    晃は将志が帰国するまで博子を見守りたいと翠に話し、それを受け入れられない翠は、別れを選びます。晃はフランスに将志を探しに行き、フランスから翠に電話をかけて、二人はお互いの気持ちを確かめあいます。その後インドで将志が見つかり、帰国して博子と結婚。大企業の御曹司だった晃は父親の会社を継ぐべく一流大学を目指して無事に合格。4年後に翠が美術の教員として母校の入学式で挨拶する、というシーンでハッピーエンドです。

    将志は晃の父親が昔つきあっていた恋人の子どもで、晃にとっては腹違いの兄でした。将志の存在を晃の両親が知ったことが原因で、晃の家庭が壊れてしまったことに責任を感じていた将志は、幸せを自ら遠ざけてフランスに渡りました。晃が将志と博子に固執したのは、そんな理由からでした。

    サイドストーリーのタキガワマンとエミリンですが、エミリンが夢を叶えるべく海外の大学に留学しますが、高校卒業時点では遠恋を選んでいます。

    翠はケンとちょっとだけつきあいますが、やっぱり晃を忘れられず、すぐに別れます。翠とケンがつきあっていることを知った晃は、そのあとすぐに将志を探す旅に出るので、ケンは立派に当て馬としての役割を果たしました。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    大河ドラマみたい!

    矢沢あい展をきっかけに初めて読みました。話題になっていた頃は、「バンド」「薬」「死」等のワードが先行して、気だるい雰囲気のカッコいいだけの漫画だと思い、敬遠していました。

    どうしてもっと早く読まなかったかな、自分!

    テンポ良く単行本21巻分を読ませるのに、作中の時間はわずか一年という中身の濃さ!時間設定を含めて、物語としての構成がよく出来てるし、人物のキャラ設定もしっかりしています。二人の主人公が一度も会ったことがない人物が主人公の転機に重要な役割を持っていたり、大筋に関係ない小さなストーリーが作品全体に厚みをだしていると感じます。

    大河ドラマのようですね。

    「人の心は移ろいやすく、目に見えるものはまやかし」とのセリフがありました。そんなにも脆い人間関係の中で、それでも人は生きていけるものだと、思わせてくれる作品でした。

    未完ですが、物語の10年後くらいの場面が何回かあり、読者はそれをつなぎ合わせて足りないところを埋めて、それぞれが結末を作れるようになっている、ということで実は完成していると思うのは、深読みしすぎでしょうか。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    本当に不憫なのはどっち?

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    ラストについてですが、志緒が好きとか、萌を好きか嫌いかに関わらず「萌が気の毒」「萌に救いがない」というレビュー話コメントが多いのですが、私は志緒が気の毒な気がしてなりません。

    夫の浮気の果ての子どもを育ててるんでしょ?戸籍はどうなっているのかな?それに、成長すればどうしたって萌に似てくるだろうし、性質というか、よろしくなかった萌を思い出させるような行動を取るようになった時に、愛せるものだろうか?それでなくても母と娘って難しいものなのに。
    それに、夫を愛していれば夫の子どもを産みたいとも思うだろうし、もし不妊なら夫の子どもを産んだ萌に嫉妬もすると思う。逆に実子が出来れば萌の娘を疎ましく思ったりするのが人間ですよね。もちろん志緒はかしこい女性だから、そんな感情は表に出さないことは出来るだろうけど、それ故に余計に苦しむのでは?と思います

    物語はそこまでは描かれず、大団円で終わりますが、めでたしめでたし、とは言いがたいと感じました。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    とっても素敵なおとなの少女漫画です

    政略結婚の相手が素敵な王子さまで紆余曲折ありながら身も心も結ばれ、そしてヒロインは夢をもつかみとる。そんな昔ながらのとっても素敵な少女マンガです!
    ありふれたストーリーでありながらもサクサクと飽きずに読めるのは可愛い絵柄と構成力ですよね。結末が分かっているエピソードもヒロインの気持ちに感情移入して読んじゃいました。30話で一区切りでやれやれホッとしました。
    ただ、課金を続けるかと言われれば、ここまでで十分堪能しました、というのが正直なところです。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    世に身代り婚のマンガは多いですが

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    男性がヒロインを全く誤解してるところから始まるのがなんともツライ。不遇だった実家から、希望を持って嫁いできたのに、「誰だ?」って…
    しかも性悪な妹が好きで、妹に吹き込まれたヒロインの悪い噂を信じてるとか、妹も悪いけど、この辺境伯も情けない!

    徐々にシェリルの良さを理解して、愛し始めた辺境伯。めでたしめでたしと簡単には行かず、進めていた離婚準備も止めることも出来ず悩む訳ですが、ずっと不遇の中でも頑張ってきたシェリルを思うと、辺境伯様もおおいに苦しんで欲しい!そしていよいよその気持ちを押さえきれなくなれば、告白して今度こそシェリルを幸せにして欲しい!

    ハッピーエンドとは思いますが、二人の恋の行方を見守りたいです!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    つっこみどころは多いけど

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    白川花壇の社長であるヒロインの父は、良さそうな人柄で仕事も真面目にやってるふうなのに、顧客や職人が離れてしまい経営難。ヒロインが副社長になると、離れた職人や顧客が戻ってくるとか、ちょっと都合良すぎかなぁ。

    当て馬みたいな女子がやりたい放題やってる時に、ヒロインに何も言葉をかけなくて、イベントが終わってから辛辣な言葉で当て馬をシャットアウトするこの男性にも疑問を感じたりします。

    細かいところをあげると色々とあるのですが、全体的には悪くないです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    良い!

    なんといってもヒロインの幼なじみ彰くんが素敵すぎる。まず不思議な霊力でさりげなくヒロインを守っている姿が良すぎだし、なにやら秘密めいたところも目が離せない。一方の幽霊である夫もこれからその魅力をどう見せてくれるのか?そして最後にヒロインと結ばれるのかどちらなのか?先がとても楽しみです!

    この作者さんは絵が上手いですよね。キャラの心情をシーンに沿って表情で描くのって、プロでも難しいのかなって感じることがあるのですが、この作者さんはそういうのとっても巧く描いてると思うんです。話がダラダラ引き伸ばされないで、そこそこで完結してるのも良い!課金して最後まで読もうという気になれます。

    • 0

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