【ネタバレあり】天堂家物語のレビューと感想（23ページ目）

まあ

それなりに楽しんで読めますが、他の方も書いている通り、じっちゃんに対する思いが強く、また、いつまでもじっちゃんが誰かわからないのが残念です。

じっちゃん⁉️

捨て子としてじっちゃんに拾われて，そのじっちゃんの教えを忠実に山奥で暮らしてきた彼女。人を救うために命を賭けて生きてきたじっちゃんが亡くなり，そんなじっちゃんの元に行くためにはじっちゃんと同じように命を賭けて人を守ろうと覚悟した彼女。そこで偽の嫁として出会った彼。これからどう展開して行くのか楽しみです‼️

何とな～く読んでみたら、面白かった。
絵があまり好みでなく、う～ん、と言う感じだったけど、読み進めていくとなんだかカッコよく&可愛くみえてきた。
長めなので、なかなかくっつかず飽きてくる部分もあるけど…先が気になり読んでしまいます。

この時代って、好きです。
着物の女性もきれいだし、軍服の男性もかっこいい。
そして、絵がきれいです。
読み始めなので、楽しみです。

恋愛要素とミステリー要素があります

時代は明治だと思いますが、レトロな背景と恋愛と雅人の母親を殺したのは誰かというミステリーが盛り込まれており、読み応えがあります。作画特に雅人の顔が安定しないのが少しだけ残念ですが、面白くて飽きません。

捨てられ子で山でじっちゃんに育てられたのに、どこか品があって、身分が上の人にも物怖じしない。
ちょっとクセのあるお家へニセモノとして嫁いだようですが、この後、なんだかんだで旦那さまに可愛がられていくのかな？楽しみです！

名前も年も職業も知らない老人と暮らしてきた主人公。老人が亡くなったことで貴族の女の人の身代わりになり偽物の花嫁として嫁ぐ。その家での人間関係の構築、心情の変化…のめり込むには主人公の女の子にイラッとしちゃって出来なくて…好きな人は好きだと思います

天堂家のドロドロしたお家騒動と、雅人と偽物の蘭の関係と、最初は読むのがめんどくさくなるくらい…

読めない展開

ありがちな逃げたお嬢様と入れ替わり身代わりのやがて愛される、という展開なのかな？と思いきや、今のところ全く愛されそうな気配がなく、先の展開が気になります。

なんじゃこりゃ？だけど止められない

ドロドロしたお家騒動や怪奇的な事件が多く
天堂家の方々はとても歪んでおられます。
その中に飛び込んできた野生児の名無し娘。
後に雅人様の婚約者の鳳城蘭の身代わりとなりその名前を受ける。
蘭は最愛のじっちゃんを無くして生きる意味が見出せず、とにかく死にたい。でも命を粗末にして死ぬとじっちゃんが悲しむから人を助けて死ぬ。
それが天堂家の雅人様に捕まり、てんやわんやで雅人様を守り抜くため、命を捧げる覚悟で仕える。
雅人様は簡単に命を差し出す蘭を、自分の目的のためにとっても利用し、踏みにじり、死へ囚われから引き摺りだす。
物語の初めの頃はとても雅人様が酷い。容赦無し。
蘭の天真爛漫さとめっちゃ強い生命力と超人みたいな身のこなしと立花さんとのやり取りでやっと救われます。
雅人様が人としての感情を持ち始め、蘭が娘のような心を持ち始めたものの、幸せにはほど遠く感じる物語です。
物語も180話と終盤に差し掛かる頃かと思いますが、ますます血生臭くドロドロしてきました。
私としては、立花さんが幸せと思う結末になって欲しいと思っているので、立花さんを殺さないでください！