4.0
すごく良かっただけに…結末に残った不満
とても好きな作品です。
その上でどうしてもラストの方向性に不満が残りました。
結婚に繋がる恋愛が人生の大きな比重を占めやすい二十代後半女性に、恋愛はぜんぜん人生の全てじゃないよ!という価値観を冒頭から提示してくれたのが気持ち良かったです。
そうだそうだ!と思った人がたくさん読者になったのでは。
でもやはり、物語の軸は(4人グループの全員の生き方を描いているものの)主人公麻里子の恋愛で引っ張っていたわけで、それをある意味最後ごっそり過程すっ飛ばしてのハッピーエンド。
この漫画って、わりとアラサーの厳しい現実を踏まえていると思っていたのです。
次の恋人があっさり見つからないのがアラサー女子なはず。
だからこそあの時の麻里子は苦しんでいたはずでは?
フィクションとしてはこれでいいのかもしれません。
でも恋愛や結婚を二の次にしてもいいんだ!という勇気をアラサーに与えてしまうと…現実は厳しいと思います。
その辺り、本当の勇気づけになる結末であって欲しかったなあ。
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いつかティファニーで朝食を