4.0
高校の話とは思えないほわっとした読み応え
一話が短いですが(今のところ)三話ずつ開けられるのでそこまでストレスではないです。
物語の動きも本当に少しずつ。しかも同じクラスの女子がこぞって性格が悪い。途中ちょっとストレスがたまりますが、椿が成長していく姿や五十嵐くんの気持ちなど、ほわっとさせられる独特な読み応えです。
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34155位 ?
一話が短いですが(今のところ)三話ずつ開けられるのでそこまでストレスではないです。
物語の動きも本当に少しずつ。しかも同じクラスの女子がこぞって性格が悪い。途中ちょっとストレスがたまりますが、椿が成長していく姿や五十嵐くんの気持ちなど、ほわっとさせられる独特な読み応えです。
はじめは何故65歳の女性を主人公に?と首を傾げたのですが、読めば読むほど残りの時間をどう使うか、アラフォーの自分でもちょっと考えさせられる作品でした。
人生は何かを成すには短すぎるが、何も成さないには長すぎる。昔のエライ人の名言らしいですがこの漫画はそれをひしひしと感じさせてくれます。
創作論や、深まる海との関係性なども興味深く引き込まれます。
中学生にして超イケメンの義理の弟に、懐かれまくる超ネガティブ女子高生のお話です。
と言ってしまうと一見サイコーなシチュエーションにも見えますが、主人公の嵐子のネガティブ具合は半端ではなく。また義弟のかやくんは心の傷を抱えていて、人を信用できず悪い仲間と遊び、学校も行かず平気で暴力を振るうような子なのです。
姉となった嵐子はその責任感からかやくんの面倒を見るようになり、かやくんは嵐子を母親代わりにしてしまう。嵐子も引きこもっているばかりではいられなくなり、一緒に成長をしていく…だけではないところがまたこの作品のすごいところです。
なんたって嵐子は女子高生。友達と関わることもあれば、恋をすることだってある。
その度にかやくんがモンスターになります。嵐子に濃厚なキスだってします。
嵐子とこのモンスターがどうなっていくのか、気になって仕方ないです。どうかかやくんが癒され、嵐子が幸せになれますように。
ホストじゃまともな女性とまともな出会い方するの難しいだろうし、司が千鶴しかいないと思うのはまあわかります。
千鶴が兄弟の面倒ずっと見てきたのにコミュ障というワケわからん設定も、家族以外との距離感がわからないのかもと思えばまあ納得できます。
でも悪意を持って近づいてきたよくわからないホスト(千鶴は知らないがライバル店の奴)に脅されて、千鶴が誰にも相談せず一人で指定された場所に向かうのは意味わかりません。
コミュ障で世間知らずで男性との接し方がわからなくて真面目一辺倒で生きてきた女性が、相手の狙いもわからないのにそんなことできないですって。
ツカサ様は美しく溺愛の様子も素敵だったのですが無料分の途中で設定のご都合主義に冷めてしまいました。32話でリタイアです。
もちろんリアルな御曹司はいいとこの学校を出てそれなりの上位層の教育を受けた女性が身近なので、護さんや善は半分ファンタジーだと思います。
それを置いて読めば、護さんがいつもニコニコして大らかでいられるのは御曹司故かなとか、園さんにロックオンした後の大胆な決断の数々とか、なんだか納得がいきます。
何より護さんの癒しオーラに読んでいてどんどんメロメロになってしまいました。
良くあるシンデレラストーリーと言われればそうかもしれませんが、この漫画はそれを超えた、ほのぼのできる作品です。
恋を知らずして彼氏を欲しがるヒロインのチエリが、妙なきっかけで学校一イケメンの安堂くんに脅されて毎日お弁当を作る関係に。
距離が縮まるきっかけがきっかけなだけに、こんなにイケメンでもチエリは安堂くんをその対象として見ない。見られない。
でも読者からしたら明らかに安堂くんは…と思う。
くっついてからも、とってもかわいい二人!
安堂くん(と、途中で出てくる桜田くん)はめっちゃ目の保養になるし、読んでよかった。
全部読みました。
最初は一樹の甘さと恵まれっぷりにイライラでしたが、ねむようこ作品なので信じて読み進めたらやっぱり面白い!
一樹が自分の甘さに少しずつ気づいていくには栄吉が絶対に必要で、栄吉が今まで考えつかなかった未来の選択肢を得られたのは一樹のおかげ。
ラスト、ここで終わりなのかあと淋しくも思いましたが、必要十分なのだとも思う。
家の完成とともに一回り成長した一樹が実感できました。いい作品でした。
初めて話すのにプロポーズ。ただし、恋愛感情はなし。
プロポーズしたのはヒロインの働く弁護士事務所でいちばんの凄腕かつイケメンの弁護士。
戸惑うヒロインですが少しずつそのヒロインに振り回されていく、素直じゃない篁弁護士がいいんです!そしてどんどん溺愛モードに…これはなかなかの破壊力ですよ。
はじめは十和子が受け付けませんでした。兄の脛を齧って暮らしてるくせにそれはないだろコイツ…って。蓮次に対しても最初はひどいものでした。(オネエな言葉はともかく)彼はホスト側の唯一の常識人なのに。
でもここまでの重度の引きこもりであることと、このホストたちが掛け合わせられたことで独特の魅力が出てきます。
ホストたちも、それぞれに事情があってこの職についているわけです。そんなワケありの登場人物たちがそれぞれに成長していきます。(それぞれの事情、はもっと複雑で良かった気がしてますが)
個人として未熟だった彼らが、大切な人を得て大切な人たちを守れるようになるまでの、素敵な成長物語です。
何も悪くなくても、それを証明するためだけにこんなにもメンタルが削られていくのが日本の司法制度というやつなのですね。
その現実をありありとわからせてくれるすごい漫画です。
誰もがある日突然被害者あるいは加害者になるかもしれない昨今、是非ひとつめのエピソードだけでも読んでみては。
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隣の席の、五十嵐くん。