藤えまりさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全81件
  1. 評価:3.000 3.0

    ハラハラと笑いと感動

    ハラハラしつつ笑いつつ、最後まで読んでみれば感動の作品なのでぜひ最後まで。
    と言いたいところですが序盤の数話で笑いの感覚が合わないと終盤まで面白く読めないかも。

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  2. 評価:4.000 4.0

    薬剤師さんが怖くなくなる

    普段接する薬剤師さんって、事務的で淡々としていて「忙しそうだし早く終わらせなきゃ」って気持ちで説明を聞くことばかりでした。
    でも、いざとなるとこんなに頼れる方々だったのですね。
    もちろんマンガのよつにはいかないとは思いますが、薬剤師さんの職業的倫理を垣間見ることができてとても良かったです。

    職業紹介の色が濃いのでストーリーにはあまり期待しない方がいいかも。
    でも読めて良かった。

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  3. 評価:4.000 4.0

    先輩が超イケメン史上いちばんリアル

    奏人先輩の気持ちちょっとわかります。
    私も仕事中とプライベートでギャップが激しい方なので、プライベートで後輩に「えっ…(嘘でしょ!?)」という顔をされたことが。あれ地味に傷つくんですよね。
    ましてや奏人先輩の場合は多感な高校生。そんなことが繰り返されたらこんなキャラが出来上がるのはもうごく自然なことに思えるほどです。

    さなと先輩との不思議な関係性ややり取りがまた良くて。ずっと読んでいたいような楽しさです。
    くっつく前もすごい騒動だったけど、くっついてからもこんなに面白いとは。

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  4. 評価:5.000 5.0

    徹底したダメっぷりに好感、面白い!

    イケメンでダメな男がヒーローというと、ダメ具合が甘っちょろかったりタラシ系で本当の気持ちはどこ?ってハラハラさせるやつだったりしますが、この作品は本物のダメな男を描いてくれてリアリティがすごいです。

    イケメンしごできな男でも、ここまで私生活がダメな男を受け入れられるのか…?それは(リアルで結婚を考えている)読者にとっても試金石のよう。愛があればこれでも結婚に進めるのか?というね。

    ストーリーが進むにつれ深まる愛やさらに露呈するダメさも見ものです。

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  5. 評価:4.000 4.0

    イケメン久世くんが甘酸っぱくてイイ!

    ふとしたきっかけで超イケメン男子に彼女として校内に吹聴されてしまうーー。王道少女漫画ですが、久世くんの気持ちの移り変わりやそれと言わずにヒロインへの扱いが変わっていく甘酸っぱさなど、見どころがいっぱいです。
    久世くんのちょっと血の気が多く優しさが不器用で完璧すぎないところも良いですね!

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  6. 評価:5.000 5.0

    藤原くんに包み込んでもらいましょう

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    本当にリアルに考えると、あの状況で藤原くんを家には入れないだろうな。
    とは思うけれど、でもヒロインのいちばん心の隙間が広がっているときに彼が優しさ故にそこに居てしまったものだから、居続けてくれてしまったものだから、これはもう仕方がない。
    そして、入れてしまったが最後。そんな藤原くんに惹かれないわけがないのです。
    包み込むような存在感の藤原くんに歳上ヒロインも読者もやっぱり落ちてしまう。
    でもこの若さでそんな包容力を持っていること自体、藤原くんを謎めいた存在にさせていて、続きがとても気になります…!

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  7. 評価:4.000 4.0

    まずは第一部、41話まで読みましょう

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    すれ違いって言ってしまえばそれまでだけど。
    18歳には出すのが難しい勇気や、思い込んで動かなくなる事実があるのも確かなのですよね。
    でもそのままで10年…。その間に強くならなきゃと血を流すように生きてきたカナの気持ちを考えると抱きしめたくなります。
    偶然の再会が果たせて、誤解がようやくきれいに解けて、本当に良かった。
    これは第一部の三浦なのか編のレビューですが、第二部も三部もときめきますよ。

    1〜41話:三浦なのか編
    42〜106話:小宮さん編
    107〜156話:時峰さん編
    ラスト三話は全員が出てきて、チラリとその後を見せてくれます。

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  8. 評価:5.000 5.0

    素朴で大切なこと

    絵はそこまで好きではないし、イケメン設定の高橋くんをもう少し美しく描けないものかな…とは読みながら思うんですが。

    それでもこの作品の描き出す、どん詰まった日常感、口に出さない痛み、小さな救い、そこから生まれる大切な感情、大事に想うが故の偽善的ではないすれ違い、などがあまりにも刺さるので、続きを読まずにはいられなくなります。

    今流行りのスパダリとは全く違う方向性で、むしろ決して恵まれた生まれや育ちではない高橋くんだけど、素朴で大切なことを教えてくれます。
    ヒロインも高橋くんのおかげで少しずつ変わって強くなっていて、その変化もとても楽しみ。

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  9. 評価:3.000 3.0

    りんの成熟まで描いてほしかったけれど

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    前半は本当に素晴らしいです。大吉の、筋の通った決断から瑣末な心配まで、子育てにおけるリアリティを感じさせつつ、ほのぼの読めるハートフルストーリー。
    でも後半は…。18歳は早すぎる。そこにどんな理由付けがあったとしても。
    少女が恋をする相手が、(同級生への淡いやつ以外では)まずは父親代わりの人間になるってよくあることです。りんの場合は育ちからいってもそうなりやすい。
    でも成熟していくと、往々にして恋の相手もそこから同年代に変わっていくものです。
    父親代わりを相手に求めてる内は成熟ではないんです。育ちが育ちなだけに、りんには「成熟した女性」にきちんと育ってほしかった。狭い世界で終わってほしくなかった。
    でも色々な少女漫画があっていいわけで、この作品はこれでいいのでしょうね。

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  10. 評価:4.000 4.0

    安心してキュンキュンできる

    ヒロインの自己肯定感が低くて、母親が少女漫画家、というところまで逐一王道、な少女漫画です。
    世那が恋のレクチャーに協力するって時点で葵との展開が見えるけれど、一体どんな風に…とドキドキしながら読み進めたら引き込まれてました。
    世那が本当にいい奴で気持ちがまっすぐで、辻村家の人々も学校の友達も温かい。
    安心してキュンキュンできる良作です。

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