海が走るエンドロール
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あらすじ
65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!
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みんなのレビュー
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思い込みを解放してくれる
自分の年齢が五十を越えているとはいってもマンガにはどこか非現実を求めているもの。高齢女性が主人公とのことで現実を突きつけられて楽しく読めないかと思いましたがそんなことはありませんでした。年齢を重ねることで得た豊富な経験は、生きやすくするとも言えるけれど見方を変えれば経験に縛られるともいえる。柔軟な自分になれそうな気にさせてくれる一冊です。
by 歩く品性- 20
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4.0
いくつになっても
表紙の絵が印象的なこの作品✨
中身の絵は、表紙のようにインパクトはないものの…内容は、かなりエモい。
ストーリー中にもしばしば出てくるこの表現が、かなりハマる。
他の作品にはない、ヒロインは65歳茅野うみ子
夫に先立たれ、細々と老後の生活を送るだけの毎日…そんな風に思われたが。
海と書いてカイという美大生の青年と会った事から自分も映像を撮る側に。
人生、いくつになってもこれがやりたい!
そんな風に心が動けば、行動する事(美大生になる)が可能なんだ!とビックリさせられた作品。
カッコイイな、こんな歳の取り方。by メゾ・ピアノ- 9
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5.0
私の舟は…
先日夫を亡くし独りになりました。
「そろそろ落ち着いた?」と言われるのが嫌で怖くて人を避けてました。それでもまた働きに行きたい気持ちが少し湧いて…一旦渇れた心が少し湧いてきた気がします。私にもうみ子さんのような邂逅がこの先あるかもしれない
そう思ってる自分にドキドキして一気に読みました。舟を出すか出さないか それだけの事だけど、とても大きな違いですねby トンツク- 7
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5.0
勇気が出ます!
一般的には「おばあちゃん」と言われる年代の主人公が、映画を撮りたい!と一念発起する……
あらすじだけを聞いた時は、うーん、ちょっと無理があるかな……と思いましたが、イザ読んでみると全くそんなことない!
主人公の生活がリアルに描かれ、心理描写も丁寧で、ものすごく説得力があります。
私は50代ですが、人生まだまだこれから!と、とても勇気をもらえました。by きろくま- 1
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5.0
希望をもらえる!
たまたまひるおびを見ていたら今注目されている
漫画だと紹介されていたのがこの作品でした
扉絵は決して若い女性でもなくお世辞にも美しいとは言えない年配の女性だったのですが、一目で
読んでみたいと思わせるインパクトを感じました
諦めなければ色々叶う事もあるんだよと背中を押してもらえるような勇気や励ましをくれました
観る側から本来の夢撮る側になって主人公がイキイキと描かれていて読んで良かったと心底思える作品に出会えて良かったですby ねこ108- 2
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