3.0
失速感が凄まじい
始まりは面白かった
魔族の国がほぼ現代文明で、それでも主人公の料理スキルはチート級、魔国の新しい料理もぐんぐん吸収して、だからって何でも簡単にクリアするってほどでもない、そこそこ良い塩梅だった
ただ主人公がそもそも追放された陰謀のあたりが、全貌が見えないのにまるでハラハラドキドキもしない(どちらかと言えばイライラモヤモヤ)
秘密裏に祖国に帰る(というか侵入)あたりから話がゴチャゴチャしてきて、進みも遅くなって、祖国では主人公は陰謀のせいで評判悪いんだけど、なんか無理やり料理で解決してるかんじにしてるけど正直弱すぎる
あと地味に、主人公は料理を振る舞う側なわけだけど料理を食べる側が無神経なかんじが受け付けないんだよな…
料理人としての仕事ではない時なのに、自分は食べずに料理をまだ作ってる人がいるのに遠慮なく食べ過ぎるというか、料理無くなったら「もうないのぉ?≒もっと作れ」って態度が…
しかも料理してた人が食卓につく前に全部食い尽くしちゃうこともあって…
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