午後3時の通りすがりさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全94件
  1. 評価:2.000 2.0

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    無料7話まで

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    短いし、評価も高いし、半分くらい無料だし、先が気になれば最後まで読もうかなと思ってたけど
    7話での公爵の言動がクズすぎて読む気失せた

    それまでは余裕かましてたくせに、結婚断られたらヒロイン押し倒して承諾なしにキス
    しかも人を見られるような場所で
    いちおー、彼女の評判に傷がつかないようにしなければと考える程度の理性はあるようだけど、どうやら勝手に親を通して結婚話を進めそうなかんじで終わった

    ヒロインの魅力に気づく人を見る目は認めるけど、まだ好きってかんじではなく意地になってるだけに見える
    優秀な女主人として彼女が欲しいのに評判下げるようなことするし、公爵家から正式に結婚の打診があったら大体の家は断れないし、手を出した場面は目撃されてるし
    こんなんで自己評価高すぎて笑えてくる

    これがまだ「お互いに干渉しない好きに過ごしていい契約結婚」ならともかく、ヒロインが一方的に意思を曲げられるかんじが気に入らない

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    元カノも良くない

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    海老カツこと勝男は、周りにいたらイラッとするだろうなって思う笑

    価値観は育った環境とか本人だけの問題じゃないし、極端でなければ良いも悪いもない
    だから勝男の価値観も別に悪いわけではないけど、いちいち人の価値観を否定するような余計な事をわざわざ言う
    それ自分のことで言われたら嫌じゃない?ってことを本気でアドバイスだと信じて言っちゃう

    ただ勝男の元カノも、勝男が好きだからと自分も和食ばかり
    「男にモテる」に全振りして努力したのはむしろ偉いけど、自分の好きなものは?となると思いつかないほど
    余計なこと言われても受け流すだけ、自分も仕事で疲れてるのに食事を用意することに文句ひとつ言わない
    勝男が育った価値観に合わせたというと聞こえがいいけど、甘やかして増長させただけというか?

    「妻/彼女が突然怒り出した」という男性に
    「怒る前に普段から注意してる、聞いてないだけ」という女性みたいな、よく聞くかんじではなく本当に何も言ってない
    言うべきこと言わずに分かってもらえるわけがないよね

    そして勝男は、言われれば一旦自分の中で噛み砕いて良い悪いを判断できる人

    人の数だけ価値観があって、自分の価値観が当たり前ではないと
    主人公だけでなく周りの人間も気づいて受け入れようとするのがいい

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    滅ぶべくして滅んだ国かと

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    ・主人公は戦争に負けた母国の王妃として、戦勝国から迎えた王を反乱軍から守ろうとする
    ・王は王妃を裏切っていたけど、そもそも愛されてなどいなかった
    ・愛されることのない相手を愛したことで、反乱軍に「傾国の毒薔薇め!」と罵られながら殺害される
    ・死んだと思ったら10歳の王女時代に遡る
    ・死んだ夜の記憶はあるのに、そこに至るまでの記憶はない
    …1話の流れとしてはこんなかんじだけど

    読んでると、これ別に主人公のせいじゃなくない?と思う

    幼い頃から勉強も公務で人前に出ることも嫌い、王女としての責任から目を背けていた
    …10歳なんて、そんなものでは?
    もちろん大人になっても変わらないのはマズイけど、そもそも王女は王になれない国なんだよ

    そうなると戦争の有無に関わらず、国の利益になる結婚が最大の仕事と言えるわけで
    敗戦国の王女が好条件の相手を好きに選べるわけもなく、自分を愛してくれない夫でも拒否する選択肢なんてないでしょう

    いつか結婚相手に愛されるかもと愛を注ぐことは悪いことか?既に夫婦なのに「叶わぬ恋に溺れた」と表現するのか?
    ここでは良い結果にならないけど、そこから愛が生まれて〜なんて話は珍しくない

    そして遡ってから初めて公務に出たら、その場に自分を刺した男が!となるわけですが

    ・その男は大変優秀な頭脳の持ち主で、留学先が家柄主義ではなく実力主義であることを語る
    ・家柄主義の筆頭みたいな輩が、その男は王家を裏切った大罪人の血筋だと暴露する
    ・公の場で血筋を侮辱され表舞台から姿を消すところを、王女が補佐官に任命する
    …うん、そんなかんじの国だから戦争も防げないし負けるんだよ

    優秀な人材を家柄だけで捨て、無能な人材を家柄だけで登用する
    国が傾いたのは貴族全体の責任なのに、たった1人残った王族だからと主人公に「傾国」の全責任を押し付けるなよ!
    って思えて仕方ないんだよ

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    意外としっかりしたストーリー

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    とりあえず24話まで読み終わった

    序盤は世界と主人公セリアの状況説明ばかりで、少しダルい
    セリアは6歳だし、竜と出会う以外の山場もなく、理不尽にハブられてて気分よくない
    セリアが15歳になって戦争が発生したことで状況が一変、物語が進んで面白くなる

    「16歳で領主の愛人になる予定の、容姿だけが取り柄な農民の子供」だったセリアが、弓を使えるからと戦争に駆り出されることで皮肉にも行動範囲が広がった

    奮闘するも、いきなりセリアの力で戦勝!なんてことにはならず
    弓を教えてくれた恩人も、自分を愛人にしようとした領主も、セリアの腕に注目した領主の息子も戦死してしまうし
    セリア自身も敗残兵として家族とも離れてしまう

    幼いときに別れた友達の竜がセリアのピンチを察知して駆けつけてくれたので敵国に占領まではされなかったけど
    その竜が国の守護竜である種だったために皇族がやってきてセリアを見つけてしまう

    金髪碧眼は「竜血」を持つ人間の証で、竜血によって守護竜と契約できる
    (そもそもが竜が起こした国で、国民は竜の子孫で竜血の濃い薄いがある的な)

    皇族は竜血を独占するために、皇族以外で金髪碧眼の子供が産まれたら処分しなければいけない法律まで作っていて
    領主が色ボケだったために生き延びていたセリアは既に守護竜と契約済み

    セリアを処分すれば守護竜を諦めることになる皇帝は、セリアは皇族の血筋だったということにして皇女とすることを決める
    皇族は竜血を維持するためにたった2つの家で婚姻を繰り返していて、血が濃くなりすぎて異常が現れ始めたせいで外の血縁が欲しいのも理由だと

    戦争系、騎士系、成り上がり系の要素もあって、戦略とか政治的な話も意外と深くて面白い

    ナイスミドルなおじさまがけっこう出てくるんだけど、もう少しカッコよいと嬉しい笑
    若い人はいいんだけど、どうもお髭のおじさまとイマイチ絵柄が合わないというか

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    ベルかわいい、アレンちょろ過ぎ

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    王道で読みやすいけど、ちょっと男側の陥落が唐突で早すぎるかなぁ笑

    婚約発表当日に婚約者に逃げられた次期公爵なアレン
    相手なんて誰でも同じと、パーティーの招待客リストからテキトーに引いた紙に書かれていたのは貧乏男爵令嬢ベルの情報
    領地への援助と引き換えのようにそのまま婚約、お披露目パーティーへGO!
    …ってのが始まりの流れ

    ベルは田舎で育った天真爛漫な令嬢だけどおバカさんじゃないし、強靭なハートで何言われても傷つかないとかではない(嫌味とかは意味自体が通じないが)
    誰でもよくて「くじ引き」と知ればきっと傷つく

    生活のため、領地のために家族や領民と畑仕事をしたりと人に囲まれていたので公爵家で1人にされてフツーに寂しい
    そんなベルを冷たくあしらいやがるアレン様

    ・結婚なんて仕事と同じ
    ・相手に余計な感情も期待も持たない
    …それやって逃げられとるやんっ!!

    元婚約者とはアレンの性格も承知の上での婚約なのに、結婚してやっていく自信がないと失踪
    仕事相手に嫌な態度とって、せっかくの契約破棄にされとるやんっ!!仕事なら解雇だ解雇

    ベルはね、一生懸命で表情もくるくる変わって可愛いんだよ?でもアレンが落ちるの早すぎる

    ・「夕食をご一緒に」→「なにか勘違いしてないか?」
    ・「突然距離を詰めてしまったお詫びに手作りお菓子を」→「面倒だから受け取るか…ポリポリ、う、美味い!」
    食べ物無駄にしない流れなのは良かったけど、これで落ちるのかよっ!

    ・初めてのお茶会のためにマナーを叩き込まれて懸命に覚えるベル
    ・元婚約者用のサイズ違いのドレスから、ピッタリサイズのドレスで着飾ったベル
    →いちいちキュンとするアレン

    元婚約者さんも、次期公爵夫人としてお茶会とか頑張ってたんじゃない?
    そもそも性格分かって婚約してくれてたのに逃げられるって何した?

    と、アレンがあまりに簡単にベルに落ちるものだから元婚約者が可哀想になってくる
    しかも自分を慕っていた令嬢のあしらい方もヘタクソでさ、ベルに恨みが向かいそうなんだよ

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ラストまで読んでの感想

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    ラスト、哲雄は捕まり裁判にかかる
    もちろん大事件・大ニュースとなり世間で賛否が巻き起こる
    私刑は許されない、家族を守るためなら自分もやるかも…とインタビューが流れ、この漫画の読者の感想のように意見は真っ二つ
    裁判の結果は不明なまま
    量刑も、どの罪が認められての判決なのかも分からない

    間違っていなければ哲雄は4人殺害しているが…最初の方の事件に関してはもはや証拠がないし、傷害致死や保護責任者遺棄致死、なんなら過剰防衛でもいいのでは?という経緯の事件もある

    全ての経緯を読んで把握している読者でも哲雄を裁くのは難しいと思うのに、相手は反社の人間で半数以上は遺体も凶器もない、哲雄と生き残った関係者の話だけでどこまで事実認定するのか

    刑が重ければ自白だけで判断したことになり、
    刑が軽ければテロ行為なども行っているのに甘すぎるとなってしまう
    正直どちらにも納得行かないと思うので判決は不明でもあまり気にならなかった

    ラスト直前の「if」を読んだときに何より思ったのは、
    ・ヤクザ、半グレ、カルト宗教などの反社がいなければ哲雄は平凡な男のままでいられたこと
    ・反社を国家権力が取り締まっていれば一般市民が暴力に暴力で対抗する必要もないこと
    ・警察が信用されていれば、哲雄は最初の事件以降の罪は犯さずに済んだこと

    哲雄の妻、歌仙さんもある人物の殺害を決意する場面があり、それでもいざとなると手を下すことができなかった
    哲雄はそこで手を下せる人間なのは間違いないし、狂った人間たちと対等に戦える哲雄もまた怪物なのだと思うけど
    何事もなければ死ぬまでずっと怪物は眠ったままだった

    本当に、平凡だけどこんなに幸せな世界線があったはずなのにという「if」で、
    とにかく悲しいというか悔しくなった

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  7. 評価:5.000 5.0

    予測できない!

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    紹介文だけ見て、ありがちな話かなと思いきや設定もキャラも想像よりもずっと深かった

    まず死に戻りとも違うので、過去に戻れる理由もハッキリしている
    そして転生ものではないので、主人公レオニが自分の人生をしっかり生きている

    母親を虐げて死なせた上に自身のことも蔑ろにした父親のその家族、
    顔と家柄しかないと何度も結婚させられて夫や子供を失うことになる原因を作る人間、
    最初こそ彼らへの復讐に燃えているけど、相手が結局のところ悪人ばかりなので復讐を果たすことで世のため人のためになり
    レオニ自身も復讐だけでなく平和な世界のために働くようになる

    レオニの異能は「絵を介せばわりとなんでもできる」という、正直チートにもほどがあるのに無双状態にならないのが上手いなと
    ・状況を把握できていれば、絵に描いた時間と場所に行ける
    ・自分が描いた絵と同じ風景の絵がある場所なら、絵を通ってその場に行ける
    ・絵を被せれば他者の姿も変えることができる
    ・絵の中に世界を作って、その中に人を閉じ込められる
    ・過去を変えたので未来も変わるはずなのに、回帰する前の未来にも自由に行ける

    ここまでできるというのに、「どうせ簡単に切り抜けるんでしょ」という展開だけにはならない
    スカっと安心して読める部分と、予想外のことが起きてハラハラしながら読む部分のバランスがいい

    回帰前の未来に行ける時点でその世界が消えてなくなったわけではないと分かるけど、
    現在の子供なレオニ相手にかつての夫が特別な激しい感情を抱いていたり、
    現在はレオニ以外に異能者はいないはずなのにレオニでない異能が関わってきたりと謎も多い

    予測不能なストーリーで失速したり中だるみしたりがなく、キャラクターの心情も丁寧に描かれていて飽きない作品

    • 9
  8. 評価:4.000 4.0

    弱くてニューゲーム

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    「小説の人物(悪女)に転生 + 死に戻りタイムリープ」の合わせ技な漫画

    そのうち悪徳皇后になって聖女ヒロインが出てきたら退場させられる、という小説の内容を知っている主人公は悪女にならないように奮闘
    皇帝とも信頼関係だけでなく愛し合う夫婦になり、ヒロインが出てきても皇帝は主人公を捨てなかった!…と思いきや

    災害などが発生しまくって国が荒れてしまい、聖女を選ばなかった皇帝のせいだと反乱が勃発、皇帝は戦死、自身は投獄されて自決したらーーー「原作で退場させられる1年前」の時点に戻った
    ここで2周目の強さを発揮するのか!…と思いきや

    1周目は皇后になる前の令嬢に転生していたので、特に責任ある立場でもなかったし時間をかけて悪女イメージを払拭してから皇后になれた

    2周目はすでに皇后になった後、やる気ない仕事しない贅沢三昧で性格悪い、と散々やらかした「原作通りの悪徳皇后」のレッテルが貼られていた!

    強くてニューゲームならぬ、弱くてニューゲーム
    しかもステータス低いキャラでタイムアタックもしなければならない縛りゲーのプレイ動画見ている気分になれて嫌いじゃない

    • 5
  9. 評価:4.000 4.0

    プラスの感情は湧かない話

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    正直、読んでいて気分はよくない
    恋愛モノよりは、ミステリー・サスペンス・考察系に近い作品かな

    主要人物の思考が分からない、感情が出るシーンですら本心が読めないほど
    それでも「いま本心見えた?」って瞬間があるのが沼ポイント

    レイチェル…アリシアとノア家族の隣に引っ越してきた社長令嬢?(身分制度がイマイチ不明)

    ノア…レイチェルの想い人、4人きょうだい末っ子で姉ラブ

    アリシア…ノアの姉、病弱で余命幾ばく、レイチェルへの依存度高め

    基本はレイチェル目線で進む
    子供の頃にノアを好きになり、
    「恋人に見えたら嫌だ」とノアからの拒絶で告白もせずに失恋、
    それでも誤魔化してノアとアリシアの友人であり続けたことで「ノアはアリシアを女性として愛している」と確信して2度目の失恋

    アリシア最優先なノアの近くにいるために、自分に依存しがちなアリシアを利用する道を選ぶ
    罪悪感を抱え、心の中で言い訳し、恋心を隠すために小さな嘘を重ね、レイチェルだけは読んでいて苦しくなるほどに心が剥き出し

    ノアは喜怒哀楽レベルなら丸出しの若造だけど、コイツ何がしたいの?って感想しかない
    というかノアもレイチェルに依存しすぎ甘えすぎ

    ノアがこの世界で新卒的な「若造だけど大人」の18歳になり、アリシアの病状が悪化することで3人の関係性が大きく動くんだけど
    本当にアリシア最優先なのか?ってほどに、自分では何もしないんだよね

    「アリシアを世話する人がいない、使用人は最低限の面倒しか見ない」とレイチェルに看病を頼んでくるけど
    家族説得するか自分で金出して看護人雇え!隣人の善意と時間を搾取すんな!と

    「家の環境悪いからアリシアだけ遠くの街で療養」という話が出れば、自分の代わりに反対してくれそうなレイチェルに相談して巻き込む

    3人が離れないように、レイチェルとノアが「見せかけの結婚」という形を取るけど
    レイチェルばかりデメリットも罪悪感も大きいのに笑顔作って、ノアはほぼ犠牲がないのに「苦しんでます」って顔をする

    アリシアだけは本当に本心が見えない
    レイチェルへの感情はただの依存か、それ以上か
    アリシア次第で3人の関係が決まりそう

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    設定が渋滞気味

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    魔王討伐に選ばれた勇者の恋人だったが捨てられた前世2人分の記憶を持つ主人公

    今世でも勇者の恋人になったけど捨てられる前に逃げよう!勇者が旅に出た時に自分も故郷を捨てて移住しちゃえ!と

    勇者や勇者を奪った女へのザマァ系、捨てた男が縋ってくる系の話かと思いきや、勇者も魔王も重要ファクターながっつりファンタジー

    そもそも魔王とは?
    → かつて愚かな王に妻を奪われ、禁術によって力を手にして人類滅ぼす勢いの元人間

    勇者とは?
    → 愚王が自分の不始末のケツを拭かせようと召喚した異世界人をサポートする仲間の1人
    女神が異世界人に与えた「魔王を倒せる女神の力を受け入れる器と、魔王の魂を滅する術」のうち、器の方を譲渡された戦闘面では最強の人間

    女神とは?
    → 世界を管理しているっぽく魔王を倒すために色々と人に干渉しているが、中途半端な干渉ばかりで無能感が否めない

    もちろん↑は最初隠されていて、今世の勇者が魔王を倒すまでは「主人公の新しい生活」が主な話の流れ

    「勇者が帰ってくる!逃げたことがバレる!」と焦る主人公だが、再会・婚約者宣言までトントン拍子で進む中、倒したはずの魔王の居城が現れてさぁ大変!
    となってから物語が動き出し、隠し設定がワラワラと出てきて

    ・主人公こそが魔王を滅することができる異世界人の魂を持つ存在
    ・現在の魔王は愚王の裏切りによって異世界人を失った初代勇者の成れの果て
    ・魔王は異世界人の魂を探しているので、歴代勇者は恋人を守るために恋人を忘れた
    …ということまで判明するわけだが

    各設定は序盤からは予想できなかったし「そういうことだったのか!」となるけど
    設定同士が噛み合わず渋滞してるというか?

    まず「魔王を滅することができる唯一の存在」が異世界人である必要性を感じない
    ・魔王はこの世界の人間だったのに女神がどうにもできないのか?
    ・女神がどうにもできないから異世界人を頼ったかと思いきや、与えられた力は女神のもの
    ・この世界の人間である勇者に「器」を移せるなら異世界人要らんくない?

    女神が簡単に人間に超えられ過ぎだし、この世界の人間アホすぎて異世界人に頼る前にそっちどうにかしろだし、「今世で魔王消滅に失敗したら世界滅びます」となるまで人の記憶消すくらいしかしてない

    結論、女神が無能

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