午後3時の通りすがりさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全69件
  1. 評価:4.000 4.0

    NEW
    モブがアホすぎて眩暈がする

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    魔法を使える人間が貴族として君臨する乙女ゲームの世界
    主人公アリシアが悪役令嬢、聖女リズがヒロイン

    リズってのが頭の中お花畑で、
    ・聖女ゆえに簡単に全属性の魔法がレベル80超(とんでもないらしい)
    ・大層な理想を掲げるわりに努力しないので頭が悪いまま(取り巻きとお茶しかしてない)
    ・理想から外れる人間は理想でブン殴る方式

    当然読者からは不評のリズだが、聖女特有の魅了の魔法?で周りに持ち上げられ肯定され
    それに甘んじて努力もしないが、聖女に相応しい振る舞いをしなければと無意識に演じる程度には自分を抑えている

    バカだしサイコパス感もあってリズ嫌いだけど、理想を持ち続ける意志の強さはあるかもね

    1番イラつくのが、リズに魅了された取り巻きモブ共で、アホすぎて眩暈がするレベル

    すべての人間は平等、暴力では何も解決しない、話し合えばきっと分かり合える!
    お花畑でも正しくはあるリズの理想

    モブ共は、リズ様すばらしい!リズ様の理想に間違いはない!って讃えてるのに真逆のことしかしない

    アリシアが連れている平民の従者に「平民に用はないわ」とか言って差別しまくり
    (すべての人間平等はどこ行ったよ)

    リズの穴だらけな論文を、理論と現実的な視点で完膚なきまでに論破したアリシアに憤って暴漢を差し向ける
    (暴力は何も解決しないんじゃないの?)

    「リズ様は外見で判断しない、内面を見てくださる」と言いながら、枝毛だらけのボサボサヘアーにだらしない制服の着こなしで、アリシアの服装を批判する
    (そもそも貴族の身だしなみは礼儀であり、外見で判断以前の問題)

    王族・大臣クラスにも危険視されているリズなのに見逃されているのは「聖女と王族がくっ付くと国を豊かにする」的な伝説のせいだが、バカ貴族を量産してるのに本当に国が豊かになると?

    「みんなを幸せにするのが私の役目なの」みたいなリズのセリフに
    「リズ様についていけば幸せになれるわー」って反応……なんで幸せにしてもらう前提?
    お前らが国民領民を幸せにする側だろ?だから特権階級の貴族なんだろ?

    もはやリズの魅了が解けたとて手遅れでは?
    内面の差別意識や暴力性はリズですら変えられないなら、今後もずっとアホでしょ

    「リズを正す」のがアリシアの役割だけど、もう国ごと正されろって

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    ここまで酷く描くと破綻気味

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    戦争の英雄で王族とも親しい侯爵家の家柄で顔もいいけど女嫌いの旦那様

    借金肩代わりが条件の結婚で買われたに等しいリリアーナ

    顔を合わせたのは3回、結婚初日に「都合がいいだけ、金で差し出された、泣く女は嫌いだから泣くな」と言い捨ててからは一度も会わず
    結婚式すら最低限以下、花嫁のベールを上げたのは屋敷の侍女
    …この前提条件だけで女嫌いの理由に関わらずアウト

    使用人全員リリアーナの味方で、記憶喪失前の所業を知らされては悶絶&苦言・説教で旦那様はボコボコに

    実はキッチリ好みの妻を選んでいて、友人に「コイツの好みど真ん中」とバラされ
    婚約式で初めて顔を見たときに一目惚れしていたと

    若くして英雄になったのは、才能と家柄に嫉妬した輩から「戦死してしまえばいい」と最前線に送られたからだと

    旦那様の可哀想な過去も、妻が好きだったと分かっても、逆に不信感なのだが?

    一目惚れした女性にも、最低限の義務も果たさない(マトモな挙式もせず、初夜もなし)で放置できる人間が、
    現在どれだけ愛囁いても信用できん

    女嫌いも、戦争中に婚約者に裏切られ、英雄になった自分を取り合う醜い女の争いを見たからというが

    最前線送りにしたのは男なのに、男全員嫌いにはならないの?
    いっそ人間嫌い設定ならまだしも、女なだけでリリアーナを軽視したの?となる

    というかリリアーナの方が可哀想すぎ
    虐待を受けて育ったことが早々に判明するが、その実家も貴族として破綻レベル

    好きな女は家格が低くて結婚できず、でもずっと付き合ってたし、なんなら妻より先に子供作ってた
    結婚を強要した親も家柄だけの妻も死んだし、喪が明けるのも待たずに愛人を後妻に!
    先妻の娘がどれだけ虐待されようが体が傷跡だらけになろうが気にしない!
    ギャンブルの借金もその娘の結婚でチャラ!
    …ってのがリリアーナの父親

    貴族は体面命だというのにあり得ないアホ
    せっかく器量良しの娘なのに傷跡なんて高く売れなくなるし、傷つけた時点で嫁がせたら虐待もバレると分からんアホ

    後妻も元は家格低かろうが貴族のはしくれなのに下品極まりない
    伯爵家の分際で侯爵夫人の娘どころか侯爵本人に刃向かっちゃうし

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    パラレルワールド風グルメファンタジー?

    今すぐ前世の記憶を捨てたい主人公の空

    前世の記憶を持つ空は、また同じ日本人として生まれたんだと思っていたらどうも違う?
    なんか魔力とか存在するし、都落ちではなく「田舎落ち」なんて単語が生まれるほど、田舎に住むことはとんでもないステータスな世界だった

    体が弱いと思っていたけど、空は魔力の器が大きく、東京は魔力が少なすぎて成長できない

    食べ物から魔力を摂取できるけど東京の食べ物は魔力が少なくて食べてもお腹いっぱいにならない
    空が満足する量を食べると食費がヤバい
    田舎のじいちゃんから送られてきた米でしか満足できず、田舎で祖父母と住むことになる

    しばらくすると、江戸時代あたり?までは前世の日本と同じかんじの世界だったらしく
    異変が起きて魔力が発生、田舎に取り残された人たちが魔力に適応したことで現在の人外魔境の田舎になってしまった話が出てくるので
    異世界というよりはパラレルワールドかな?

    ということで、とんでも田舎の異文化交流的な話に混ざって、空がモリモリとご飯を食べるシーンがとても多い
    そして空がまた美味しそうに食べる
    体質的に大食い設定なので色んなものを沢山食べてくれる

    食費とか資源とか気にしなくていい田舎のスケールのデカさで、変な安心感を持って読んでいられる笑

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    真面目、というか初心で微笑ましい

    森に1人で住む魔女さんと、魔女さんが密かに好きだった騎士さん

    騎士さんは惚れ薬をくれと依頼してきて、魔女さんはひっそりと失恋ちっくに

    「惚れ薬の材料を取ってこい」という要求を小出しにして騎士さんに定期的に来てもらうだけ、というなんとも控えめなアプローチ(というか会いたいだけ)

    騎士さんの方は、顔もよく見えんし訳分からん要求で遠ざけようとしてくるし、信用ならん!となっていたところに
    ラッキースケベ、もとい魔女さんの全裸水浴びシーンに遭遇してしまい、若くて綺麗な娘さんと知ったらそれで頭がいっぱいに笑

    騎士さんは貴族なわけで
    ちゃんとした貴族なら婚約者以外とは付き合わないし、結婚まで女性だけでなく男性も貞淑を保ってるわけですよね

    貴族ものにありがちな
    異性を口説きまくり侍らせまくりとか、下半身節操ない浮気者とか、
    ヒロイン一筋なはずなのに女性を落とす方法から夜の営みのテクニックまで習得済みのリアリティないパーフェクト男とかでもなく、

    1回裸を見ちゃっただけで落ちちゃうし若い女性の扱いも分からない騎士さんが妙にリアルでおもしろい笑

    魔女さんは多少ツンデレながらやっぱり真面目で、騎士さんは距離感ややバグりつつもやっぱり真面目で

    真面目同士な2人なので、基本的にお茶してる話が続いて急展開はなかなか起こらない
    というか少し近づいただけで真っ赤になってしまうので進展しない笑

    なのに見ていられるのはセリフ回しなのか絵のほんわか綺麗なかんじか、不思議な魅力のある作品

    • 0
  5. 評価:2.000 2.0

    暴君を気持ち悪く描きすぎ

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    話はタイトル通りだけど、その暴君の言動がキモすぎて…

    暴君の子を授かっちゃう騎士イーランは、祭りの勢いでその辺の男と寝てしまい
    コイツ皇帝じゃん!と逃げ帰ったのち、生理が来ない!となる

    ・その皇帝は一夜限りの女を探しているようだ
    ・愛を囁く女だろうが始末する暴君だ
    ・「もしも陛下の子供を身籠ったという女が現れたら?」の質問に「確実に嘘だから代償を支払わせる」と答える
    …まぁ逃げようと思うよね

    皇帝とのイヤらしい風の夢を見るようになり「妊娠で不安定なのか?」と思ってたら
    皇帝が勝手に「愛する人と夢で繋がる魔法」なるものをかけていて妊娠のことも夢でバレてしまう

    実は皇帝は祭りの前からイーランのことが好きで、祭りの日もなんとイーランをストーキングしていて、もちろん一夜限りの相手も知っていた

    相手を探してるのも嘘、妊娠する行為しといて子供ができたなんて女は嘘つき、変な魔法かける、妊娠を知っても真実は言わない
    …遊ばれてると思うわな

    いよいよイーランが逃げ出す時に「なぜ逃げる!?」…なんで逃げないと思う笑?
    ストーカー魔法のせいで居場所もバレてしまう
    が、距離と効果は比例するからと遠くに逃げて双子を出産して数年

    夢に現れて「見つけたぞ」とニヤリする皇帝が、それはそれは気持ち悪くて…

    勝手に子供たちを攫い、子供を人質にイーランを誘い出して手錠までして
    そこに反乱軍の襲撃があって、皇帝はイーランと子供を守って負傷して、イーランは心配して

    …そもそも自分が狙われるような皇帝してるのに勝手に子供攫って巻き込んだんですけど

    子供なんてただの囮だと触れ合ったら「おや?悪くない?」的なかんじになったり、過去が悲惨だったと明かされたりするけど

    イーランを守っての傷が治ったことを内緒にして罪悪感で側におこうとして、結局は嘘つきでキモいままなんだなと

    イーランを愛してるって言ってるけど、愛ゆえで許される範囲はとっくに超えてるし、過去の内容としては愛し方を知らないってのも無理がある

    皇帝は何ひとつ謝罪しない責任も取ってない段階でイーランが許しちゃいそうなのもガッカリ

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    途中で終わります

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    先に言っておくと、この漫画では完結しない
    主役2人が子供の頃の話で終わってしまう

    転生・悪役令嬢ものというよりは、悪役令嬢と婚約する王子の視点

    婚約者として紹介されたとき、自分は悪役令嬢でいずれ王子に婚約破棄されると泣き出す令嬢
    王子は「僕は王家が決めた婚約を簡単な破棄なんてしないし、婚約者がいるのに浮気もしないっ!」と納得いかない

    それでも、ヒロインに実際に会ってしまうと
    王子はとんでもない恋愛感情を
    令嬢はとんでもない悪意や嫉妬心を覚えてしまう

    やっぱり運命には逆らえないんだと諦める令嬢に、王子は「婚約ではなくて先に結婚してしまおう」という強硬手段に出る
    小さな教会で、2人きりで正式な結婚式を挙げる
    (神父はいて書類に署名もするけど)

    将来の王と王妃として国内の問題を解決しつつ、のちにヒロインの攻略対象となる人物の問題も解決して攻略ルートを潰していく2人と

    資本主義でぶん殴って周りを蹴散らして財産を成すヒロイン(それでそのうち貴族の養女になるらしい)

    令嬢は衛生環境の改善(微生物の存在の周知、アルコール消毒や抗生物質の開発)、
    孤児院の環境改善と教育改革など

    ヒロインは、個人商店の商店街にコンビニ放り込むような手法で、周りの店を潰す勢いで自分の利益しか見ていない

    どちらも前世の知識チートだが、格が違いすぎる

    ヒロインはヒロインで王子を狙っているようで、敵情視察にファーストフード店にやって来た王子に
    「貴族で自由に恋愛できなくて可哀想ですよね〜身分差を超えての恋って素敵ですよね〜」とか話しかけてくるが
    自由な恋愛は浮気し放題でもないし、平民側が貴族になっちゃったら本当の意味では身分差乗り越えてないし…

    いよいよ本格的にストーリーが始まる学園に入学するぞ!ってところで終わってしまう

    原作は学園の1年・2年・3年生、さらには学年ごとに1学期・2学期・3学期まで細かい話があるらしい
    この漫画はプロローグのような部分の話しかないようだ

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    なぜか癖になる笑

    婚外子の王女が、嫁いだら死ぬんじゃない?って超怖い皇帝に求婚されて(しかもくじ引きで決めたと)、
    生まれて初めて会った親きょうだい(つまり王族)は大歓迎で売り飛ばされたも同然だー
    どうせ死ぬならと散々無礼を働いて、こんなアタオカ娘を送り出したということで王族も国も巻き添えにしてやるー

    …みたいなところから始まる話で、わりとサクサク進む

    正直ハチャメチャで「なんじゃそりゃ?!」って叫びたくなるかんじなんだけど

    絵も、体はともかく顔がけっこう雑で、美人もイケメンもそんなに綺麗に見えないんだけど

    作品のクオリティと言われると、決して高いと思えないのに、なんかやけに癖になるというか笑

    キャラの言動が突き抜けてるのと、
    モブたちのツッコミが、読みながら思ってることと同じ内容で、それをちょっと上回ってくれるかんじが妙に心地よいというか??

    女性陣が悪役まで含めて基本アホで、周りにはツッコミ役やられ役ばかりで、皇帝だけ変に冷静なところも絶妙にツボるというか??

    なんとも表現しがたい、不思議な作品だけど、嫌いじゃないよ

    • 4
  8. 評価:4.000 4.0

    ギャグとして読もう

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    なんとも無能まみれ、無能のデパート状態な作品だけど
    貴族社会であることを忘れてしまえば、テンション高いキャラが勢いよく話を進めるのでサクサクと読める

    アイリーン…聖女じゃないらしいと婚約破棄されたけど聖女と判明

    メイナード…アイリーンを捨てた張本人の王子、別の有力な聖女候補リーナと婚約する予定がアイリーンが聖女だと分かって宙ぶらりん

    話の始まりからツッコミどころ満載で、いちいちツッコむと進まないのでお勧めしない

    最初の方、いやその後も?メイナードはずっとおバカさん
    「神殿のトップな人物が親切にも、聖女はリーナで確定だと教えてくれたよ」って情報を元に婚約破棄したんだけど
    なんで聖女選定の儀式まで待たなかった笑?
    なんで思惑もなしに親切心で情報貰えると思った笑?

    アイリーンには婚約破棄で恥をかかせ、聖女と分かった途端にぐいぐいアプローチしまくり、婚約予定だったリーナは放ったらかし
    状況だけみたらクズ男ですが、無能なだけでクズではないです

    アイリーンも負けず劣らず、危機感皆無で呑気なチョロインです
    メイナードからのぐいぐいアプローチに簡単にやられ、会ったばかりの護衛騎士に告白されて簡単に交際OKしちゃう

    その新恋人の護衛騎士も、護衛対象に手を出すわ、護衛対象を置いてどこかに行ってる隙にアイリーン攫われるわ
    コレ絶対に敵だろ!と思ってたらまさかのただの無能だったという…
    交際申し込みには思惑があったけど悪いヤツでもなくて自分から謝罪して離れていく

    誘かいされたなんて噂になったら「純潔じゃないかも?」となってお嫁に行けなくなるやんけ!とか
    パジャマ姿のアイリーンの寝室にメイナードが押しかけるとか
    未婚の貴族女性への配慮のなさもツッコんだらキリがないので無視しましょう

    聖女には国の存続に関わる秘密が!的なシリアスな話に、なりそうでならないのでギャグ漫画だと思った方が楽しい

    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    皇帝がとても散らかってる

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    どうか、アステルと息子と祖父と3人で元の暮らしに戻ってくれ

    アステルを愛している風なのに気遣いは皆無、アステルの意思は無視!な皇帝がイミフすぎて
    縁切れないとしても時々面会程度で…

    愛してるのに事情があって手放したなら貫け
    諦めきれないなら、事情とやらを解決してからの説明・謝罪が先だ

    皇帝の祖母がアステルを大層気に入っていて「超重要な土地の相続にアステルの許可が必要という遺言を残した」的な話から皇帝に捕まるが
    その件は内密に…って流れだったのに、皇帝側にアステルを隠す気がまるでない

    アステルの正体も隠さず連れ歩き、不要な贈り物攻撃・晩餐に誘うなど目立たせる行動連発
    舞踏会にまで引っ張り出してダンス申し込み
    ハッキリと断られたのに「俺がこんなに頼んでもダメか?」と権力でゴリ押し
    「アステルが大好きです特別です」と大声で叫んでるに等しい

    「祖父と甥だけでも家に帰して」と舞踏会で跪いて泣いて懇願したアステルの願いを却下した理由が、「家族を帰したらお前もまた去るつもりだろう」??

    …そもそも留まる理由が全くないぞ?
    すでに何年も他所で暮らして生活の基盤はそこにあり、皇帝に離婚されたせいで実家からは縁切り&周囲からの好奇の視線に晒されまくりだが?
    家族人質にしてまで囲い込もうとしているのに権力闘争からは全然守れてないし

    自分の側近すら制御しないから、勝手にアステルを疑い、侮り、所持品を漁り、嘘ついて危険な場所に行かせ
    もはや最初の遺言の話はどこ行った状態

    皇帝がアステルの都合無視で執着しすぎて、
    息子との触れ合いもアステルを繋ぎ止めるためのご機嫌取りでひたすらに甘やかしているようにしか見えず

    どうせ一晩で離婚するのに純潔だけ奪ったのも他の男に嫁げないように、束縛・嫌がらせのためとしか思えない
    なのに「あの時に何故去った?」みたいなこと聞いてきて、いや本気で分からんの?と

    • 3
  10. 評価:3.000 3.0

    王宮なのにみんな意地汚い…

    始まりは楽しかったし、別に全体的につまらないわけじゃないのだけど

    特に主人公が異世界召喚について正論でキッチリと文句言って、勝手に呼び出した王族を反省させたり
    「聖女」ってキーワードにガンガンとツッコミ入れてるところとか痛快だった
    (なんで女限定なんだ聖人じゃダメなのか、みたいな)

    ただ…
    これまで食に興味がないというか、食文化がまるで育ってなかったというのに
    主人公の料理を食べてから全員が漏れなく食への欲求がまるで抑えられなくなって、行動が控えめに言ってもちょっと意地汚く見えて

    ・侍女なのに仕事しないで主人公の周りをチョロチョロしておこぼれにあずかろうとしたり
    ・料理人でもないのに厨房に居座って、料理を手伝えと言われて「なんで自分が人数にカウントされてるの?」って態度だったり
    ・食べようとしてる王子の周りで物欲しそうな顔をして群がったり
    ・できた料理を王族に先にお出しするなんて当然なのに、材料集めから帰ってきた人が王子が食べてるのを見て「なんで先に食べてるの?」とか言ったり

    みんな「主人公が何か美味しいモノ作るのが当然」の役割みたいに考えてるのが、なんだか気分悪くなってくる
    主人公もただ出すだけじゃなくてキッチリ手伝わせてるけど、いくらゼロから自分で何でも作れる料理上手でも元は高校生
    王宮全員に行き渡る規模の材料やら分量を簡単に把握・計算できるのは不自然かな

    厨房の料理人なら、大人数の料理に手慣れてるから分かるんだけど

    その世界の料理人を選抜して教えて、その人たちが更に下に教えればいいのに、料理を学ぼうと一気に何十人も厨房に押しかけてたり

    基本的に、人の都合とか迷惑とか考えてないのがストーリーとはあまり関係ないところでかなりマイナス

    • 7

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