3.0
キャラの言動が気持ち悪い
なんというか、主要キャラの誰にも共感できなくて
冷血令嬢、美貌の公爵、令嬢を虐げていた家族
どいつもコイツも気持ち悪い
悪役である家族が気持ち悪いのは当然かもだけど、義母の品のなさと実父の無関心さがヤバいし
令嬢と公爵も、思考の方向が気持ち悪い
令嬢がお子さまの頃にお母様から渡されたノートを中身も読まずに、
貴族の邸宅である自分ちの庭の小屋に何故か隠れていた公爵家の坊ちゃんに貸してあげたら、
その後にお母様は亡くなってしまい、
母が闘病中に同時並行で浮気してただろって義母が家に入り込んできて令嬢を虐めてた
ってだけの話なのに、その話をお互いにまるでしないで無駄な行動力ばかり発揮するからモヤモヤ〜気持ち悪い行動〜に見えてしまうわけで
酷い実家から結婚という形で令嬢を連れ出す公爵なんですが、
「明るくてハツラツとしてて、見ず知らずの自分を勇気づけるために大事な物を貸してくれるような君を昔から好きでした」と言えばいいものを
「その冷たい瞳に見つめられて好きになっちゃったっテヘ」みたいなふざけた空気にしたり
好きだから我慢できずに令嬢を抱いたのに、諸々と秘密にしていることを抱いた後に後悔して避け始めたり
ただ「生きて帰ってきて、それまでノートを貸してあげる」ってだけの約束だったのに、「僕が彼女から奪った」って思考になってて意味不明
でもノートに残されてたお母様の言葉は素敵だった
何歳のあなたはこうなっているでしょう、その頃にはこの勉強もしておきましょうね。みたいな
だからこそ余計に、ノートの中身を知らない令嬢にノートに書いてあることを説明せずにやったら何も伝わらないじゃんと
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虐げられた令嬢は美貌の公爵に溺愛される