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苦手な分野のはずが
殺し合い、自殺等々、苦手なはずが、いつの間にか物語に引き込まれておりました。伏線に次ぐ伏線、そしてラスト、忘れられない作品になりました。
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137844位 ?
殺し合い、自殺等々、苦手なはずが、いつの間にか物語に引き込まれておりました。伏線に次ぐ伏線、そしてラスト、忘れられない作品になりました。
アニメからですが、アニメーション制作の分業、役割分担、工程管理等々、とても面白かったです。デジタル化やICTの進歩でさらに変わっていると思います。もっと見たいです。
アニメから入りましたが、設定やストーリーに驚かせれ、何度も、この先どうなってしまうのかと思わされ、そして予想を超える展開に再び驚かされの繰り返しでした。
現実の世界でも生きていれば色々な事に直面し、何かしら変わらざる得ない、それはわかっているけれど、楽しかった思い出が辛いものになるのは悲しすぎる。ぐるぐると堂々巡りで考えてしまいます。
総じてとは言わないけれど、人に優しい方々が少なくないと信じたいです。この物語にあるように、優しさや人としての気づきや成長に繋がったと思われるが少なからずいてくれます。
読後、狐か狸に化かされ様な、そんな感じを記憶しています。でも、エンディングまでのスピード感は、たまらない、一気に読み進めました。
その一言で片付けられない、生命と食、そして業態としての今後、深い作品と感じてます。と言いつつも、二人が気持ちを確かめ合うところは、恥ずかしながら、何度も読み返してしまいます。
狩撫麻礼先生と岡崎京子先生、二人のタッグに狂喜乱舞した覚えがあります。互いに懐深く、それぞれのカラーが私には最高でした。
なるべくして、知らないひとがいない有名な作品になってしまいました。再び重いテーマをこうの節で描ききった、すごいことです。冒頭の現実とも夢とも区別のつかない寓話的な物語も変わらず素敵です。
松本大洋の世界は大好きです。この作品では、卓球ってこんなに凄いんだな、とも感じさせていただきました。ペコやスマイルをはじめ、登場人物がみんな飄々としていながらも、何処かアツくて素敵でたまりません。
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