4.0
あくまで「円満」だからね
正直、諸々のキッカケを作ったおバカさんたちの言動に対する代償としては物足りない
本人の居ない場で公爵令嬢を貶めるような会話を、部屋の外にまで聞こえるレベルの大声でするおバカさんたち
・「マリエッタの方が王太子妃に相応しい!」とか進言しちゃう王太子の取り巻きども
・セレンの実績と王&王妃の説得でわりとアッサリ婚約破棄に応じるけど、婚約破棄の本当の理由は国民に隠してもらった王太子
・セレンより相応しいと言われて浮かれてた妹は、実際に姉がいなくなると分かれば自分の能力不足に不安になって何故か悲劇のヒロインみたいな顔で泣いてたり
「若くて未熟でしたね、今後は気をつけてね」程度の注意しかされないんだよね
…円満な婚約破棄だから、修羅場にならないのは正解ではあるんだけど
まぁ努力をしてセレンの友人に能力を認められてセレンとも良好な関係になるマリエッタと、
積極的にセレンに関わってこない王太子は「未熟だったから今後は〜」を実行しているけど
1番の原因である王太子取り巻きどもが、全然反省してないんだな
しかも「セレンよりマリエッタの方が〜」発言は、実はセレンのことが気になってたゆえ!とかアホやんて笑
セレンパパに「もう娘に関わるな」と忠告されたのに、婚約破棄=いまセレンてフリーじゃね?!とばかりにアプローチしようとしやがるし
セレン&ヴィオルのほんわか幸せラブラブオーラと、ヴィオル様のスペックに打ちひしがれて「こんなの分が悪すぎる」とか考えてて
まだ分があると思うとか、お仕置きが足りなかったんじゃね?
見ようによっては悪人は出てこなくて安心して読めると言えなくもないので、
セレン&ヴィオルの空気感や、サクサク実力アップするセレンの成長、豪快なセレンパパを楽しむかんじ?
途中で変わった作画は、絵柄というより雰囲気が似てたのであんまり気にならなかった
(変わった後の方が、人物の絵としては若干上手な気もする)
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地味姫と黒猫の、円満な婚約破棄(コミック)