午後3時の通りすがりさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全70件
  1. 評価:3.000 3.0

    保護してくれた家は良い人

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    まだ短いのでなんとも…

    主人公はお爺ちゃんの教えを元に芯が通っている女性だし
    周りの人というか、保護してくれた公爵家の人たちは良い人なんだけど

    そもそもの元凶である召喚元の国がやっぱり酷すぎてさ
    勝手に巻き込んだくせに聖女じゃないからって王族が挨拶も謝罪もしないで公爵家に丸投げ

    同じように国家規模の人攫いに遭ったも同然なJKらしき聖女は何故かピョコピョコ喜んでて、とんでもなアホか、逆に闇を抱えてるかの謎テンションだし

    「聖女の力にムラがある」とか、主人公にも特別な力あるフラグ立ってる気がするんだけど

    こんな失礼な国のために、何かしてやらなきゃいけない義理はないよねって思っちゃいますよね

    • 2
  2. 評価:3.000 3.0

    うーん、失速

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    設定やキャラクターは面白いけど

    いくらなんでもそんな事になる?今の話いる?…と、進むにつれて失速感

    そもそも「未来読み」という能力がさほど万能でないのに、主人公の元家族が無双できたことに違和感
    時期は指定できるようだけど、せいぜい4〜5枚の絵?くらいの映像だけ
    そんな断片から情報を読み解くだけの頭脳を、元家族がお持ちのように見えないんだよ

    だって「契約に穴があって商人に騙された!」って父親がキレてたけど、契約の穴って契約書読んで分からんの?

    弟&元婚約者は騎士なんだけど
    実際の戦場ならまだしも、「鍛錬が足りない」「学校で騎士コースの追試をサボる」…根本的な部分が怠惰すぎて、未来を読んだからって強くはなれなくない?

    頭弱そうな妹の結婚相手選びに未来読みを利用してたらしいけど、相手に触れないと能力使えないのに、妹の婚約者候補に触りまくるとかできなくない?

    なのに主人公が嫁いで1ヶ月で没落寸前までになってて笑
    努力も頭も足りない家族に代わって主人公が情報解析していたんだ!と思ったけど
    それも無理なほど、主人公も実はアホじゃない?って行動が多い

    能力使ったら倒れることが増えたのに、今まさに襲われて命狙われてます!な場面で能力使う
    敵に会った時に自分の身に異変があり、それを把握しているのに全く気にしない報告もしない

    挙句、なんか大した意味もないかんじで船から海に落っこちた時は「なんでだよ!」ってなったよ
    (それに2話くらい使うし)

    あと「なんか怪しい人」を散りばめすぎてて、イラ〜モヤ〜が渋滞しがちなので、もう少し頻繁に解決しといてほしい

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    貴族ギャグ

    これはアレです
    言うなれば「少林サッカー」みたいな

    貴族社会だけど、貴族にあらず
    「貴族ギャグ」というか

    貴族社会という枠組みを舞台にハチャメチャするポンコツヒロインを楽しむ漫画だと思います

    そんなわけあるかい!とツッコミ入れながらも楽しめるタイプでなければ、ツッコまない方がいい

    アラレちゃんが地球を割って、
    「地球が滅んでしまいます!それなのに次に元に戻っているのは何故ですか!?」
    とツッコミ入れても楽しくない、みたいなものです

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    メアリにおんぶに抱っこすぎる

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    話としては面白いし、主人公メアリは魅力的だけど

    「転生した悪役令嬢が断罪を回避」でなく
    「悪役令嬢だけ断罪される軽めの没落を目指す」話であり、メアリが記憶するゲームでは元々そうなる予定

    なのにメアリが動かないと話進まない
    それに甘える周りも図々しい

    ゲームヒロインのアリシア…孤児院出身の庶民、本当は王女
    メアリの元婚約者パトリック…アリシアが好きだけど、メアリのことは嫌いじゃない

    ↑この2人がありえない図々しさで、そもそも付き合うのすらメアリの後押し

    メアリとの婚約は、パトリックとアリシアが親密になってからの話
    「君に都合の良い婚約破棄の理由にしてくれていい」とか言って破棄になるけど
    「既に好きな人がいる、その人は貴族ではない」とちゃんと親に伝えて婚約そのものを断れ

    メアリが学校休んだ時にアリシアへの嫌がらせがあって「婚約破棄を逆恨みしたメアリが犯人」と断罪イベント発生、パトリックはメアリの人柄を信じて断罪をむしろ主導するけど

    逆恨みて…どう見てもパトリックは浮気男、アリシアは婚約したての男に手を出す略奪女じゃん
    嫌がらせされるならパトリックのせいなのに「君ならこの程度あしらえるでしょ」とメアリを大勢の前で侮辱

    そしてアリシア、ハッキリ言ってただの馬鹿にしか見えない
    メアリは人の良さが滲み出て本気の意地悪してないけど、ちゃんと通じる嫌味を言っても通じないどころか勝手に友達認定
    (…いや、自分が婚約者を奪った相手だよ?)

    本来のゲームならば、恋愛にかまけて自分磨きを怠ると自信を持てずに攻略対象と本当の意味では結ばれない設定
    で、その分岐点でバッドエンドに向かうところをメアリに助けを求めてハッピーエンドの分岐に

    …いや図々し過ぎない??
    ヒロインの成長ゼロ、悪役令嬢の力でハッピーエンドとかクソゲーにもほどがある

    「アリシアが王女と発覚」イベントのキーアイテムすらメアリがいないと出ない
    婚約者奪った女と元婚約者と偉い大人が大勢いる「本当に王女なの?」会議にメアリを引きずり出す

    周囲がメアリの人の良さに甘えすぎ、尊厳を軽視しすぎて本当に萎える

    • 3
  5. 評価:3.000 3.0

    面白いけど、負の感情の方が強い

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    面白さ < 息苦しさ < イラつき

    どうしても、こんなバランスになってしまう

    弓弦と花
    ・自己犠牲しすぎ
    ・自己肯定感低すぎ
    ・人助けしすぎ

    昴とルカ(当て馬?)
    ・自分の不幸を人のせいにしすぎ
    ・幸せな人を引きずり下ろそうとしすぎ
    ・不幸な自分に酔って前に進む気なさすぎ
    ・拒否られてるのにウザ絡みしすぎ
    ・ストーキングしすぎ

    この昴とルカが、とんでもウザい

    家庭環境が悪いという点を考慮しても、それを相手に押し付けすぎ迷惑かけすぎ
    「事情があるんだから仕方ないだろ許せよソッチが受け入れろよ」感も酷い

    それを、主人公の2人が良い人すぎて受け入れちゃうんだよ
    いちいち傷つけられて、2人の人の良さに甘えて多大なる迷惑かけられて、でも怒らないんだよ

    花は大切に育てられてそうで、ぽわーっとして「パッと見は」幸せそう
    母親を亡くし、何もしてあげられなかった → 何かしてあげたい、と拗らせて
    父の再婚相手との関係は良好でも、腹違いの弟の面倒をヤングケアラー並みに自発的に見ていて親もそれに甘えている

    「アンタみたいな幸せに生きてきた人間にアタシと弓弦のことなんて分からない!」的なこと言われて否定もしないし怒らない

    弓弦は未婚の母に育てられ花と遊んだ幼少期は幸せだった
    母親が亡くなって不倫関係だった父親側の世間体?で引き取られてから大荒れ
    ご近所の噂になり、無責任な大人の話は子供に伝わり、揶揄われて絡まれて喧嘩になっても弓弦が悪いことにされ
    義理の母には嫌味を言われ、母親から貰ったものは捨てられ

    ただ単に周りの選択の結果に過ぎないのに、
    「お前の存在が周りを不幸にする」とか言われ
    その通りと受け入れて怒りもせず、ただただサンドバッグ状態でやり過ごす

    とにかく、2人は息苦しいし周りはイラつくし
    たまにある、平和にイチャイチャしてる回は貴重

    ちゃんと結ばれる結末だけど、今までの理不尽なほどの不幸せをチャラにするくらい幸せになる!
    までは描かれてないんだよなぁ…

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    タイトル回収まで半分近く

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    始まりからして、お坊ちゃまが出てきます

    そこからは、過去の話になって
    ・公爵家での主人公ブレアとクロエお嬢様との出会い
    ・お嬢様がブレアに懐くまでのアレコレ
    ・ちょいちょい出てくる黒幕風の魔術師やら、心読めちゃう王子と絡みつつ
    ・お嬢様の社交界デビューで一瞬お坊ちゃまになったり
    ・クロエの家族だけでなく、ブレアの家族もクズヤローどもと判明したり
    ・ブレアが家族と縁を切って
    ・クロエがブレアを家族と呼ぶまでに
    ・なんやかんやでクロエが昏睡状態に、その間にブレアは公爵家を追い出される

    …からの1話と同じシーンへ
    ここまでで50話前後だったかな

    タイトル回収までは長いですが
    「この話、要らんくない?」みたいなエピソードは特になかったかと
    進まないとも思わなかった

    1話のシーンが現在、そこからが過去なのではなく
    1話が未来、そこからが現在の話とのちに分かりますが
    50話くらいまでの長い話も、そこそこ多い登場人物も、未来に繋がるのに全部必要だったなと思えます

    タイトル回収してからもまた長いですけどね
    展開もある程度早いというか、けっこう目まぐるしいので読み応えは抜群かと

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    おもしろいけど詰めが甘い

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    いや、そこそこ面白いんだよ
    ただ、その状況になるか?って部分が本当に多くて
    あと騎士様はなかなか縋ってこないし

    「身体を乗っ取られ悪女に〜」というのは、要するに入れ替わりなんですが
    急に元に戻ったけど「入れ替わり」なんて言っても信じてもらえない!という展開なんですが

    普通に魔法がある世界なんですよ
    主人公たちも魔法使えるし、転移魔法陣みたいなのもある
    それなのに何故に「入れ替わり」は信じないの?と、まず思う

    入れ替わりのターゲットは貴族の子供5人なので、権力者の芽を詰む的な陰謀かと思いきや
    ドレイ村から逃げ出したドレイたちが「いい暮らししたい」ってだけ…
    でも入れ替わった中身子供たちはその村にいるし、
    実験のために何人も殺害したっていうし、
    その村があるの隣国みたいだし、
    そんなに出入り自由、かつ出入国までできるならもっと早く逃げ出せばええやんて

    しかも「入れ替わってる最中に片方が死んだらもう片方も死ぬ」らしいんだけど
    それなら尚更、栄養状態も悪い強制労働させられる場所に自分の身体を置いておくか?とか
    7歳とか8歳の子供が絶望して死を選んだらどうすんの?とか

    さらに「片方が寿命で死ぬ分には、もう片方は死なない」そうなのだが
    寿命てなんぞ?と
    環境悪くて病死は?悲観して自さつは?入れ替わった相手が暴れたりして事故って死んだら?
    と疑問符だらけ

    そして正直いちばん有り得ないと思うのが、婚約者でもない未婚の貴族男女が一晩同室(それどころか同じベッド)で過ごすシーンがあること

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    イブさん好き

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    表紙でガオーしてるのが勇者の奥さんになるイブさん
    イブさん可愛くて好き

    話もフツーに面白いですよ
    面白くなるまで時間がかかるとかでもなく、設定もすんなり入ってきて最初からちゃんと面白い

    魔王を倒した後の勇者の話だが、断じてフリ◯レンとは被ってない
    独りぼっちの勇者が家族を作っていく話

    むしろ救った国の王は、制御できない勇者を始末したくて仕方がないというクズっぷりで、勇者に無理難題(一般的な人間なら死にますレベル)を毎度吹っかけてくる

    勇者的には難題でもなんでもなく、クリアするごとに家族も増えるのだが、国王はかなりムカつくので早よ天罰くだれ

    討伐前の魔王もエピソードとして出てくるけど、クズ国王なんかよりも立派な王してたんじゃないか?戦争仕掛けたの人間側じゃないか?
    みたいなかんじで、ギャグだけでなくストーリーも意外と深め

    チート家族が完成して邪魔者は全部ぶっ飛ばしてほしい

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    この作者さんにしては甘い

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    超常な異能で人殺しが分かる少年
    頭の良さで異能なしに犯人を説明できる刑事

    なのに、最初の事件から「証拠」もなしに犯人捕まるのはちょっとなぁ…

    「あんたが殺したやつの幽霊が見てるぜ」みたいなことを言って、「お前が悪いんだぁ〜」的なパニクった自供を引き出してたけど

    「証拠出せよ証拠!証拠ぉぉ!!」
    みたいな犯人に証拠を突きつけてこそのミステリー、それをしないなら相棒が刑事である必要ないじゃん?

    そのあとアッサリと犯行そのものを自供したみたいだけどさ
    変な高校生が精神的に追い詰めて口走った内容なんて、違法な取り調べで得た自白並みに裁判の決め手に欠ける
    ちょっと頭が回る犯人なら、あまり不利なことは言わずに「殺害しました」だけ認めて裁判で証言ひっくり返すだろ

    有名な原作者で他の作品も読んだことあるけど、ちゃんと証拠を重要視してたのに

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    小ネタが効いている

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    脳外科の、主に後遺症を扱っているので知らない症状がたくさん出てくる

    この部分にダメージがあるから、この機能が思うように動かなくなる。というパターンだけでこんなに種類があるのだと驚く

    この機能を失ったら、こんな症状として現れる。と想像つきにくいことをリアルに描いているんだなと勉強にもなる

    もちろん亡くなってしまう事例も扱っているので
    散りばめられた小ネタが効いていて重苦しくなりすぎないのが地味に救いに思う

    星前先生の扱いが雑でギャグ要員なのにいざという時は頼りになったり、

    どう見ても他の医療漫画のキャラじゃない?みたいな人が1コマだけ出てたり(コウノドリの四宮先生らしき人とか)

    医師にもそれぞれ信念があって、
    専門医か総合医か
    最新医療か地域医療か
    みたいな信念をぶつけ合うこともあるけど、結局はどの人も必要で適材適所な場所にいてくれるのが患者のためになるんだよなと考えさせられる

    三瓶先生みたいな脳外科専門医が、まるで設備が揃っていない孤島の診療所にいて、能力発揮できないのは勿体無いと思ってしまうよね

    • 0

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