赤い雲さんの投稿一覧

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31 - 40件目/全134件
  1. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

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    これも途中でやめて全巻読破できなかった。私にはこの絵とストーリーに入り込めなかった。巴を愛するイケメンによる銃vs弓矢の構図(お好きな方にはたまらんのでしょうが)、私はここで読むのをやめました。どうしても私は、カッコいいシーンを描くための設定のための設定とか展開には、それ相応のリアリティと画力を求めてしまうたちなので、イマイチ酔えなかったというか、逆にしらけちやったんだよなあ。マンガだからそこら辺はいいじゃん、じゃなくて、マンガだからこそ、そこは大事なのだ。
    上総の少年時代を描いたスピンオフ作品、虐待とそれに壊される心と身体、それを乗り越えて生き抜く様を描かずにはいられない何かが、この作者さんの根底にある。ディストピアのサバイバル物から現代日本が舞台のミステリーまで、必ずそれは重低音のように作品の根底に流れている。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    イクメン必読の書

    もちろんママにも読んで欲しい。育児中に心がささくれた時に読むと、少しだけでも落ち着くと思う。でもその「少しだけ」が大事。本当に大事。
    日本は育児や介護休暇の日数が法律で定められていない。男性は出世コースから外されるし女性は職場復帰しても元のポジションに戻れなかったりする。
    何でもかんでも育児ファーストにしたではおかしくなってくるのは間違いない。極端から極端にいくのではなく、皆が納得するまで話し合って、少しずつ、出産や育児が自分の仕事や人生の時間を有意義に過ごすひとつのプロセスとして生きていけるような制度にならないものかな。病院の電車の中でお母さんやお父さんが肩身の狭い思いをしない社会、(もちろん、おひとり様の人生も)皆が等しく己の人生の選択を楽しめる社会であって欲しい。何十年も前から少子化や高齢者の増加をわかっていながらほとんど何も手を打ってこなかった政府は,育児が苦手な日本のお父さんそのものだ。子供そのものをどう扱っていいかわからない役立たずだ。自分もおむつをかえてもらい、根気よく食べ物を口に運んでもらった乳児だったのに、今でもそのことは「他人事」なのだ。日本の歪みに声を上げるチャンスが、男性の育児参加増加の今なのだ。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    第1話のみの評価ですが

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    田村由美さんの作品でこれが一番好きです。最後までちゃんと読みおわった作品もこれが初めてです。他の作品のような壮大な構想の大長編でもカリスマ的主人公も登場しませんが、むしろそこがいい。この作者さんのどの作品の根底にも必ず重低音のように流れているグロテスク、マッド、悪意というものを一番ストレートに表現できる漫画形式はミステリーやサバイバルではなく、心理サスペンスやホラーなのでは、と感じます。
    この作品に岩館真理子さんの影響を強く感じているのは私だけでしょうか。繊細でか細い美麗なタッチ。透明感のある美少女や涼やかな美青年たちの、その長い足の先は、とても想像できないような陰湿な泥沼に突っ込まれていることを、徐々に、じわじわとさらけ出していく…直接的でわかりやすい暴力や惨劇ではなく、死ぬほどスタイリッシュで死ぬほどカラカラに乾いたホラーが、より心に突き刺さる。そんな岩館真理子さん(この方もある時から劇的に作風が変わりました〉に通じる何かが、ある時期からの田村作品に趣きを添えるそうになりました。
    この作者さんのもうひとつの特徴として、「作者さんの手の届く範囲での想像の世界」というのがあります。現代文明が滅亡したディストピアの世界は単なる舞台で、主人公が活躍するための設定のための設定という感じが拭えませんでした。漫画だから仕方ないけど、権力者や霊能者がよく出てくるのですが(現代ミステリーものも財閥一族が出てきたときはチョット冷めました〉これは「なんでもアリ」になりがちです。それでも読者を納得させて引き込むには設定にリアリティが必要です。要は設定が穴だらけなのです。
    が、この作品はちゃんとしている。地に足が着いている。作者の作り上げた世界にリアリティがある。作者の手の届く範囲の想像の世界は実はこのあたりまでだということですが、それで良い。恐怖ではなく悲哀。憎悪ではなく執着。狂気ではなく煩悩。たった数十ページで深く感じられる、この作者の最高傑作だと思います。

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  4. 評価:3.000 3.0

    構想は凄いと思うのだが

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    作者の根本的理念や精神状態や世界観が作品の土台をつくる。田村由美さんワールドが好きな人はそこもまた魅力のひとつなのだろうけれど、なかなかグロテスクだ。夏Aの育成施設を統率したトップの頭の中は完全に病んでいる。極限状況下にあるからこういう思想の有能な指導者に運営を任せるのも仕方ない?いや、膨大なコストと時間かけて大勢の子供育てて、その中のたった7人に絞りこんで、その7人全員、最後にメンタルボロボロにして未来に送り込む、っていうのはまともな統率者のやり方とは思えない。最悪手の方法だ。「これに耐えられたんだから未来でどんな過酷なことも耐えられるだろ?」というマッドな思想の振り落としとその結果(目が虚ろな夏Aメンバー〉を、作者はあえて描いたんだろうけれど、私的にはリアリティが無い。極限状況を生き抜くというのなら、何よりも精神状態重視だからだ。宇宙飛行士の選抜でも重要視されるのは生死を問われる状況でのストレス耐性だが、夏Aどう考えても異常。覗き同然の監視カメラつけられてるし、脱落して施設を出される女子生徒の末路がグロ。究極のリサイクル。発想そのものがやばい。覗きをしてたようなクズ教官を夏Aの付添いにしたのにもとんでもない悪意を感じる。生徒達に報復をさせるためだけに送り込んだとしか思えない。そういう発想の持ち主が国のブレインに立ってるから、セブンシーズ春夏秋冬の選抜方法に根底には人権尊重という理念はない。四季のチーム全員、無作為に選ばれたとか言ってそうでもない(権力者や縁故の子女が入ってる〉のも結構ガッカリした。私ですらガッカリだから、涼と安居の気持ちもわからなくもない。それにしても貴重な35人中、夏B7人が本当に適性があるかも調べてないし装備がリュック一つだし。コールドスリーブできるなら第一にやることは人と一緒に大量の食料と水の保存だよ。コミュケーションやチームワーク構築や社交性って能力が宇宙飛行士選抜では重視されるんだけど、そしてむしろ技術や経験よりサバイバルには大事なのだけど,ちゃんと調査して選抜したとは到底思えない。その能力が足りなくても極限状況下なら否応なく開花すると思ったのか。
    けなげでガッツ溢れる登場人物たちの交流も、感動的なセリフやシーンも満載なんだけど、時々この世界観は気持ちが悪くなった。

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  5. 評価:2.000 2.0

    途中からやっぱりダメだとわかった

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    導入は良かったんだけど…登場人物のキャラクター設定にリアリティが無くても、なんとか許容範囲、パワーストーンとか星座のアクセとか、ところどころ「乙女」なところが気になるけど、そこもまだ大丈夫。でも、途中から霊視とか幻覚とか出てきたから、これはアウト。
    霊とか、超能力とか、宇宙人とか、タイムスリップとか、超科学力とか、ラリリのビジュアルとか、そういうのが最初のデフォルト設定じゃなく、途中で、しかも謎解きで出てきたら、もうこの手のモノはそこでアウト。そういうのがアリなら、じゃあなんでもアリ!になる。これはミステリじゃないけど、漫画だからフィクションだけど、せめて読者に対する最低限のリアリティは確保してくれ。作中の某という人物のコマは実は全部〇〇が見た霊?想像?頭の中の産物?で、他の人には見えない、という種明かしをされた時、ほとんど呆れてそこで読むのをやめた。浦沢直樹の「20世紀少年」も後半がいきなり霊能力頼みになってしまって一気に冷めたが、そういうの私としては本当にガックリくるので、使わないでほしいのだ。

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  6. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

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    この作家の作品は、歴史的人物に題材をとったストーリーや、ディストピアを生き抜く人々といった、スケールの大きなド直球物が多い。大上段に構え、真正面から壮大なテーマを語る少女マンガでは数少ないエンタテイメントなのだが、なぜか私はいつも途中で飽きてしまって、ひとつも読破できていない。「巴がゆく!」「seven seeds」など、主軸となる登場人物が皆同じタイプなのも途中で止める原因のひとつかもしれない。岩館真理子さんの作風を思わせる、劇的に絵柄が変わった「ミステリと言う勿れ」も、霊視とか幻覚で読者をミスリードさせてきたあたりでこれじゃなんでもアリになるじゃん、とつまらなく感じてすぐに読むのをやめた。
    この「BASARA」はストーリーや対立構造がとてもわかりやすい。が、深みがない。例えば「民を救う運命の子」という設定だけれど、この救世主伝説の根拠はなんだろう。ここまでの民間信仰があるからには、文明が途絶えてわずか300年の間に日本の村落に根付くだけの宗教の存在が無ければならない。それが生活や習慣の中に入り込んでなくてはならない。儀式でもモニュメントでも経典でも偶像でも装飾でもいい、それが村落の生活様式の中に描かれてなければ説得力が無い。ご存じ「風の谷のナウシカ」は文明社会滅亡後の世界で生き残ったわずかな国々での信仰や神話や伝承に彩られた物語である。また、統治者が民を統治する道具としての宗教も示唆されるし、ある国では僧が将になり戦場において手腕を発揮する。その生活様式や背景の描写に複数の宗教的モチーフが感じられ、土地にまつわる予言とそこに現れるナウシカの存在にリアリティを与えている。
    BASARAの「運命の子」という言葉は、言ってみれば言葉だけのモノだ。そこに美しい青年少女が耳触りの良い台詞を聞かせてくれるラブストーリーの背景としてその設定があれば、リアリティがあろうがなかろうがそれでいいのである。残念ながら、この作者の描く作品はどれも、
    現実に作者の手に届く範囲だけのモノで固められた「未知の」世界、
    という感じがするのだ。
    残念ながら、私はそのどれもに途中で飽きてしまった。このことを言語化するのはこのレビューが初めてだ。
    しかし、このマンガの連載当時の頃を「懐かしいなあ」と思い出したので、星は3つつけました。

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  7. 評価:5.000 5.0

    何度読んでも

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    面白いしきゅんきゅんするし。
    少女漫画では実は相当異色作。たけおみたいなルックスは,間違いなく砂川君の親友としてモブの位置づけなのがマンガのセオリーなのに、なのにこの面白さ。大和と砂川のキャラが素晴らしいので、たけおのピュアさがより引き立つ。特に砂川はホントに外見も中身もいい男。砂川の姉ちゃんも好き。めちゃくちゃいい女。

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  8. 評価:5.000 5.0

    祇園のしきたりと独特の文化

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    舞妓さんは地毛で、芸妓さんはカツラというのはこの漫画で初めて知りました。主人公に嫉妬した先輩から言いがかりをつけられてるところを、結構な年上のお姐さんがピシッと止めてくれるシーンがかっこよかった。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

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    大和和紀先生の描くモテモテの美青年っていいよね❤️ 光源氏、アラミス、竹千代、女性にとことん優しくて心遣いが出来て会話が洒落ている。志乃ちゃんもそのうちの1人だったはず、男として生まれていれば!大和和紀先生の描くハンサムウーマンもいいんだよな❤️環さん、万里子、朧月夜、そして志乃ちゃん。
    2人の初めての出会いのシーンがまるで絵のようにロマンチック。「その目 青く見えるのか?」「あなたの目 黒く見えますか?」のやりとりが好き。

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  10. 評価:5.000 5.0

    推しはやっぱり編集長

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    男性陣はイケメン選び放題。正統派王子様タイプ、ワイルド系、クールビューティー、美少年の弟ちゃん。女性陣はハンサムウーマン揃い。環さん、吉次さん、ラリサも何気にカッコいいと思う。あと牢名主さんも好き❤️牢名主さんと対面した蘭丸が気絶するのが笑えた。

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