グミーノさんの投稿一覧

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  1. 墓守聖女が結婚を決めたわけ

    015話

    15話「オクタヴィア・パーティ」

    評価:4.000 4.0

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    「聖女物」に出て来る聖女は「聖女と悪女は同義語?」ぐらいな聖女が多いような気がするけど、ここに出てくる墓守聖女のミキアスは、また極端な貧乏人風であるのが、少し面白く感じました。
    新しい聖女を生み出すのに絶対必要なら、官舎のような物が与えられても良いのに、不公平な感じはします。それに母親が先代の墓守聖女なら、その夫すなわちミキアスの父親の影が全く感じられないのが、変ですね。色々ツッコミどころが、多いのでついつい課金して読んでしまいました。
    ところでこの国はもう王族は壊滅寸前みたいな印象で、王子のリドルは真面目な好青年風ですが特に何か優れている印象がないです。大体ほとんどの物語では、人並み外れてる王子様が出て来ますね。剣術とか魔法とか容姿とか…(まあ少しはイケメンかな?)王様も死にかけてるような病人だし、聖女のひとりだった王女も◯されてしまったらしいし…普通王族◯しは重罪なので、なかなかやらないのにそれくらい軽視されてますよね。しかしまだ幼い妹や病人の父親や◯された姉に接する態度を見ると、性格はとても良さそう(それが弱さにもなっている)ですね。ふたりは秘密の契約結婚ですが、ミキアスを妻に迎えて一発逆転出来るのか?それなりにまだまだ秘密が一杯なので、これからどんな風に展開するのか?アーネスト・ウィンダミアはどんな秘密を抱えて、リドルの姉を◯したのか?それなりに面白そうです。次回が楽しみですね。

    • 3
  2. ある日突然ドS王子の妻になりました

    027話

    第27話 泣かないでよナターリア

    評価:4.000 4.0

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    人の感情が目に見えるだけで嫌なのに、それが色で見えたらそりゃ怖いでしょうね。笑っているのに嘲られてるとか、褒められてるのに憎まれてるとか、人が怖くなるのは当たり前です。ましてや憎悪で顔が見えないなんて、恐怖で引き攣るますね。しかし今回のルートヴィヒ王子は感情を表面的に押さえ込んでいる自覚があるから、ある意味では彼もナターリアが怖い存在であった訳です。しかしそれを探る為に強引に婚姻するのは、潜在的にSだからですね。これは長年面倒を見ていた公爵でも知らなかったのは、当然かも…エロシーンが多いのは、一番Sの本性が出やすいからです。有名な小説にもありますね。
    しかしヒロインのナターリアは、その特殊な能力のせいで人付き合いが家族以外ほとんどないので、すごく素朴な性格を持ったまま成長してるのですごく素直とも言える訳です。今まで憎しみに深く囚われていたルートヴィヒが悪意の全くない人間に触れ合ううちに、影響を受けるのはあり得ます。ようやく自分の目で物事を判断しようと出来る迄になったルートヴィヒには、まだまだ困難が立ち塞がるでしょうし、ナターリアには危険が及びます。公爵は何色何でしょうか?早く知りたいですね。ルートヴィヒの母親は誰が毒入り菓子を贈ったか知っていて、亡くなったような気がします。だから最後に息子にあんな言葉を…彼女の胸の内を思うと、見ていても苦しくなりました。多分毒殺の事は王妃の遺言を汲んで、病死になったのではないかと思われます。だからこそ国王の「無神経な発言」で現王妃と王太子のハインリヒに、ルートヴィヒの憎しみが向いてしまうのですが、その後の刺客等なども同じ犯人でしょう。ヒントは公爵の「ある発言」ですね。まだまだ先の長いお話なので、完全に推測なんですが…
    続きが楽しみですね。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

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    最初は心の声を聞くことの出来るヒロイン「ツィツィー」と強面の皇帝「ガイゼル」がだんだん打ち解けて心通わせるお話かと思ったのですが、まさかの側近の裏切りで国を乗っ取られそうになる話になるとは…途中刺客に襲われたり、助けられた村の人たちにお世話になった時には、2人で助け合い困難を乗り切って行きます。それよりツィツィーにとって一番嬉しかったのは、子供の頃に2人は出会っていて、ガイゼルがずっとツィツィーに会いたかったと告白した事でしょう。「人の心が読めるチカラ」のせいで家族にすら疎まれていたツィツィーにはこれ以上の幸せはないと思ったのです。しかしこの能力の事はまだガイゼルには話せません。いつかは話せるのでしょうけど、まだ心の傷は深いと思われます。
    お話は面白いのですが、若干台詞が読みづらいです。それとヒロインが「美しい」と表現されると???ですね。可愛らしい雰囲気であるとは思いますが…

    • 1
  4. 清楚系悪役令嬢は断罪されてもただでは起きない 元婚約者の兄に溺愛されてます 【短編】

    057話

    清楚系悪役令嬢は断罪されてもただでは起きない 元婚約者の兄に溺愛されてます 【短編】19(3)

    評価:5.000 5.0

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    本作は普通の悪役令嬢物とは、全く違いますね。王太子に婚約破棄され(婚約破棄されるように仕向けた)その後すぐ、王太子の兄(第一王子)に電撃求婚され電撃結婚するんですが、何と第一王子は前からヒロインのエリーゼに恋していた。それで婚約破棄されて、すぐ駆けつけて面倒くさいゴタゴタも全て片付けてくれた…なんて、本当の白馬の王子様ですね。凄く素敵です(^^)
    まあその後、誤解やらやきもち妬いたり妬かれたりするのですが、その過程で自分が「生まれ変わり」だと夫のフランツに告白します。しかし夫は頭から否定せずに、色々話し合いをしてくれます。とても優しく心の広い人ですね。ヒロインを愛して信じているのが分かります。そのうちある事件に巻き込まれて夫のフランツと捜査に乗り出したら、〇〇れそうになったり、濡れ衣着せられそうになったり…しかしここでもフランツがヒロインを助けてくれそうです。その怪しい人が「婚約破棄騒動」でそれとなく関わっていた人なので、その頃からヒロインは狙われていた?のかも知れません。王太子の婚約者に選ばれらる公爵家の令嬢だから、その辺も大いにありかな、と思います。面白くてどんどん課金してしまいましたが、早く続きが読みたいです。

    • 0
  5. 2度目の処刑はお断りです

    100話

    100話「二度目の処刑はお断りです」【シーズン1完結】

    評価:5.000 5.0

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    ついに「エラ編」の最後まだ読みました。妹を処刑しなかったのは、ある意味では余計残酷な刑でしたね。断頭台で首を刎ねても、何も理解せず喚き散らすだけ…それならば現実を知れ!って訳ですね。それにジルとの関係が完全に解決したエラの言葉は、ロボットから人間に復活した?ジルにとってはこの上ない幸せな未来ですね。
    きっとジルの祖父母のように、心から信頼し合って国を治める事が出来るのでしょう。この後はそのジルの祖父母の「エリザベス編」が始まります。続けて読みたいと思います。

    • 3
  6. デイジー~公爵の婚約者になる方法~

    032話

    デイジー~公爵の婚約者になる方法~(32)

    評価:5.000 5.0

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    ヒロインのデイジーとキリアン侯爵との駆け引きが面白くて、無料分以外は課金のしまくりで読んでしまいました。死に戻りしたヒロインのデイジーは不幸に〇〇られた前世の運命から逃れたくて、キリアン侯爵に取り引きを持ちかけますが侯爵の方が一枚上手で、契約結婚(当事者以外には秘密)する事になってしまう訳です。2人とも明確な目的があり(勿論侯爵の方が有利)数々の困難を知恵とお金の力で乗り切って結婚まで漕ぎ着け、その後の2人の結婚生活とか侯爵の目的の「公爵の地位争奪戦」の様子が続きます。しかし表題は「公爵の婚約者になる方法」なので、この後2人は侯爵キリアンの契約結婚を解消して、公爵になったキリアンと本当の結婚に至るのではないかと思われますが、それにはデイジーが抱える大きな秘密を、キリアンに打ち明けなければならないと思います。キリアン侯爵は「冷血とか冷徹」とか呼ばれているのですが、段々デイジーにはそうなってしまった心の内を話して行きます。しかしデイジーの方はまだ打ち明けられません。
    キリアンが「公爵位」を得ることが出来たら離婚する事になっているので、その頃がヤマ場になるのかな?とは思います。まだまだそこまで到達するには、かなり読まねばなりません。デイジーは最初からキリアンを「騙している」と自覚しているので打ち明けられないのですが、確かにキリアン侯爵の執事たちも恐れている人なのでデイジーが打ち明けられないのも分かりますね。あと侯爵の執事のジェドが少し不気味です。普段はヘラヘラしているのですが、時々思いがけない表情を見せるし行動を取ります。ジェドを制する事のできるのは、キリアン侯爵だけです。デイジーの前世では、〇〇犯として◯刑されているし…今世ではどんな風に関わって来るのか、それも興味深いです。

    • 4
  7. 政略婚皇后は復讐の毒に咲く

    036話

    36話「裏切り者の正体」

    評価:5.000 5.0

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    「ユアレバンナ王族」は揃いも揃って、◯畜ですね。悪い王族の典型みたいです。ところでサウーベルカの黒騎士団団長が裏切り者なんて、びっくりですがそれだと色々辻褄合います。どうして今頃になって裏切ったのか?ノアムが学校にいる頃から何らかの恨みを持っていて、力を付けたから裏切ったのか?本人の言い方だと、昔からのような気がします。しかし彼が団長なら、部下は大丈夫でしょうか?こういう時は大体1人は腹心の部下はいるものなので…しかしノアムが疑い出したから、何か手を打つのかも知れない…先の展開が楽しみです。しかしもし黒騎士団が丸ごと洗脳されてたら、大変な痛手です。それにヒロインの命も危ない…◯す気満々だから…何か理由が有るのだろうけど、「悲しませる為に◯す」なんて、凄い憎しみを感じますね。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

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    面白すぎます!本来悪女気質でないむしろ善良過ぎるヒロインが努力?すればするほど、ギャップが大きくなるので、それが逆に公爵様のツボにハマってしまったのかなと思います。公爵様は本来優しい方なのでしょうね。それが両親が亡くなった後に〇〇されかかって(実際妹は被害に遭った)自分と妹を守る為に、人を寄せ付けない方法として冷徹の振りをしていたのでしょう。ヒロインは小説の筋書きのようにしたいのですが、これでは益々公爵様は愛を深めるだけ…これからどんな展開になるか?目が離せません。
    それから護衛騎士のエヴァンは面白過ぎます。あんなイケメンで真面目な顔して、サラッと思った事を言い過ぎます。それと何か秘密がありそうですね。最初はおバカかな?と思いましたが、そうでもなさそう…彼の正体も気になります。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

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    最初はあまり急いで読みたいとは思ってませんでしたが、途中からやめられなくて一気に40話まだ読みました。「自分を嫌っている」と思っていた公爵がとても良い人で優しくしてくれる事に、ヒロインのカリナは不思議に思っています。それはカリナが今まで「家族に愛されてない」と思っていたから、分からない感情だったのでしょう。しかし公爵はもうすっかりカリナを愛してます。しかしこの公爵は凄い人だなと思いますね。ほとんど事情を知らないのに(婚約式で一度会っただけ)些細な出来事から、どんどん真相に迫ってます。包容力と観察力があり、指揮官としても優れた能力を持っているからでしょう。
    この公爵ならカリナは幸せになれるのでしょう(本当の家族になれる)けれど、もうほとんど手遅れ状態なので後は奇跡を待つだけですね。しかしカリナの父親は病気だと知らされても、全く理解しようとしないのには、他人でも絶望してしまいますね。使用人が「異変があってお知らせしました」と言っても、自己弁護に終始してるのには、呆れるばかりです。まだ続きは読んでませんが、最後まで(結末がどうなろうと…)読みたいですが、正直ハラハラドキドキしてます。

    • 3
  10. 評価:4.000 4.0

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    最初は凄く好きなタイプの作品だと思ったのですが、マーベリックがイリスに会ってすぐに惹かれている様を見て、なんか凄く軽い感じがしてしまいました。イリスが手当した弟のヴィンセントにはすれ違って会ってないし…まだ不思議な竜の話は知らないし…まあ一つ言えるのは「美男すぎる」自分に言い寄るタイプではないのと、弟の容貌に偏見がなく優しい性格に好感を持ったのでしょうね。それぐらいしか説明付かないですから…でもあとで竜の事が分かって見れば、運命の相手だったのかも知れません。ヴィンセントとすれ違わなかったらどうなのか?と思いましたが(彼も好意を感じてた)ヴィンセントには彼の部下で昔イリスが助けた女性が出て来たので、なるほど!と納得しました。しかし隣国に出かけた辺りから、イリスの母方の「竜の話」が話の肝になって来たように思います。以前のコメントは星5つでしたが、先に書いたマーベリックとイリスの点が安易過ぎるのが少しモヤモヤしたので、星は4つに下げました。しかし元婚約者のケンドールがストーカーっぽくなったのには、驚きました。自分からイリスを捨てたのに、怖いですね…

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