グミーノさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全190件
  1. 評価:3.000 3.0

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    モヤモヤが多いな……

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    「偽聖女」だと婚約破棄されて追い返されたブランシュが幸せになる物語ですが……短編のせいか細かい所がよく分からず、面白さ半減です。
    そもそも国の方針で「第一王子と婚約」なのに、どうして王子の勝手にさせてるの?王様は何してる?王様は最後まで出て来ないが、第一王子のゲオルクが継承権剥奪されと言っているから、他にも第二王子あるいはそれ以上の王子がいる訳ですね。元々「出来の悪い王子」だから、失敗を待っていた‼︎なんて事なのかしら?本物の聖女の価値がそれほど浸透してないから「魔物の聖女」が現れる前から「王子の態度一つ」で、虐げて平気だった!とんでもない国ですね……危険な事態になって当然です。
    それとレイモンドか「おじさんだから」と言いますが、具体的に年齢は出て来ませんからブランシュの兄ぐらいでしょう?30歳ぐらい?ブランシュも20歳で貴族令嬢としては適齢期を少し超えてるから、それほど悩む事かな?兄弟のように過ごして来たから、遠慮だと思いますが.……この二人に比べるとブランシュの兄が脳天気な気がしますが、その明るさが二人の救いのような気がします。
    しかしゲオルクはやはりアホでしたね。「悪魔の聖女」に騙されていたり大怪我したのも全て自業自得なのに、ブランシュを逆恨みするとは‼︎自分が「実は軽んじられていた」事のイライラを全て人のせいにするなんて( ̄^ ̄)サイテイ!

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  2. 評価:3.000 3.0

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    意外な結末ですが……

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    王太子の婚約者であるが繰り返し(シニモドリ)の人生を歩む公爵令嬢。しかしその裏には公爵のはかりごとがあった事が7度目の人生で王太子自身から語られる……
    しかし1度目の人生では王太子はそれが公爵のはかりごととは分からずに、公爵令嬢を糾弾してたよね……令嬢の死後初めて気付いたらしいけど、その深い後悔がシニモドリを可能にした訳?短編だからその辺りがちょっと曖昧なのが気になるけれど……
    国王と公爵が手を組んでいたら、公爵令嬢や王太子でも簡単に運命を変えられないから7回目の人生になってしまったんだね。2回目からの切実な王太子の訴えは本物だった!
    しかし例の男爵令嬢が「自分の人形にならなかった娘を排除する駒」だったなんてね。親の皮を被ったオニだね:(;゙゚'ω゚'): 二人の娘に対して……
    7回目の人生は何もしない人生だったので、本性を出さざるを得なかった訳だが、それが王太子の狙いだったと思う。
    短編だからもどかしさは残るが、幸せな結末を迎えられて良かった。

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  3. 評価:4.000 4.0

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    蓋を開けてみれば、ズサンな計画

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    家族をヒトジチに取られて、身代わりにディナンドに嫁いだ平民のリアノーラだったが、そこには思い掛けない計画があった……
    そもそもゴッドウー公爵夫人の目的と計画が呆れるぐらいズサンで人頼みで、何かあれは人を人とも思わない非道なものだった!
    発端は公爵夫人のヨコシマな考えから始まり、それを邪魔されたとディナンドの母親をドクサツ(ヒトジチを取って)させたのだが、ディナンドの幼い頃の「一目惚れ」も原因の一つ。だからディナンドも綿密な計画を立てて「平民のリオノーラ」と結婚する方法を考えたんだね……
    しかし公爵夫人は傲慢の塊だった。友人の幸せをネタンデ、自分がその場所に相応しいからなんて本当にゾッとする考え。この夫人の考えなら、誰と結婚しても上手くいかなかった。ゴッドウー公爵との不仲は、まさしく自分の考え方だとは全く気付いてない!ディナンドの父親は愛する妻のシが、自分に執着する公爵夫人にあったから「後悔してる」といってたんだね。詳しい事情を聞かされてなかったリオノーラからすれば仕方ないし不思議だったけど、ディナンド父子はちゃんと本音をリオノーラに漏らしていた……
    最後にヒトジチも解放し、夫人のツミを暴きカタキウチも果たして、みんな幸せになれて良かった。始まりがとても不穏で救いようのない話のように見えたので……
    しかしゴッドウー夫人の協力者だと思った男が、まさかメイドの兄とは……証拠を掴むために心をオニにして頑張っていたんだろうと思うと、今更ながら公爵夫人は本当にヒドイ人だ。

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  4. 評価:4.000 4.0

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    読む度に印象が変わりました。

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    両親亡き後叔父一家にシイタゲラレていたヒロインのリオンが、婚約者である第一王子に婚約破棄された時に竜王に助けられて……と言う筋書きであるが、3回読んでみると違うストーリーに見えました。
    最初は単純にシイタゲラレ、婚約者まで奪われるよくある婚約破棄モノのようでした。そして救世主に愛される……幸せになる。
    しかし2回目はそんな単純な話ではなく、「リオン」を虐げ憎む事で王子と義妹が結束するちょっと異様な世界が作られていた事。恵まれていたリオンを羨ましがる義妹の立場は理解出来ましたが、政略結婚の相手である王子までがなぜそこまでリオンを憎むのか?「無垢だから守られている鈍感さ・残酷さ」なんて王子は言っているが、それは単なる逆恨みでしょう?と思いました。なのに義妹と示し合わせて「リオンがギャクタイされているのを知っていて、わざわざお披露目会で婚約破棄・国外追放」する残酷な茶番劇!なぜそこまでするか?でした。
    3回目は王子の言葉を中心に考えると、リオンを番と定め愛しているラキスディートがずっと抱える罰のような生涯です。リオンを傷つけまいと禁忌の魔法まで使ったのに、娘の名前に義妹の名前を知らずに付けたリオン。偶然にも娘になかなか懐かれないラキスディートの心の内を思うと「優しく守るだけでいいのか?」と考えさせられました。王子は父王の言い付けをずっと守って来たのに見捨てられた逆恨みですが、ラキスディートは尽くし過ぎて裏目に出た、って感じですね。
    人々の記憶から全て消えた義妹を探す王子は哀れを誘いました。二人は似たもの同士だったのでしょうね。あそこまでリオンを追い詰めなければラキスディートの怒りも買わず、国民から強く支持は得られなくても二人はそれなりに暮らせたでしょう。度の過ぎた嫉妬は執着になり身を滅ぼす。これも教訓ですね。

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  5. 評価:4.000 4.0

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    本当は1回目から……

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    王太子妃に選ばれなくて10回目のシニモドリ人生のロザンナでしたが……本当は1回目から選ばれていた可能性があったんですね( ̄▽ ̄)
    同じ人生をループしたのは、アルベルトの強い思いだったのでしょう。しかしマリンの父親の権力への執着は凄まじく強くて、彼女自身の執着も父親譲りでしたか!幼い頃から刷り込まれていたせいかも知れませんが、悪事を企んでもそれを実行してもそれを良しとしてしまうのは、全く王太子妃に相応しくないと気付けなかったのだから、結末は当然でしたね。
    ロザンナもアルベルトも出来る事を精一杯努力したから、本人達も王国もずっと幸せになれますように……
    それにしてもロザンナの父親は宰相として優れている印象はずっとなかったのですが……アルベルトには評価されてますね(o^^o)
    しかしマリンの父親がここまで悪事を企んでも、のさばって来られたのは協力者がいたのだろうと思いますが(単なる手下では無く)その点はハッキリさせてませんね。本当は現役の宰相の方が力あるはずなんですが、その点も含めてアルベルトは気に入っているのでしょうか?(清廉潔白な所……)

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  6. 評価:3.000 3.0

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    ありがちな設定……

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    配信分全部読みました。次期巫女の女性がワナで立場を失う……他の作品にもありましたね。犯人は大抵妹なんだけど、その妹の嫉妬を利用して実行犯にさせる本当の犯人(黒幕)は?……今回まだよく分からないけど、本当の妹?よくある後妻の義妹?ヒロインの凛がノロワレタ時の両親の態度を考えると、義妹っぽいけど……
    今のところ黒幕の白龍の辰巳は「凛の霊力」だけを手に入れたいだけだから、妹の嫉妬を煽ったんだろうな……
    案外それは白龍の隠れた伝統?先祖代々からとは思えないけど「足りなくなった霊力は巫女から奪う」そうやって白龍の対面を保っている。少なくとも先代はそうだったんだろうね。五龍会議で先代の巫女をコロシタノハ黒龍なんて言ってたけど、自作自演ではないの?五感を全て奪って「操り人形状態にして、黒龍を襲わせる。そして返り討ち!」黒龍のノロイの護符なんかも「後生大事」に待ってたぐらいだから……
    黒龍の龍雅と凛は幼い時に会っているようだから、龍雅が凛を気に掛けているのはそのせいなんだろうね。

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  7. 評価:3.000 3.0

    悪役令嬢??

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    転生者の男爵令嬢が第二王子に婚約破棄させようとしたが、思いもよらぬ展開に……そこには第一王子の巧みな計画があったのだが……とにかくこの悪役令嬢が規格外で、男爵令嬢も婚約者の王子も全く歯が立たなかったのには、笑える(^^)
    そして第一王子実は王太子の思惑通りになりそうではあるが、後暫く時間が掛かりそうな気配で終わる。この作品の盲点は婚約者の令嬢の弟として、第一王子実は王太子が冒頭から登場するところにある。まさか姉思いの彼が隠しキャラの王太子だったなんて……転生者の男爵令嬢も気付かなかったし、彼女の情報が古いと切り捨てるのは王太子自身である所がミソかな?そうやって思い通りのシナリオを作り上げた手腕に拍手!!

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  8. 評価:3.000 3.0

    なんかイライラする人

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    シニモドリ令嬢のフランチェスカに、なんかイライラします。シニモドリした人の作品は何作か読みましたが、先を知っているから余裕あったり手を打つ事が出来たり……なんですが、フランチェスカが強気に出られたのは「前世て夫だった」アルバーノの求婚を断った時だけ……後は援助の話で(他の誰かを必死で探すのでもなく手近な)ライモンドに婚約を申し込んだのに、アルバーノの差金の女たちに色々言われたら、すぐライモンドと婚約破棄しようとしたり……動揺し過ぎですよね。ライモンドは家柄も良く、お金持ちでカッコいいから女たちの標的なのは間違いないですが、女たちの言ってる事が本当か確かめもせずすぐ「婚約破棄?」あまりにもライモンドを馬鹿にしてませんか?貴方はライモンドではない!って言いたい!
    挙げ句の果ては19話の火事のシーンでライモンドが救助に行く事になったら「私のせいでライモンド様の運命が変わってしまう」って何ですか?
    救助するように仕向けたのはフランチェスカだよね!ライモンドではなく他の下っ端の人間なら構わないって、聞こえるんですが?
    それにシニモドリしてからライモンドと婚約した時に、すでにライモンドの運命は変わった事には配慮しないのですね……
    シニモドリして運命を変えられるチャンスを得たのに、覚悟なさ過ぎで情けないです!
    これ以上「ウジウジした悲劇のヒロインぶり」はもう見たくないです。ライモンドが可哀想です。
    溺愛する必要あるんですか?フランチェスカはもっとダメ人間になりそうですが……

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  9. 評価:3.000 3.0

    騙されたふりをしたけれど……

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    「嘘告」だと知っていたけれど王子の指示だから……と乗ったふりをしていたらその必死さに自分の気持ちが居た堪れなくなって……そして思いがけない告白を聞く事になってしまった……訳なんですが……始まりは王子の気遣いを中途半端に聞いて、誤解してしまったヒロインの誤解でしたね。そして弱気なヒーローもここまでしてもらわないと……なんて。゚(゚´ω`゚)゚。
    ヒントは「赤い葡萄」でしたが、残念ながらヒロインは覚えてなかった!(o^^o)
    王子もなかなかな悪戯者でした!(友人思い?)

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  10. 評価:4.000 4.0

    終わり良ければ全て良し!

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    本当に酷い王子と王妃だったけど……
    作戦が分からなかったので、時間が迫ると読んでいてもハラハラドキドキしました!
    王子と王妃の性格の悪さを逆手に取った作戦ですね(小説通りとも言えますが、絶対の成功は未知の世界ですから……)二人に比べると王様の方がさほど悪くないように見えてしまうのですが? それとヒロインの父親が親バカに近いくらい娘を信頼してたのが、とても良かったです。
    ストーリーは面白かったのですが、絵が雑っぽくてちょっと残念なので星は4つにしました。

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