グミーノさんの投稿一覧

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評価4 53% 101
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21 - 30件目/全177件
  1. 評価:4.000 4.0

    ヒロインはだれ?

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    ゲームの悪役令嬢のディアに転生してしまったが思わず庇った女性が、実は……だったと言うお話。ゲームでのヒロインがまるで悪役令嬢みたいで、本来の役割と違ってしまったのが原因。庇った女性が避け続けていた公爵令息の妹で、妹にも好かれてハッピーエンド。短編なのでかなり端折ってますが、本来良い人なのでこんな結末なのかな?長編で色々肉付けしても、面白い作品かも……公爵令息のフィリップも妹思いの良い人なので、好感持てます。
    ディアの兄も家族関係の良さを醸し出してますね。

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  2. 評価:4.000 4.0

    婚約破棄モノだけど、意外な結末!

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    ヒロインは王太子から婚約破棄されたのだけれど、王太子の姉がそれを見事な結末に持って行っただけでなく……
    今回の王太子は完璧なクズヤロウでした。新しい恋人に騙されていたとか魔法に掛かっていたのではなく、一緒に悪事を働いていて正当化するためにヒロインをオトシメタ……
    短編だからちょっと強引な流れが気になりますが、これからはこんな展開もアリかな?と思わせてくれましたね♪

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  3. 評価:4.000 4.0

    王子が、転生者だと……⁉️

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    乙女ゲームの王子に転生者した主人公が、悪役令嬢を守る設定……「私がヒロイン」と叫ぶ令嬢も転生者なんだけど、その点には全く触れられてないのは短編だからかな?王子が浮気して成り立つ断罪イベントは、王子が悪役令嬢の味方なら全く成立しないのが証明されたカタチ……
    側近候補二人だけでは、歯が立たなかった(^^)
    王子の強すぎる愛情が別の意味でちょっと怖いけど、すっかり丸め込まれてる令嬢は気付かない!

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  4. 評価:3.000 3.0

    父親の改心が救いかな?

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    何となく全部読んでしまいましたが、よくある前妻の子供が家族から虐げられるお話しです。一つ目新しいのがヒロインは「涙が宝石に変わる特殊体質」で、虐げながらも家族はそれを利用していたが、ある日代金のカタに宝石商の伯爵に救われます。その後小さな事件が色々とありますが、最後に父親がヒロインに対する悪事を反省して、義母と義妹と縁を切り、ヒロインも伯爵のプロポーズを受けて結婚します。物語はそこそこの長さですが、あまり深い話も無いし父親の謝罪も唐突感もあり、感動するほどではありません。絵も可愛いとか綺麗とかはなく、平凡ですね。伯爵の今があるのは、レイラのお陰とかの出会いもレイラ本人も覚えていないし……ただこう言う「家族に虐げられた話」で実の父親の割合は多いのですが、父親はプライドが高いのか直接謝るケースはほとんど無いので、それは貴重です。

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  5. 評価:3.000 3.0

    これは王弟殿下の恋物語が主題

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    ヒロインの公爵令嬢のクリスティーネは、ゲーム世界の転生者だった……が、実際には陰謀渦巻く世界のヒガイシャ……なのが正解。王太子の婚約者でありながら王太子と友人の恋を応援する奇妙な物語だけど、これは王弟のアンリの想いを叶える為……と言う、ちょっと無理な設定ですね。いくら政略婚でも、友人と一人の男を共用するなんてあり得ない!(よほど関心がなくても、将来の揉め事の原因になるから、政略婚なら尚更わかるはずなので……)
    クリスティーネが何度も狙われる原因に思い至った辺りの年齢を考えると、犯人はかなり計画的に事を企てていた事になる。犯罪が明るみに出てからの犯人の告白は、クリスティーネだけでなくその父親の公爵にもウラミがあったと思われる。作中では明らかにはされてないが、分かりやすく言うなら「公爵家の没落」まで考えていたのではないか?娘を失い没落すれば、最高のフクシャウだから……
    ((((;゚Д゚)))))))
    マティアス王太子はそのうち策略で廃嫡させるか最悪アンサツするか……
    しかし隠れた主題の王弟の恋心が強くて企ては明るみに出て、王太子のカップルも王弟とクリスティーネのカップルも幸せな結末を迎えました……ね
    余談ですが皇太子のマティアスより王弟のアンリが年下なのに大人っぽく素敵なのは、やはり隠れた重要人物だからでしょうか?それと王弟アンリの母親は側室で政略婚?(勢力バランスかな?)のせいかアンリを愛してないようだが、マティアス王太子も王妃から愛されていなかった!これも何と皮肉な一致!それぞれ愛した妻に幸せにして貰いなさい!(^^)

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  6. 評価:3.000 3.0

    短編だから?

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    「正夢令嬢」と呼ばれるヒロインが見た夢は、悲しすぎてなんとか避けたいと思ってしまった。しかしそれは途中迄しか見ていなかったので、とんだ勘違い……悲しい事は起こらず、幸せになる……と言うお話。短編なので仕方ないが、単純な展開。絵が可愛らしいのが救いかな?
    しかし婚約中の男女なのでもう少し配慮した方が良いのでは?と男性に対して思ってしまうが、何の後ろめたさも無いので堂々とやってしまう性格なんだろうね。。゚(゚´ω`゚)゚。

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  7. 評価:4.000 4.0

    ピンチを乗り越えて二人は……

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    「旦那様、約束守って下さい」といきなり侯爵邸に押しかけて来たのは、カタチだけの結婚式の後一度も会っていない妻でした。と衝撃的なシーンで始まりましたが……
    途中からミステリアスな展開もあり、課金して一気に読んでしまいました。
    この作品は「貴族社会の婚姻にまつわるいやらしさ」をトコトン描いています。家門だけでなく、令嬢も積極的で、「○婦とどこが違う?」ぐらい淑女教育と並行してそちらの教育もお盛んみたいですね。゚(゚´ω`゚)゚。
    サラは田舎令嬢と蔑まれてますが、とても良識ある家庭で育ったようで、稀に見る純粋な人のようです。10年の間真面目に過ごして、恋人もいませんでしたね。護衛騎士は片思いしてたように見えましたが?
    シンシアに関しては「クロド殿下アンサツ未遂事件」から怪しいと思ってました。護衛なのに殿下を一人にしたり、サラに対しても「知らない間柄ではないのに」強く犯人扱いしてたし……
    サラが冷静だったのでジェイクも動けて事なきを得ましたが「恋は盲目」とは言え、よく考えれば王妃が約束をまもるはずないのに……忠誠心より恋心を優先されてしまったクロド殿下がちょっと気の毒だけど、権力闘争だから折込み済みで、最後にシンシアを許したんですね。
    書類を盗んで神殿に送ったのも彼女だと思ってましたから、そのうちバレだろうに止められなくなってしまったんでしょうね……
    しかし「ジェイクの隠し子騒動」は結末に驚きました。ジェイクの父親は罠にハマった事を息子に言えなかったんですね。やはり親戚だから、外聞を気にしたのでしょうが、余計にややこしくしてしまって……しかしジェイクが弟だと受け入れたので、良かったです。母親たちは最低ですが、子供には罪はないので……
    色々なピンチが10年の空白を埋めてくれたようで、幸せな未来に乾杯です♪
    ストーリーは短期間に波乱に飛んでミステリアスな部分もあり面白かったしヒロインのサラが凄く前向きで良かったのですが、悪人たちの顔が気持ち悪過ぎなので、星は4つです。あそこまで気持ち悪くしないでも良かったのでは?

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  8. 評価:4.000 4.0

    短編だけど、色々詰まっている!

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    最近よくある「真の聖女が見つかったから追放」だと思っていたら、戦慄の内容だった(;ω;)
    王子は騙されていただけではなく、本能的にヒロインから離れたかったんだね。しかし平民が聖女だと、本当に酷い扱いだなぁ。ヒロインは本業が薬師で、無理やり聖女にされたのに……
    しかしどうして王子は狙われたのだろう?ヒロインが魔物を退治できる聖女だから、彼女を追放するコマに使われたのか?
    護衛騎士は軟派なヤツだとおもってたら、哀しい事情があったんだね。最後に二人幸せになれて良かった!彼も王子様だったし……

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  9. 評価:3.000 3.0

    結局「お笑い⁇」

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    妹と婚約者に裏切られた「婚約破棄モノ」かと思ったのですが、一捻りありましたねo(^o^)o
    姉から婚約者を奪ったのはいいけれど、仕事の出来ない妹の苦肉の策が「報い」になるとは……
    やはり人を裏切ってはいけませんね。゚(゚´ω`゚)゚。
    思いもよらない結末に少しだけスカッとしましたが、婚約破棄を交換にすり替えた辺りが雑に感じました。(何故簡単に交換になった?裏切ったのが明らかなのに?)

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  10. 評価:5.000 5.0

    何度読んでも感動しますo(^o^)o

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    お家騒動でコロサレ、捨てられたアレクセイ王子。しかしそこで異形の女性に救われ「パイとハム」とお互い呼び合い、束の間の安息を得るが……
    「異形の女性パイ」は公爵令嬢として生まれ変わり、「ハムことアレクセイ」は悪魔皇帝として君臨しており、二人は奇跡的に出会う。
    出会ってからは空白を埋めるようにあっという間に心通わせ、愛し合う。
    何故優しかったハムが悪魔皇帝と呼ばれるようになってしまったかの件は、涙なしには読めない……そんなアレクセイに「パイことエレオノーラ(生まれ変わった公爵令嬢)は変わらず、昔のような優しさで接する。
    最後がおとぎ話のように終わってるのが、とても良い。二人の出会いがそもそもおとぎ話なんだから……
    もう5〜6回読んでるが、飽きなくて最後まで読んでる(^.^)

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