ある日突然ドS王子の妻になりました

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あらすじ
伯爵令嬢でありながら、やや婚期が遅れているナターリア。だがそれには理由があった。彼女は人の心が「色彩」として見えてしまうのだ――笑顔の使用人から溢れる憎悪、優しげな教師が出す怒りの色…人間不信に陥ったナターリアは社交界デビューに失敗し、引きこもり気味になってしまう。
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みんなのレビュー
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5.0
ヒーローの扱いが笑えます(笑)
このお話、シリアス?ギャグ?体調を崩すくらい真剣に悩んでいるナターリアには申し訳ないけれど、ルートヴィヒの設定には、笑いをこらえ切れない…だって、イケメンの顔が、赤黒い靄でほとんど隠れているんだよ?その赤黒い靄の中から、ルートヴィヒの青い片眼が、時々覗いて見えるんだよ?確かに、ナターリアからすれば、化け物にしか見えないだろうなぁ。
ルートヴィヒの感情の色は「ドドメ色」どどめ=桑の実の色を指すとか、土留めの色を指すとか諸説ありますが、要は赤紫〜黒紫色。さしずめ「憤怒の赤」「悲哀の青」「憎悪の黒」が混じっているってあたり?こんなんで結婚させられたら、引きこもりのナターリアにとっては、踏んだり蹴ったりでしょうが、もしそこに少しでも「恋情の桃色」が含まれているとしたら、この関係、まだまだ希望がありそうです。
感情が「視える」能力を受け継いでしまったナターリアと「憤怒と憎悪」に囚われたルートヴィヒ…生き辛さを抱えた二人が偶然出会い、止まっていた時間が動き出しました。破れ鍋に綴じ蓋ではないけれど、お互い利用し合う中から、新しい本物の関係が生まれてほしいなあ。ルートヴィヒの纏う色が、いつか美しい色に変化することを期待して、星5です。by Mayaya-
46
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5.0
引きこもり姫が王子妃に
伯爵家のナターリアは、人の感情が色として見える特殊能力が有った、それ以来引きこもり気味に…公爵家主催のパーティーで、第二王子のどす黒いオーラに当てられ、王子におう吐するという大失態をする、後日王子が訪れどんな罰も覚悟して居ると、彼女を妻に迎えたいと言う。
王子は本来王太子だったが母親の皇后が病で亡くなり、父王が愛妾を皇后に迎え為に第二王子に転落、それ以来父親に愛される事なく、兄の王太子ばかり可愛いがるようになった。
第二王子は外見が美しく誰もが憧れる存在だが、唯一ナターリアだけが彼を避ける、彼女の秘密を探りたい彼は妻にして探ろうとする、これから彼の苦しみを知り、愛で彼を救って行けるのか?二人が幸せに成れるのか見守りたい!
作者様の他の作品も良かったのでとても楽しみ…。by ナイトゲーム-
17
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5.0
NEWドドメ色からピンク色へ
完結まで読みました。
人の感情が色になって見えるという設定は他の小説でもあるけれど、こんなにギャグ的に描かれているのは悲壮感がなくて面白いかと。ルートヴィヒは超美形なのに、最初は憎悪と怒りのドドメ色で顔が見えないって。ナターリアを好きになって、ピンクに変わった時は可愛かった。絵はカラーで綺麗だし、エロシーンもよきです。
ナターリアは引きこもりの後ろ向きな女の子でしたが、ルートヴィヒの辛い過去とか現実を知って、守りたいという気持ちから、強くて聡明に女性に変わった。
ルートヴィヒもナターリアが自分を大切に思い守ってくれることで、憎悪と憎しみを乗り越えた。
叔父さんと母の過去とか、きちんとストーリーがあって面白かったです。by ミルクココアさん-
0
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5.0
NEWある事情で引きこもりぎみな主人公。自分に置き換えてみても、主人公の行動は理解できます。ただ、権力者には、強く言えない風潮が辛いというか、悲しい時代ですね。許嫁が普通な貴族は、思っている以上に本人達にのしかかっていく様が見ても耐え難いときはあります。
唯一は主人公や相手の人が両思いになっていくのが、救われました。最後までハッピーな二人でいてほしいです。by LightShadow-
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4.0
スピリチュアルの正しい使い方
まず、主人公(ヒロイン)がぶっ飛ばしてる。
人の感情が色となって見える体質のせいで、貴族なのに引きこもりで臆病者の人嫌い(当たり前だ)。
特徴的なのは、ヒロインのくせに?、楽な方にすぐ逃げて流れ体質と向き合い戦うことをしてこなかった。
つまり、かなりヘボなヒロイン。
嫌だわ。こんな人。。。(だけど笑える)
そんな彼女に、ある時出会ったイケメン王子が、なぜか身分の差も考えずに求婚してくるのだった。
強い憎悪にまみれたその王子の顔を、最初ヒロインは見ることもできないのだったが、生活を共にするうちに順調に恋に落ちて行く。
スピリチュアルなオーラを読める人は、実際にもいると思う。
その人達の苦労はこんな物なのかもしれない、とも思う。
ただのニートだったヒロインが、その特殊能力と愛で、夫である王子を助ける時がくるのか?
ビックリしたのが、意外とエロがあること。
あまり本筋的な流れには関係ないとは思うけど、本心を偽るタイプの人には、身体のコミュニケーションも重要なファクターの一つ。
今後に注目by ぼーちゃ-
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